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【レビュー】Anker×コクヨの収納力が凄い!3980円のAnker Smart Pouch Supported by KOKUYO

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Ankerとコクヨという2つの強力なブランドが手を組んで誕生した「Anker Smart Pouch」。デジタルガジェットと文具の収納に悩む現代のビジネスパーソンにとって、理想的なポーチとなるのでしょうか。

私は10年以上にわたりガジェットにこだわってきましたが、これほど使い勝手の良いガジェットポーチに出会ったことはありません。

3,980円という価格設定ながら、7つの収納ポケットと自立機能を備え、Anker製品に最適化された収納設計は、日常的な使用シーンで真価を発揮します。

本レビューでは、2ヶ月の実使用を通じて見えてきた、このポーチの優れた機能性と若干の制限事項を徹底的に解説します。コンパクトながら驚くべき収納力を持つこのポーチが、あなたのデジタルライフをどのように変えるのか、具体的な使用例とともにお伝えしていきます。

気に入ったところ
  • スリムなのに大容量でしっかりとした作り
  • フラップ固定で自立する
  • 中身が仕切られていて整理しやすい
  • お手頃な価格
  • とても軽い
改善してほしいといころ
  • 背面ポケットの収納力が低い
  • ファスナーが1WAYのみで使い勝手がすこし悪い
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概要と基本仕様

Ankerとコクヨのコラボレーションによって誕生した「Anker Smart Pouch」を入手しました。

2024年12月10日にヨドバシカメラドットコムでの予約注文分が到着。3,980円(税込)という価格設定で、発売直後は在庫不足が続いていましたが、アマゾンジャパンなどの主要販売店で現在は購入可能となっています。

薄型設計で持ち運びしやすく、開いた状態で自立する機能が非常に便利です。デジタル機器や周辺アクセサリーを整理して収納したい方におすすめできる製品です。

Anker Smart Pouchは、Ankerとコクヨが共同開発したガジェットポーチです。2024年11月に3,980円(税込)で発売されたこの製品は、約230mm×160mm×50mmのサイズで、重量約165g、ポリウレタン素材を使用したブラックカラーのポーチです。

外観

Anker Smart Pouchの外観は、シックな黒色をベースにAnkerのブランドカラーであるライトブルーをアクセントとして使用し、細かい織目模様のある生地で高級感のある手触りを実現しています。シンプルで無駄のない洗練された外観デザインと、コンパクトな長方形フォルムが特徴です。

サイズと素材

大学ノートより一回り小さい約230mm×160mm×50mmのサイズで、薄型設計によりリュックのトップポケットにもすっぽり収納できます。はっ水性の高い素材を使用し、実用性も考慮されています。

機能的デザイン

機能面では、左側面に金属製のボタン留めを装備し自立可能な構造となっており、フラップを開くと中身が一目で確認できます。背面にはスリップポケットを搭載し、ファスナーの開閉もスムーズです。

収納は全7つのポケットを効率的に配置しており、タブレットや大型のモバイルバッテリーなどが入る大きめポケット、薄型のモバイルバッテリーなどが入る深めのポケット、小物類整理用の複数の小ポケットを備えています。フラップ裏側にはケーブルホルダーとペンホルダーが配置されています。

デザイン性においては、オフィスやカジュアルな場面どちらにも適合するユニバーサルなデザインを採用。コクヨらしい洗練された美しさと実用性を両立し、ビジネスシーンでも違和感なく使用できる外観となっています。

このポーチは、機能性とデザイン性を高次元で両立させており、特にビジネスユースにおいて高い実用性と審美性を実現しています。シンプルながら洗練されたデザインは、様々な使用シーンに自然に溶け込む優れた特徴を持っています。

実際に使ってみた感想

このポーチを使い始めて、実用性の高さを実感しました。見た目以上に、日常的に使用するガジェットや文具類がスマートに収まり、複数のポケットと調整可能な内部仕切りのおかげで、USB充電器やケーブル類を効率的に整理できます。

