Titan Army、Mini LED搭載27型ゲーミングモニター「P275MS+」を発売 5万7,800円
リンクスインターナショナルは6月28日、量子ドット技術とMini LEDを搭載した27型ゲーミングモニター「Titan Army P275MS+」を全国の家電量販店やPCパーツ専門店、各種EC販売店で発売すると発表した。直販価格は5万7,800円。


1152ゾーンのローカルディミングに対応
同社が発売するP275MS+は、Mini LEDと量子ドット技術を搭載し、1152ゾーンのローカルディミングに対応した27型320Hz対応のハイエンドゲーミングモニターである。WQHD(2560×1440)の高解像度とDCI-P3 99%、Adobe RGB 99%の広色域に対応する。
最大1000nitsの高輝度によりHDR1000相当の性能を持ち、1152ゾーンのローカルディミングは従来のバックライトに比べ、光漏れを抑制しはっきりとした黒色を再現するとしている。
独自のDyDsモードで残像感を低減
製品には独自のDyDs(ダイナミックディスプレイ)モードを搭載している。このモードにより高リフレッシュレート時の残像感やブレを低減し、より明瞭な動画表現を可能にするという。
量子ドット技術により従来のモニターでは弱点だった緑や赤の発色を改良し、DCI-P3 99%、Adobe RGB 99%の広色域に対応することで、ゲームプレイのみならず画像編集、動画編集にも最適だとしている。工場出荷時に各個体へキャリブレーションを実施し、⊿E<2となる誤差の少ない正しい色を映すという。
最新ゲーム機のVRRに対応
接続端子はHDMI 2.1ポートを2つとディスプレイポートを1つ搭載している。HDMI 2.1ポートにより、最新の家庭用ゲーム機においてVRR(可変リフレッシュレート機能)にも対応する。
また、2台のPCやゲーム機を分割表示するPBP/PIP方式に対応し、左右2分割や親画面/子画面に分割して2つの映像を同時に表示することができる。
目の負担軽減機能も搭載
DC調光方式のバックライトにより、目の疲れの原因となるフリッカー(ちらつき)を低減する。さらにブルーライトカット機能も搭載し、長時間の使用でも目の負担を軽減することが可能だという。
付属スタンドにより正確な上下昇降、チルト、スイーベルが可能で、100×100サイズのVESAマウントに対応している。チルト調整は-5°から+20°、ピボットは90°、高さ調整は120mm、スウィーベルは±25°の範囲で調整できる。
製品仕様と価格
パネルはFAST IPS & QDLED(量子ドット)を採用し、三辺ベゼルレス設計となっている。応答速度は通常時5ms、オーバードライブ時1ms。最大リフレッシュレートはディスプレイポート出力、HDMI出力ともに320Hzに対応する。
本体サイズはスタンド含みで614mm×229mm×518mm、スタンド除きで614mm×66mm×364mm。重量はスタンド含みで約6.0kg。同梱物は本体/ベース/スタンド、電源アダプタ/電源コード、Display Port 1.4ケーブル、クイックスタートガイドとなっている。












