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ワンフレーム、トーナメント表作成ツール「OFTN.GG」ベータ版を無料提供。スト6対応

Ernest

 ワンフレームは11日、eスポーツやアナログゲーム、各種スポーツイベントのトーナメント表を誰でも簡単に作成・共有できるクラウドツール「OFTN.GG(おふとんじーじー)」のベータ版を無料でリリースした。

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多様なトーナメント形式と配信機能を搭載

 主な機能として、スタンダードなトーナメント表示(左右分割、上下など)に加え、eスポーツに特化したコンパクトタイプも提供する。トーナメントの見た目やカラーなどを自由にカスタマイズ可能だ。リーグ戦、勝ち抜き戦、星取戦については2025年秋にリリース予定としている。

 動画配信者向けには、参加者名やスコアなどを表示する配信画面を簡単に作成し、URLで共有できる配信レイヤー機能を搭載した。現在は「ストリートファイター6」用に対応しており、今後対応ゲームを増やし、カスタマイズも可能になる予定だ。

 参加者の実力順に登録するだけで、序盤に強い参加者同士が対戦しないよう最適な組み合わせを自動で生成する機能も備える。

運営を効率化する多彩な機能

 トーナメント作成者のみユーザー登録が必要だが、試合参加者にはURLを共有するだけでログイン不要でトーナメント表を閲覧できる。直感的な操作で対戦結果をスムーズに入力できる画面を用意し、1つのトーナメントに複数の作成者を登録できるため、結果入力や配信レイヤーの編集を複数人で分担して効率的な運営が可能だ。

 トーナメント情報はブラウザの再読み込みなしでリアルタイムに更新される。作成したトーナメント表は印刷にも対応し、紙での配布や手書きでの書き込みにも最適だという。

 今後の展開として、現在日本語のみの対応を2025年秋に英語対応予定とし、その他の言語にも順次対応していく計画だ。参加者の募集機能や予選と本戦を組み合わせた複数トーナメント作成機能など、包括的な大会運営をサポートする機能の追加も予定している。試合を行う場所や時間を詳細に設定できる機能や、カードゲーム、サッカー、ボッチャなど特定のゲームやスポーツのルールに特化した機能開発にも順次対応していく。

 ワンフレームは東京都千代田区の企業で、自社サービス・プロダクトの開発・運営やWebサービス・基幹システムの開発、eスポーツ関連事業を手がけている。同社では、今年開催されたEVO Japan 2025に4名が参加した。大会の模様については代表澤田(niroshi)氏がまとめており、今後もeスポーツ関連の活動を積極的に行っていく方針だ。また、ストリートファイター6で対戦する企業も募集している。

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