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ふもっふのおみせ、ラピッドトリガー搭載レバーレス「VARMILO FK2 Black」を再入荷 1万6,980円。

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 ふもっふのおみせは、在庫切れしていたラピッドトリガー搭載レバーレス「VARMILO FK2 Black」の再入荷を発表した。同商品はふもっふのおみせとVARMILOが共同開発したレバーレスアーケードコントローラーである。価格は1万6,980円。

ユーザーの好みに応じて作動点を調整できるCHERRY MX Multipointスイッチを採用。2億回の耐久性を誇り、安定した動作と静音性を実現した。ラピッドトリガー機能搭載レバーレスコントローラー。ボタンを離した瞬間に入力がオフになるため、より直感的な操作が可能。
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業界初のラピッドトリガー機能を搭載

 VARMILO FK2の最大の特徴は、業界初となるラピッドトリガー機能の搭載だ。従来のボタンは「ボタンを離したときに一定の位置まで持ち上がると入力がオフになる」仕組みであったが、ラピッドトリガーは「ボタンを離した瞬間に入力がオフになる」仕組みを採用している。これにより、より直感的な操作が可能となる。

世界初のCHERRY MX Multipoint軸を採用

 コントローラーには世界初となる「CHERRY MX Multipoint軸」を採用した。ラピッドトリガーの仕組みは非常に精密な処理が必要で、「動作を安定させることが難しい」とされているが、技術検証を重ねた結果、このスイッチでラピッドトリガーの動作を安定させることに成功したという。

 耐久性についても、通常のメカニカルスイッチが1億回の耐久性で高耐久とされる中、このスイッチは2億回の耐久性を誇る。打鍵感向上のため、CHERRY MX Multipointスイッチのバネを交換し、潤滑油(ルブ)を塗布している。

カスタマイズ可能な作動点設定

 このコントローラーは、自分の好きな位置に作動点を変更することができる。工場出荷時の作動点は0.3mm(+0.1mm-0.1mm)、RTは0.2mmに設定されており、0.1mm単位での調整が可能だ。

 設定変更は専用のWEBアプリで行う。コントローラーを「PCモード」にしてPCに接続し、WEBサイト(https://fk2.varmilo.com/)にアクセスするだけで設定可能だ。「ボタン操作での変更」や「専用ソフトウェアのインストール」などの作業は不要で、日本語対応のグラフィカルなインターフェースで直感的に操作できる。

製品仕様と付属品

 サイズは329.23×224.22×26.80mm、重量は1404.2gで、ボタン数は14個(移動行動4個、攻撃行動10個)となっている。スイッチの初期押下圧は40gf(+10gf-10gf)、終点押下圧は50gf(+10gf-10gf)、ストロークは1.5mm(+0.3mm-0.2mm)だ。

 応答速度は5ms以下、ポーリングレートは1000Hzに対応し、対応システムはPC(Windows)となっている。

 付属品として、コントローラー本体、ケーブル(3m・USB Type-A to C)、ケーブル抜け防止ストッパー、キャリーケース、交換用キースイッチ、本体開封用工具、キースイッチプラーが含まれる。

 専用ケースは収納だけでなく、コントローラーの下に敷いて「高さを調整」することも可能だ。また、キーボードメーカーの開発経験を活かし、内部構造に最適な静音設計が施されている。

ユーザーの好みに応じて作動点を調整できるCHERRY MX Multipointスイッチを採用。2億回の耐久性を誇り、安定した動作と静音性を実現した。ラピッドトリガー機能搭載レバーレスコントローラー。ボタンを離した瞬間に入力がオフになるため、より直感的な操作が可能。
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