SENSEIを思い出す素性不明のOLED液晶搭載マウス「Chilkey LW 8K M」
mechanicalkeyboards.com(MK)から販売されているChilkey「LW 8K M Wireless Mouse」は、総重量49gの軽量マウスです。
現在は予約注文のみ受付中で、再入荷は2025年3月下旬から4月下旬頃が予定されています。価格は15,100円です。
ブラック(型番:CK-LW8KMBK)、ホワイト(型番:CK-LW8KMWHT)、半透明パープルのグレイシャー(型番:CK-LW8KMTP)の3色展開。
販売元のmechanicalkeyboards.com(MK)は、世界最大級のメカニカルキーボード専門カタログを提供する企業です。Chilkeyは中国・広東省のメーカーのようですが、公式サイトなどは見つかりませんでした。
Bluetoothにも対応。スペックはいまどき
本製品はセンサーにPixArt 3950を搭載しており、最大30,000DPIの解像度設定に対応しています。トラッキング性能は最大加速度50g、最大追従速度750IPSです。
ポーリングレートは有線接続時および2.4GHz無線接続時に最大8,000Hzとなっています。総重量は49gで、ボタン数は合計4つです。
接続方式はこの手のマウスには珍しく合計3種類に対応しています。付属のUSB Type-Cケーブルを使用した有線接続、専用ドングルを使用した2.4GHz無線接続、そしてBluetooth接続が利用可能です。Bluetooth接続時のポーリングレートについては明記されていません。
左右で応荷重が違う独自スイッチ設計
メインボタンにはChilkey独自開発の「Purple Ghost」光学スイッチが採用されており、ホットスワップに対応しています。右ボタンは左ボタンよりも3g軽く設計されており、これは長時間使用時の指の疲労軽減を目的としているそうです。サイドボタンとスクロールホイールのエンコーダにはTTC製のものが採用されています。
本体に搭載されたOLEDディスプレイは、現在のDPI設定、バッテリー残量、接続モード、ポーリングレートなどの情報を表示します。マウス使用中はディスプレイが自動的にオフになり、スタンバイ状態になると自動的に点灯する仕様となっています。SteelSeriesの往年の名機「SENSEI」や「Rival 700」も液晶を搭載していましたね。
パッケージにはChilkey LW 8K M マウス本体、USB-C充電ケーブル、8,000Hz対応の2.4GHzドングルが同梱されています。充電ケーブルは有線接続時のゲームプレイにも使用可能です。

GMXの副編集長です。主にニュースを担当しています。記事に関するご連絡やPR関連は ernest(at)gearmetrix.jp まで。
好きなレッドブルは去年のスプリングエディション。
