ゲーミングマウス
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レビュー G-WOLVES HSK PRO 4K ワイヤレスゲーミングマウス

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G-WOLVES

HSK PRO 4K イヤレスゲーミングマウス

接続方式無線 / 有線 両方可能
ケーブル着脱式Micro USB Type-B パラコートケーブルと
着脱式USB Type-C ビニールケーブルの2種類が付属
センサーPAW3395
サイズ長さ73.7mm、幅56mm、高さ29mm
重量約29g
DPI50-26000 DPI (50刻みで設定可)
ポーリングレート125 / 250 / 500 / 1000 / 2000 / 4000Hz
クリックレスポンスタイム0-30msで変更可
LOD1.0mm, 2.0mmの二段階で設定可
Motion Syncオン・オフ可

購入方法と販売店

https://shop.g-wolves.com/products/g-wolves-hsk-pro-4k

要点

  • つまみ持ちに超特化
  • 超小型かつハニカムデザインで超軽量
  • ポーリングレート4K設定で連続約9時間使用可能
  • ポーリングレート1K設定で連続約40時間使用可能

G-WOLVES HSK PRO 4K

G-Wolves HSK Pro 4Kは、革新的なデザインと高性能を兼ね備えた超小型ゲーミングマウスです。マットな質感のプラスチックシェルと精巧に設計されたハニカム構造により、軽量性と高性能を両立しています。

最も注目すべき特徴は、その独自の設計思想です。G-Wolves HSK Pro 4Kは、従来のマウスの概念を覆し、フィンガーチップグリップ(指先でつまむ持ち方)に特化しています。この革新的なアプローチにより、ゲーマーに新しい操作体験を提供し、特定のニーズに応えています。コンパクトで持ち運びも容易です。

性能面でも、G-Wolves HSK Pro 4Kは優れた特徴を持っています。PAW3395センサーを搭載し、最大26,000DPIの高精度に対応。さらに、最大4000Hzのポーリングレートを実現しています。

この高速ポーリングレートは、特に動きの激しいゲームで真価を発揮します。例えば、FPSゲームでの微細な動きの検知や、素早い反応が求められる場面で大きな利点となります。プロゲーマーや熱心なアマチュアプレイヤーにとって、この特徴は非常に魅力的でしょう。

驚異的な軽さも本製品の大きな特徴です。約29gという重量は、現代のゲーミングマウスとしては驚くべき軽さです。

動画

カラバリとコーティング

G-Wolves HSK Pro 4Kは、ゲーマーの個性や好みに合わせて選べる豊富なカラーバリエーションを提供しています。クラシックな組み合わせのグレー+レッド、グレー+グリーンをはじめ、ポップなピンク、高級感溢れるブラックパール、情熱的なルビーレッド、清涼感のあるサファイアブルー、爽やかなターコイズなど、多彩な選択肢があります。さらに、サファイアブルーとターコイズにはそれぞれ-02バージョンが用意されており、微妙な色の違いを楽しむことができます。これらの多様なカラーオプションにより、ゲーミングセットアップの見た目をカスタマイズしたり、自分の個性を表現したりすることが可能です。

一方で、G-Wolves HSK Pro 4Kの表面処理については注意が必要です。このマウスの表面は非常に滑らかで、手汗の多い方や湿気の多い環境でプレイする方にとっては、そのままでは操作しづらく感じる可能性があります。しかし、この点については製造元も考慮しており、専用のグリップテープが付属しています。

このグリップテープを使用することで、マウスの操作性を大幅に向上させることができます。テープを貼ることで、指先とマウスの接触面積が増え、より確実なコントロールが可能になります。また、手汗による滑りも軽減されるため、長時間のゲームプレイでも安定した操作を維持できるでしょう。さらに、好みや使用環境に合わせて、サードパーティー製のグリップテープを使用するのも良い選択肢です。