特に気に入っているのは、フラップを開くと自立する設計です。カフェや外出時の作業時に、必要なものを一目で確認できて非常に便利です。スマホやタブレットスタンドとしても活用できる点も魅力的です。

薄型設計のため、メインバッグへの収納がスムーズで、ケーブルホルダーやペンホルダーの配置も実用的です。ただし、いくつかの課題もあります。ファスナーが1WAY仕様のため、開閉方向が限定され、ファスナーの位置を探す手間や開閉に時間がかかることがあります。また、容量いっぱいまで収納すると閉じにくくなり、ガジェットを多めに入れると自立性が低下します。自立用のボタン留めにも、やや手間を感じます。

背面の薄い収納ポケットは、束ねたケーブルが1から2束程度しか入らず、収納力に制限があります。奥まで差し込んでも中身が落下するリスクがあるため、SDカードケースなどの重要なアイテムの収納には適していません。現在は、ボールペンなどの文房具を収納する場所として活用しています。

約2ヶ月間使用してみて、頻繁に使用するモバイルバッテリーやケーブル、ガジェットなどを収納するアイテムとしてとても重宝しています。薄型でありながら十分な収納力があり、日々の持ち運びに最適です。ただし、収納物の量や組み合わせによっては自立機能が少し不安定になることがあるため、その点は考慮が必要です。

日帰りの旅行や取材では、リュックや肩掛けカバンの取り出しやすい場所にこのポーチを収納しています。中身はこんな感じ。

2泊3日以上の出張では、Anker Smart Pouchの中身はそのままに、すぐに取り出しやすいカバンにこのポーチを入れ、頻繁に使用しない大型で高出力の充電器やモバイルバッテリーが入った大容量ポーチはキャリーケースやバックパックに収納しています。ホテルでのガジェット類の一括充電時には、これら2つのポーチを広げて充電・給電を行う運用をしています。

ちなみにポーチの中にこれだけのガジェット類が入りました。

まとめ

Ankerとコクヨのコラボレーションによって生まれたAnker Smart Pouchは、現代のデジタルワーカーのニーズを的確に捉えた製品です。3,980円という価格は、その機能性と品質に見合った適正な設定となっています。

実用的な設計

  • コクヨの文具設計の知見とAnkerのガジェット収納ノウハウの融合
  • カフェや小さなテーブルでの作業がしやすい自立機能
  • 薄型でありながら充実した収納力
  • 高品質素材による耐久性と防水性
  • 細部まで考え抜かれた機能性(ケーブルホルダー、ペンホルダーなど)

課題点

  • 1WAY式ファスナーによる開閉の制約
  • 満載時の閉じづらさと自立性の低下
  • やや手間のかかる自立用ボタン
  • 背面ポケットの限られた収納力
  • カラーバリエーションの限定

おすすめユーザー

  • モバイルワーカー
  • フリーランス
  • デジタルガジェットを多用する学生
  • 出張の多いビジネスパーソン
  • 整理整頓を重視する方

総評として、デジタルデバイスと文具類の収納という現代的なニーズに応える優れた製品です。特に、モバイルワークやカフェでの作業が増加している現代のライフスタイルに適合した設計は、日常的な使用シーンで真価を発揮します。

製品の完成度は高く、特にAnker製品ユーザーにとって理想的な収納アイテムとなっています。若干の制限事項はあるものの、全体的なバランスと実用性は秀逸で、デジタルライフをより快適にする製品です。

個人的には、Anker×KOKUYOのコラボレーションで生み出されたAnker Smart Pouchの優れた品質と実用的なコンセプトが魅力的です。特に、デジタルガジェットの収納性とスマートな携帯性のバランスが絶妙です。

今後の展開として、大型モバイルバッテリーや大型充電器なども収納できる大容量版のガジェットポーチの開発にも期待が高まります。コクヨとAnkerのコラボレーションから、さらなる革新的な製品が生まれることを楽しみにしています。

今回レビューした製品

おすすめの大容量ポーチ

筆者が使っているバックパック類

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Gear MetriX 主筆|Aimerz+|GEARZGG|
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