セガ、「ぷよぷよ」世界大会を19日にライブ配信。海外競技人口拡大目指す
セガは、対戦アクションパズルゲーム「ぷよぷよ」シリーズの公式大会「Puyo Puyo Global Ranking Series 2025 SEGA Official Tournament 1」を7月19日にオンラインで開催し、決勝トーナメントの模様をYouTube Liveで配信すると発表した。配信時間は16時から21時を予定している。
「Puyo Puyo Global Ranking Series」は「ぷよぷよ」の海外競技人口の拡大を目的としたセガ公式大会。7月から11月にかけて行われる対象大会の戦績に応じて「Global Point」を付与し、ランキング形式で競うとしている。
本大会では「Japan Region」(日本国籍が対象)と「Other Region」(日本以外の国籍が対象)の2部門で開催され、それぞれ優勝者を決定する。各部門で出場選手をグループにわけてリーグ予選を行い、上位16名の選手が決勝トーナメントに進出する形式だ。
使用タイトルはSteam版「ぷよぷよテトリス2」のVSルールで、ぷよぷよのみ使用可能とした。決勝トーナメントは予選リーグを勝ち抜いた各部門16名によるシングルイリミネーショントーナメントを実施し、部門ごとに1位を決定する。勝利条件は5本先取で、準決勝より10本先取となる。
日本語配信ではALF氏、momoken氏が、英語配信ではTom氏、ブルナー実久氏が出演し、決勝トーナメントの模様を届けるという。
「ぷよぷよ」シリーズは発売から30年以上愛される国民的落ち物アクションパズルゲームで、2018年3月にはJeSU(日本eスポーツ連合)公認タイトルとなり、プロ選手も誕生している。2026年に開催される国際大会にも正式タイトルとして採用され、全世界の幅広い世代で楽しまれているという。