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AndGAMER、プレシリーズAで2億円を資金調達

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 ゲーミングデバイスブランドを複数展開する「AndGAMER」は5月14日、プレシリーズAにて総額2億円の資金調達を実施したと発表した。

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資金調達の概要

 今回の資金調達は第三者割当増資により実施された。株式会社セレスがリード投資家を務め、株式会社ロッテベンチャーズ・ジャパン、D4V合同会社、NOBUNAGAキャピタルビレッジ株式会社、井戸義経氏(元Anker日本法人代表取締役)が引受先となった。

 調達した資金は採用、マーケティング、新ブランド開発に充当する予定とのこと。

事業展開と今後の戦略

 AndGAMERは愛知県に本社を置き、ゲーミングデバイスブランドを複数展開している。平均年齢20代の約30名のメンバーが企画開発からマーケティングまで一気通貫で担当し、国内外の多くのファンに支えられるブランドを築いてきた。

 同社が展開する主要ブランドは以下の通りである。

  • 「Void Gaming(ボイド ゲーミング)」は高性能カスタムコントローラブランドで、プロゲーマーをはじめとする競技性の高いプレイヤー向けに商品を提供している。
  • 「AIM1(エイム ワン)」は洗練されたデザインと高い機能性を両立させた、PCゲーマー向けの周辺デバイスブランドである。
  • 「VIZARD CLUB(ヴィザード クラブ)」は任天堂プラットフォームのゲームをより快適に、スタイリッシュに楽しむためのカスタムコントローラーブランドとなっている。

市場環境と成長可能性

 同社によると、グローバルのゲームコンテンツ市場規模は年間30兆円を超え巨大産業へと成長した。2023年の国内のゲーム人口は5,553万人とされ、日本の人口の約半数近くがゲームに触れたことがあるとされている。

 ゲーミングデバイス市場についても、プレイヤーの競技性向上やカスタマイズ需要の高まりを受け、堅調な成長を遂げているという。同社は、ゲーミングデバイスが単なる周辺機器やアクセサリーではなく、プレイヤーの体験の位置づけや価値観を表現するアイテムとして重要度が増していると分析している。

将来ビジョンと新事業領域

 同社は今回の資金調達により、ゲーミングデバイス企業の枠を超えた事業展開を目指している。代表取締役の上森翼氏は「『理解(わか)ってる』プロダクトをデザインし続けることで、ゲーマーの豊かなライフスタイル提案をしてまいります」と述べ、「ゲーマーの人生を、より自由により豊かにする『日本発ゲーミングライフスタイルカンパニー』の実現を目指してまいります」と今後の方向性を示した。

 既存のデバイス事業を強化しつつ、アパレル、フード、インテリアなどゲーマーのライフスタイル全般を提案する新ブランドを立ち上げ、ゲームと日常を繋ぐ製品・サービスを提供する計画である。

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