Razer、モバイルゲーミングコントローラー「Kishi V3」シリーズを発表
Razer Japanは13日、スマートフォンやタブレット向けのモバイルゲーミングコントローラー「Razer Kishi V3」シリーズ3製品を発表した。20日に発売する。
価格は「Razer Kishi V3」が1万6,980円、「Kishi V3 Pro」が2万4,980円、「Kishi V3 Pro XL」が3万2,980円。いずれもUSB-C接続に対応し、iPhone・Androidスマートフォンでの使用が可能だ。

3モデルを同時展開、最上位機種はタブレット対応
上位2モデルの「Kishi V3 Pro」と「Kishi V3 Pro XL」には、Razer独自のSensa HDハプティクス技術を搭載した。この技術により、ゲームの世界を「触って感じる」ような没入感を実現するという。ただし、Sensa HDハプティクスはAndroid 12以降またはWindows 11での対応となり、iOSでは現在サポートされていない。

最上位機種の「Kishi V3 Pro XL」は、iPad ProやiPad Airを含む最大13インチのフルサイズタブレットに対応する。一方、「Kishi V3 Pro」はスマートフォンと8インチまでのミニタブレット、PCに対応している。

高精度操作と多様な接続機能を実現
全モデルに共通する特徴として、TMRサムスティックと交換可能なキャップを搭載し、極限までの精密操作とカスタマイズ性を実現した。また、マウスクリック感覚の背面ボタンとクローグリップバンパーにより、瞬時の操作に応える軽快なクリック感と優れた操作性を提供する。
接続面では、USB-Cパススルー充電と3.5mmオーディオ端子を搭載し、プレイ中の充電や有線イヤホン接続にも対応した。さらに、有線接続とリモートプレイの両方に対応し、PC接続やRazer Nexus経由での使用が可能である。
USB-C「アイランド」設計により、コネクタ部分にスペースを持たせ、幅広いケースやデバイスとの互換性を確保した。最新のiPhone 15/16シリーズやAndroidスマートフォンに完全対応している。




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