アーキサイト Endgame Gear製4Kポーリングレート対応ワイヤレスゲーミングマウス「XM2w 4K」を発売
アーキサイトは5月29日、ドイツのゲーミングデバイスブランド「Endgame Gear」から、最大4Kポーリングレートに対応したワイヤレスゲーミングマウス「XM2w 4K」と、有線ゲーミングマウス万XM2 8K」の追加カラー2色を発売した。
価格は「XM2w 4K」が1万7,800円、「XM2 8K」が1万3,980円だ。

4Kポーリングレート対応のワイヤレスモデルが登場
「XM2w 4K」は、Endgame Gearを代表するXM形状マウスのワイヤレス・4Kポーリングレートモデルである。同社によると、極限まで抑えたクリック・モーション遅延と、独自開発のKailh GXスイッチによるクリック感にこだわった製品だという。
XMシリーズは、つかみ持ち向けのゲーミングマウスとして位置づけられている。横幅が広く、お尻が大きい形状で、側面の「くぼみ」に親指・薬指をフィットさせつつ、手のひらでしっかり支える持ち方に対応する。


超低遅延技術と高性能MCUを搭載
製品の主な特長として、最大4000Hzポーリングレート対応のUSBドングルを標準装備している。マウス・ドングルそれぞれに高性能MCUを採用し、ワイヤレスでの安定したデータ転送を実現した。MCU「Nuvoton M483」の高速USB通信により、4000Hzでもセンサー・クリック遅延を極限まで抑えるとしている。
メインボタンには、Endgame GearとKailh社が共同開発した「Kailh GX」を搭載。接点が2つに分かれているSPDT構造により、超低遅延の「GX スピードモード」と安定性を重視した「GX セーフモード」を選択できる。


遅延性能については、平均310マイクロ秒以下のクリック遅延を実現し、「GX スピードモード」ではさらに1ミリ秒速くなる。モーション遅延も平均400マイクロ秒以下に最適化されている。


バッテリー性能と付属品
バッテリー容量は335mAhで、ポーリングレート4000Hzで30時間の連続使用が可能だ。センサーは常に有線モード、MCUは最小限の省電力モードに設定し、パフォーマンス性能を最優先にしたワイヤレス技術を採用している。
製品には専用キャリーケースが付属し、マウス・ドングル・ケーブルを収納できる。このケース自体が製品パッケージの一部となっており、地球環境に配慮した新提案コンセプトとしている。

製品仕様
本体サイズは約122×66×38mm、重量は約62g(ブラック、ホワイト)、約63g(ダークフロスト、ホワイトフロスト)である。センサーはPixArt PAW 3395光学式を採用し、解像度は50-26,000 CPI(50刻み)に対応する。

カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、ダークフロスト、ホワイトフロストの4色を用意している。
XM2 8Kに追加カラーも登場
同日発売として、有線・8Kポーリングレート対応の「XM2 8K」に、既存のブラック・ホワイトに加えて、ダークフロストとホワイトフロストの2色が追加された。どちらも半透明シェルを使用した個性的なデザインとなっている。



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