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キットカット、Akko製75%サイズの磁気式ゲーミングキーボード「TAC75 HE」を8月27日より販売開始

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 キットカットは、ゲーミングキーボードブランド「Akko」から75%サイズの磁気式ゲーミングキーボード「TAC75 HE」を8月27日より販売開始すると発表した。

 「TAC75 HE」は英語配列テンキーレスサイズで、十字キーやファンクションキーを備えた75%テンキーレス配列を採用している。搭載するキースイッチの違いにより2つのモデルを用意し、AstroAimスイッチ搭載モデルは8,980円、Astrolinkスイッチ搭載モデルは1万1,980円で販売する。いずれもブラックとホワイトの2色展開となる。

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高精度なラピッドトリガー機能

 製品の主要な特徴として、最大0.005mmの超高精度なラピッドトリガーと、0.005mm単位で調整可能なアクチュエーションポイントに対応している。キーストロークは3.4mmで、ラピッドトリガーは0.005〜2.00mmまで調整可能だ。同社は「応答速度と精度が向上し、競技性の高いゲームにおいても優位性を発揮する」としている。

 ただし、最適なユーザー体験と安定性を確保するため、キーストロークの中間から下限において0.005mm単位の調整精度を維持しており、上限域での同精度の実現については、テスト環境や使用するスイッチにより異なるとしている。

高速データ転送と検出機能

 「TAC75 HE」は毎秒16,000回のキー状態を検出するユニバーサルスキャンレートと、8000Hzポーリングレートに対応している。同社は「高精度なスキャンと超高速なデータ転送を組み合わせることで、わずかなキー操作も瞬時にPCへ反映し、遅延を極限まで抑えた圧倒的な応答性を実現する」と説明している。

 製品には2種類の磁気式キースイッチが用意されている。AstroAimスイッチは初期荷重35gf、底打ち55gfで、深みのある落ち着いた低音の打鍵音が特徴だ。一方、Astrolinkスイッチは初期荷重36±5gf、底打ち46gfで、カチッとした明るい高音の打鍵音を持つ。

主要磁気式キースイッチとのホットスワップ対応

 「TAC75 HE」は主要な5つの磁気式キースイッチとのホットスワップに対応している。対応スイッチは、GATERON Magnetic Jade Switch、GATERON Magnetic Jade Pro Switch、GATERON Magnetic Jade Gaming Switch、TTC Uranus Magnetic Switch、TTC King of Magnetic Switchとなっている。

 キースイッチ交換後は、Akko Cloud Driver内で対応するキースイッチを選択し、キーボードを調整できる。また、異なるキーに異なるキースイッチを組み合わせて使用することも可能だ。

RTスタビライザーとSOCD機能を搭載

 製品にはRTスタビライザーを搭載している。この機能は、ラピッドトリガーの精度を0.005mmに設定した際に特に効果を発揮し、わずかな手の震えによる意図しない入力や動作のキャンセルを抑制する。

 また、Snap Key(SOCD)機能にも対応している。この機能は前の入力を解除せずに最新のキープレスを優先し、迅速な方向転換を可能にする。ただし、一部のゲームタイトルではSOCD機能の使用が制限されている場合があるとしている。

ARGBバックライトと日本語対応ドライバー

 「TAC75 HE」は高品質なARGBバックライトを搭載し、20種類以上のプリセットライティングモードを備えている。Akkoドライバーを使用すれば、各キーに1,600万色以上のカスタムカラーを割り当て可能で、明るさやアニメーション速度も細かく調整できる。

 ドライバーは従来のPCインストールタイプとWebブラウザを利用するタイプの両方に対応しており、0.005mm単位でのラピッドトリガー設定や磁気式キースイッチ交換後の微調整など、さまざまな設定を日本語で行うことができる。

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