付属品

G-Wolves HSK Pro 4Kには、豊富な付属品が同梱されており、ユーザーの使用体験を最大限に高めるよう配慮されています。

  • 取扱説明書一式:製品の適切な使用方法や機能の詳細な説明が記載されています。
  • 底面用防塵シール:マウスの底面に貼付することで、内部への埃の侵入を防ぎます。
  • 純正グリップテープ:マウス表面に貼り付けることで、握りやすさと操作性を向上させます。
  • 汎用マウススケート:マウスの滑りを調整するためのアクセサリーです。
  • 専用マウススケート(2セット):G-Wolves HSK Pro 4K専用に設計されたマウススケートで、最適な滑りと操作感を提供します。2セット付属しているため、長期間使用しても交換が可能です。
  • 4K対応レシーバー:高速かつ安定した無線接続を実現する最新のレシーバーです。4000Hzという高いポーリングレートに対応しています。
  • Micro USB Type-B パラコード仕様ケーブル:充電用ケーブルです。
  • USB Type-C ビニールケーブル:4K対応レシーバー専用ケーブルです。
  • 清掃用ブラシ:マウスの細部まで丁寧に清掃できる専用ブラシです。
  • 電源スティック:この専用ツールは、マウスの電源スイッチを操作するためのものです。G-Wolves HSK Pro 4Kは超小型設計により、指では電源スイッチの操作が難しい場合があるため、このスティックを使用することで簡単かつ確実に電源のオン/オフを行うことができます。
電源スティック

外見

上面

底面

G-Wolves HSK Pro 4Kは、驚くほどコンパクトな設計を誇るゲーミングマウスです。その寸法は、長さわずか73.7mm、幅56mm、高さ29mmと、まさに掌の中に収まるサイズです。この超小型の左右対称デザインは、従来のマウスの概念を覆すものであり、特にフィンガーチップグリップ(指先でつまむ持ち方)に特化して開発されました。

このユニークな設計により、ユーザーは指先だけでマウスを完全にコントロールすることが可能になります。フィンガーチップグリップに最適化された形状により、ユーザーはセンサー部分を直接コントロールしているかのような精密な操作感を体験できます。

本製品のさらさらとした手触りの表面は、手汗の多いユーザーにとっては課題となる可能性があります。汗によってマウスが滑りやすくなり、精密な操作が難しくなる場合があるからです。

ただし、この潜在的な問題に対しても、本製品には専用のグリップテープが付属しており、これを使用することで滑りを効果的に防ぐことができます。さらに、ユーザーの好みに合わせて、サードパーティ製のグリップテープを使用することも可能です。

正面

後面

G-Wolves HSK Pro 4Kの最も際立つ特徴は、低い位置のメインボタンです。さらに、このマウスのメインボタンは、極めて短いプリトラベル(ボタンを押す前の移動距離)を採用しており、わずかな指の動きでクリックが可能です。ポストトラベル(クリック後の移動距離)もほぼ感じられません。

しかし、この独特の設計は、一部のユーザーにとっては課題となる可能性があります。特に、指先に力が入りやすい方や、繊細な操作を苦手とする方は、意図せずクリックしてしまうことがあるかもしれません。これは、指先のみがボタンに触れる設計のため、わずかな圧力でもクリックとして認識されやすいからです。

左側面

右側面

G-Wolves HSK Pro 4Kは、その独特なデザインにより必然的につかみ持ちになるため、手の大きさに関わらず幅広いユーザーにおすすめできます。ただし、親指が太めの方は左側面のサイドボタンに意図せず触れてしまう可能性があるので注意が必要です。

丸みを帯びたサイドボタンは適度に突出しており、クリックしやすい設計になっています。

G-Wolves HSK Pro 4Kのスクロールホイールは、やや低めに配置されています。

スクロール操作時には、明確で心地よいカチカチとした触感フィードバックが得られます。この絶妙な抵抗感により、1ノッチずつの精密な操作が可能となり、ゲーム中の武器切り替えやウェブブラウジング時のページスクロールなど、様々な場面で正確な制御を実現します。

