NuPhy製キーボード2機種、DIGIARTで販売開始
ECサイト「DIGIART」は5月30日、中国のキーボードブランドNuPhyの最新製品「Kick75」と「BH65」の販売を開始した。
Kick75の価格はロープロファイルモデルが1万8,150円、ノーマルプロファイルモデルが1万9,800円となっている。
BH65の価格はMagnetic Jade ProモデルとMagnetic Jade Gamingモデルがともに2万6,950円である。

世界初のハイブリッドプロファイルキーボード「Kick75」
Kick75は、ノーマルプロファイルとロープロファイルの両方に対応した世界初の「2in1」構造を採用したハイブリッドプロファイルキーボードである。GateronとNuPhyが共同開発した新世代スイッチを搭載し、ノーマルプロファイルにはMaxスイッチ、ロープロファイルにはNanoスイッチを使用している。

同製品は有線、Bluetooth、2.4G無線接続に対応し、2500mAhのバッテリーを内蔵する。バッテリー動作時間は、すべてのライトがオンの状態で約60.8~90時間、オフの状態で約360時間となっている。
ANSI 75%レイアウトで80キーを配置し、ホットスワップとNキーロールオーバーに対応する。有線と2.4GHz接続時のポーリングレートは1000Hz、Bluetooth 5.0接続時は125Hzとなる。
サイズは長さ143.3mm、横幅333.0mmで、ロープロファイルモデルの重量は877g、ノーマルプロファイルモデルは1009gである。


ゲーミング特化サブブランド「NuPhy X」の新製品「BH65」
BH65は、NuPhyが新たに立ち上げたゲーミングデバイス特化のサブブランド「NuPhy X」から登場した製品だ。NuPhy Xは「X perimental Project(革新性)」「Xtreme Performance(極限の性能)」「Xtrodinary Design(卓越したデザイン)」をテーマとしている。

同製品はオールアルミフレームを採用し、ブラックホールの神秘的なビジュアルを表現したサイドLEDデザインが特徴となる。性能面では0.125msの遅延時間、16000Hzのスキャンレート、8000Hzのポーリングレートを実現している。

第2世代自社開発磁気センサースイッチを搭載し、システムの不安定性や変動をリアルタイムで検出して安定化を図る「アダプティブ・スタビライゼーション・アルゴリズム」を備える。
ANSI 65%レイアウトで68キーを配置し、有線接続のみに対応する。サイズは長さ321.5mm、横幅114.8mm、重量1103gとなっている。
両製品ともNuPhyの自社開発ウェブドライバー「NuPhy IO」によるカスタマイズ設定が可能で、キーの配置、マクロ機能、ライトエフェクトなどの調整ができる。


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