「ZETA DIVISION」に人気ストリーマーSHAKAが加入、トヨタ・コニック・プロとパートナーシップ契約を締結
GANYMEDEが運営するプロeスポーツチーム「ZETA DIVISION」は8日、設立4周年を迎えるにあたり、日本を代表する人気ストリーマーSHAKAの加入を発表した。ZETA DIVISION CREATOR部門への加入となる。
あわせて、トヨタグループのマーケティング事業会社であるトヨタ・コニック・プロ株式会社とパートナーシップ契約を締結し、マーケティング連携を開始することも明らかにした。

配信視聴時間で世界ランキング1位を獲得
SHAKAは1991年12月27日生まれ、福岡県出身の世界的ストリーマーだ。配信の総視聴時間は常に日本トップを走り、2023年12月には世界ランキング1位を獲得した。
選手時代はFPSゲーム「AVA」の公式大会で通算18回優勝し、日本代表として4年連続世界大会に出場するなど輝かしいキャリアを持つ。確かなゲームスキルとユーモア溢れるトークで、Z世代の若者を中心に圧倒的な知名度を誇る。
近年では自身発案のイベントシリーズ「LEGENDUS」をプロデュースし、後楽園ホールや東京体育館といった大型会場を熱狂させるなど、ゲーム配信者を超えた存在となっている。
若者文化の発展を目指しマーケティング連携
トヨタ・コニック・プロとのパートナーシップでは、ZETA DIVISIONが持つ多様なコンテンツIPと、トヨタ・コニック・プロのマーケティングノウハウや幅広いネットワークを連携させる。これによりeスポーツ文化の更なる発展に貢献するとともに、革新的なマーケティング活動を展開していく。
契約の背景として、ZETA DIVISIONの「本気で世界に挑戦し続ける姿」と、トヨタグループの「日本の若者たちに勇気を与え、未来の日本を育てたい」という思いが重なり実現に至った。
トヨタ・コニック・プロの武田淳一郎社長は「eスポーツは、多くの若者に支持される新たなスポーツ文化であり、その中心には高い熱量と強いコミュニティの力がある」とコメント。同社は、eスポーツが持つ可能性をモビリティサービスや社会に結びつけることで若者文化の発展を応援し、共に未来を動かしていきたいと述べた。
GANYMEDEの西原大輔社長は「トヨタグループが世界の最前線で築き上げてきたブランドや数々の事業と、我々ZETA DIVISIONがeスポーツの領域で育んできたコミュニティやコンテンツIPが連携することで、eスポーツ文化の更なる発展と、豊かなモビリティ社会の実現に貢献できる」と期待を示した。

