Pulsar、競技シーン向けマウス「X2 v3 eS Mini」と「X2A v3 eS Mini」を発売。日本でも発売間近
Pulsarは、eスポーツ競技に最適化された軽量かつコンパクトなゲーミングマウス「X2 v3 eS Mini」と「X2A v3 eS Mini」をグローバルで発売しました。価格はいずれも129.95米ドル(約19,500円)です。Pulsar Japanの製品ページも公開されており、「Coming Soon」となっていることから、発売は確定的です。
X2 eS Mini
— Pulsar Gaming Gears (@PulsarGears) March 17, 2025
X2A eS Mini
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「X2 v3 eS Mini」は右手ユーザー向けに最適化された59g(±1g)の軽量モデル、「X2A v3 eS Mini」は着脱可能な磁気ボタンを備えた両手利き対応の64g(±1g)モデルとなっています。


プロプレイヤー向けの特化設計
eSシリーズは競技シーンで活躍するプロプレーヤー向けに設計されたモデルです。設定状況をすぐにチェックできる底面のOLEDパネルや金属製のホイールなどが特徴ですが、昨今一般ユーザーのあいだでトレンドである「徹底的な軽量」とは対極の設計です。
両モデルの共通機能
両モデルのサイズは共通で、115.6×61×36.6mmです。
両モデルともマウス底面にOLEDディスプレイを搭載しており、専用ソフトウェアなしで設定調整が可能です。Pulsar XS-1(PixArt PAW3950ベースのカスタム)センサーを採用し、32,000 DPIの解像度、750 IPSのトラッキング速度、50gの加速性能を実現しています。
ダブルクリック問題を防ぐオプティカルスイッチを搭載し、航空宇宙グレードのアルミニウム合金ホイールとPulsarブルーエンコーダーにより、スムーズなスクロール操作を謳います。
500mAのバッテリーにより1回の充電で約70~100時間の使用が可能で、最大8KHzのポーリングレートに対応しています。有線接続時には柔軟なパラコードケーブルを使用できます。
モデル別の特徴
「X2 v3 eS Mini」は左右対称形状でありながらも右手向けに最適化されています。
一方、「X2A v3 eS Mini」は完全な両手利き対応(アンビデクストラス)設計で、左利きユーザーにも対応しています。着脱可能な磁気ボタンとボタンカバー(4個)が付属しており、ユーザーの好みに合わせてカスタマイズが可能です。
カスタマイズ機能
OLEDディスプレイを通じて、ポーリングレート、LOD(リフトオフディスタンス)、デバウンス時間、モーションシンク、DPI設定などを調整できます。
LOD設定は2mm、1mm、0.7mmの3段階から選択可能です。DPI設定は基本プリセット(400、800、1,600、3,200、6,400、12,800)に加え、カスタムDPIモードでは400-6,400の範囲で調整できます。
これらの機能を最大限に活用するには、ファームウェアをv122以上にアップデートする必要があります。

GMXの副編集長です。主にニュースを担当しています。記事に関するご連絡やPR関連は ernest(at)gearmetrix.jp まで。
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