また、ホイールのクリック感も明確に調整されており、意図しないクリックを防ぎつつ、必要な時には確実に入力できるバランスを実現しています。これにより、ゲーム中の誤操作を減らし、プレイヤーのパフォーマンス向上に貢献します。

重量

G-Wolves HSK Pro 4Kの実測重量は驚異の31.4gです。これは現代のゲーミングマウスとしては驚異的な軽さと言えるでしょう。綿密に計算された肉抜きと非常にコンパクトな設計により、この驚異的な軽量化を実現しています。

G-Wolves HSK Pro 4Kの構造的な堅牢性も特筆に値します。筆者の個体は、そのコンパクトで一見シンプルな設計にもかかわらず、使用時にマウスのたわみやきしみを感じることはありませんでした。

持ち方

G-Wolves HSK Pro 4Kは、フィンガーチップグリップ(指先でつまむ持ち方)に特化した形状を採用しています。ただし、親指が太めの方はサイドボタンに意図せず触れる可能性があるため、誤クリックに注意が必要です。

バッテリー寿命

G-Wolves HSK Pro 4Kは130mAhのバッテリーを搭載しています。4000Hzのポーリングレートで使用した場合、約9時間の連続使用が可能です。一方、1000Hzのポーリングレートに設定すると、使用時間は約40時間まで延長されます。バッテリー残量は、専用ソフトウェアを通じてリアルタイムで確認することができます。

G-Wolves Software

G-Wolves HSK Pro 4Kは、専用のソフトウェアが必要です。DPI、ポーリングレート、クリックレスポンスタイム、そしてLOD(リフトオフディスタンス)を調整できます。この機能により、ゲーマーは好みの設定をすぐに反映させ、プレイスタイルに合わせたカスタマイズを素早く行うことができます。

入力遅延測定

ゲーミングマウスの性能評価において、入力遅延の測定は極めて重要です。当サイトでは、LDATを使用してマウスの入力遅延を計測しています。具体的には、マウスクリックからマズルフラッシュが発光するまでの時間を高精度で測定します。この方法により、マウスの実際の応答性能を客観的かつ相対的に評価できます。当サイトでは、この測定の最小値と平均値を掲載しています。

しかし、マウスの総合的な評価には、入力遅延だけでなく、前述の形状、重量、ボタン配置なども考慮する必要があります。LDATの結果と他の要素を総合的に分析することで、より自分に適したゲーミングマウスを見つけることができるでしょう。

レビュー G-WOLVES HSK PRO 4K ワイヤレスゲーミングマウス
レビュー G-WOLVES HSK PRO 4K ワイヤレスゲーミングマウス

条件

項目備考
CPURyzen 9 7950X3D
Mother BoardASRock B650 livemixerを使用。マウスはLightning Gamingポートに接続
マウス以外のUSB機器は接続せず、キーボードはBluetooth接続
GPURTX3090
DisplayDell AW2524HF
GameVALORANTの射撃演習場で測定。設定はフルスクリーンモード、ローインプットバッファモードをオン、Nvidia Reflex Low LatencyはOn + Boost。
垂直同期はオフ、グラフィック設定は低。
Mouse DPI800固定
Mouse Polling Rate1000Hzからスタートし、最大8Kまで測定
デバウンスタイム変更できるものは最小値に設定
クリック回数100回
Receiver Firmware2024年10月1日時点で最新のもの
Mouse Firmware2024年10月1日時点で最新のもの
Motion Syncオン

入力遅延 – 平均値

G-Wolves HSK Pro 4K Input Delay Average
Steelseries IKARI OPTICAL – wired 1K
4.69ms※最速
G-wolves HSK PRO 4K wireless 1K
7.83ms
G-wolves HSK PRO 4K wired 1K
8.69ms
G-wolves HSK PRO 4K wireless 4K
8.74ms
G-wolves HSK PRO 4K wireless 2K
9.50ms

