日本エイサー、最大200Hz対応の27インチWQHDゲーミングモニター2機種を発売
日本エイサーは、AcerのゲーミングブランドNitroより、最大リフレッシュレート200Hzに対応した27インチゲーミングモニター「Nitro KG271UN3bmiipx」および「Nitro VG270UX1bmiipx」をAmazonならびにAcer公式オンラインストアにて発売開始した。
価格は「Nitro KG271UN3bmiipx」が3万2,980円、「Nitro VG270UX1bmiipx」が3万3,680円。



高性能IPSパネルを搭載
両モデルは共通仕様となっており、広視野角の27インチWQHD(2560×1440)IPSパネルを搭載している。非光沢パネルで内外光の反射を軽減する設計だ。DisplayPort接続時には最大リフレッシュレート200Hzに対応し、1秒間に最大200回の高速な画像書き換え処理によって滑らかなゲームプレイを実現する。HDMI接続の場合は144Hzとなる。
色再現性はDCI-P3 90%、表示色約10億7000万色(8bit+FRC)で美しい映像を映し出す。またAMD FreeSync PremiumとHDR10にも対応している。


高速応答速度と豊富なインターフェース
応答速度は最速0.5ms(オーバードライブ時)を実現している。中間色から中間色への切り替え(GTG)表示速度が早く、激しいアクションシーンや高速な映像においても滑らかにレンダリングし、不鮮明な箇所やゴースト現象の発生を大幅に軽減する。
インターフェースはHDMI 2.0×2、DisplayPort v1.4×1、ヘッドホン端子×1を搭載している。
ゲーミング機能と目に優しい技術
暗所での視認性を向上させるBlack Boostテクノロジーを搭載し、11段階のダークレベル調節が可能だ。ゲームや映像の暗い場面でも視認性を高め、シーンに応じた好みのレベルに簡単に設定できる。
目の負担を軽減するAcer独自技術「Acer VisionCare」も搭載している。画面のちらつきを抑えるフリッカーレス技術により、長時間の使用でも目が疲れにくく快適な視聴環境を保つ。さらに、眼精疲労の要因とされるブルーライトを軽減するブルーライトシールド、暗い環境での目の疲れを軽減するローディミング機能、パネル表面のざらつきや映り込み、外光反射を抑えるComfyViewに対応している。
ローディミング機能では、暗い環境で明るさを15%低減し、目の疲れを軽減する。ゲーマーやプログラマー、ライター、グラフィックデザイナーなど、日常的に長時間画面を見続けるヘビーユーザーにとっても目に優しく快適な映像を提供するとしている。
色調整機能とデザイン性
6軸カラー調整機能を搭載し、RGBに加えてC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の色相・彩度も個別に調整が可能だ。色の濃淡や色相を忠実に再現でき、映像編集やデザイン用途にも最適としている。さらに、用途に応じた複数のプリセットされたモードを用意している。
角度調整は上方向25°、下方向5°が可能で、VESAマウント100mm×100mmにも対応している。モニターアームを使用することで細かく調整できるが、別途モニターアームが必要となる。
液晶パネルを囲むベゼル幅を極限まで薄くしたZeroFrameを採用し、マルチディスプレイ環境でもフレーム幅を感じさせないシームレスな映像体験を実現する。
専用ソフトウェアも提供
モニターの設定を直感的に調整できるソフトウェア「Acer Display Widget」を専用サイトからダウンロードして使用できる。モニターの使用目的に最適なディスプレイモードを選択したり、ブルーライト、輝度、コントラスト、6軸色、彩度などの詳細を調節し保存することができる。



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