G-Wolves HSK Pro 4Kの平均値遅延は、

  • 無線1000Hz設定での平均遅延は7.83msで、高性能なゲーミングマウスとしては十分な反応速度を示しています。
  • 有線接続時(1000Hz)の遅延は8.69msで、無線時とほぼ同等の性能を維持しており、G-wolves HSK PRO 4Kの無線技術の高さが伺えます。
  • 4000Hzの高ポーリングレート設定時でも、遅延は8.74msと低く抑えられており、高速な動きを必要とするゲームに適しています。

これらの数値は、G-wolves HSK PRO 4Kが高性能なゲーミングマウスであることを示しています。最速クラスのマウスと比較してもわずかな差であり、多くのゲーマーにとって十分な反応速度を提供できると言えるでしょう。特に、その軽量設計と合わせて考えると、パフォーマンスと使いやすさのバランスが取れた製品だと評価できます。

購入を検討する際は、この遅延データに加えて、軽量性やデザイン、耐久性などの特徴も総合的に評価することをおすすめします。ニーズや優先事項に合わせて、最適な選択をすることが重要です。

入力遅延 – 最小値

G-Wolves HSK Pro 4K Input Delay Minimum
Steelseries IKARI OPTICAL – wired 1K
3.30ms※最速
G-wolves HSK PRO 4K wireless 4K
5.20ms
G-wolves HSK PRO 4K wireless 2K
5.50ms
G-wolves HSK PRO 4K wireless 1K
5.50ms
G-wolves HSK PRO 4K wired 1K
5.50ms

G-Wolves HSK Pro 4Kの最小値遅延は、

  • 無線1000Hz設定での最小遅延は5.50msで、他の高性能マウスと比較しても遜色ない結果を示しています。
  • 4000Hzの高ポーリングレート設定時でも、最小遅延は5.20msと非常に低く抑えられています。これは、高速な動きを必要とするゲームに適していることを示唆しています。

これらの数値は、G-Wolves HSK Pro 4Kが高性能なゲーミングマウスであることを明確に示しています。最速クラスのマウスと比較してもわずかな差であり、多くのゲーマーにとって十分な反応速度を提供できると言えるでしょう。特に、その軽量設計と合わせて考えると、パフォーマンスと使いやすさのバランスが取れた製品だと評価できます。

結論

G-Wolves HSK Pro 4Kは、革新的なデザインと高性能を兼ね備えた超小型ゲーミングマウスです。

  • フィンガーチップグリップに特化した独自の設計:従来のマウスの概念を覆し、指先での操作に最適化されています。
  • 驚異的な軽量性:実測重量31.4gという、現代のゲーミングマウスとしては驚くべき軽さを実現しています。
  • 高性能センサーとポーリングレート:PAW3395センサーを搭載し、最大26,000DPIの高精度と最大4000Hzのポーリングレートを実現しています。
  • コンパクトなサイズ:長さ73.7mm、幅56mm、高さ29mmと、掌の中に収まるサイズです。
  • 豊富なカラーバリエーション:ユーザーの好みに合わせて選べる多様なカラーオプションを提供しています。
  • バッテリー性能:4000Hzのポーリングレートで約9時間、1000Hzで約40時間の連続使用が可能です。
  • カスタマイズ性:専用ソフトウェアでDPI、ポーリングレート、クリックレスポンスタイム、LODを調整可能です。

ただし、以下の点に注意が必要です

  • 滑らかな表面:手汗の多いユーザーは操作しづらく感じる可能性がありますが、付属のグリップテープで改善できます。
  • 独特なボタン設計:低い位置のメインボタンと短いプリトラベルにより、意図しないクリックが発生する可能性があります。

総合的に、G-Wolves HSK Pro 4Kは、その独特な設計は一部のユーザーにとっては慣れが必要かもしれませんが、フィンガーチップグリップを好むゲーマーや、超軽量で高性能なマウスを求めるユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。

[技適未取得機器を用いた実験等の特例制度・届出済み]

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https://shop.g-wolves.com/products/g-wolves-hsk-pro-4k

この記事を書いた人

Neu(@Neucom3)
Neu(@Neucom3)
Gear MetriX 主宰|Aimerz+|GEARZGG|
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