TITAN ARMY、量子ドット技術搭載の27型ゲーミングモニター2機種を発表
TITAN ARMY JPは8月30日、量子ドット技術を搭載した27型ゲーミングモニター2機種「P2710V-QD」(5万4,800円)と「P2710R-QD」(3万4,800円)を発売すると発表した。


4Kモデル「P2710V-QD」の特徴
P2710V-QDは、4K(3840×2160)解像度で最大160Hzのリフレッシュレートに対応する27型ゲーミングモニターである。量子ドット技術により、DCI-P3 99%、Adobe RGB 99%の広色域を実現している。
同製品の特徴的な機能として、4K@160HzとFHD@320Hzの両方に対応するデュアルモードを搭載している。これにより、ゲームカテゴリやプレイスタイルに応じて、美麗なグラフィックスと俊敏なレスポンスを使い分けることが可能だ。
接続端子は、HDMI 2.1ポートを2つ、DisplayPort 1.4を1つ、USB Type-C(65W給電対応)を1つ備える。最新の家庭用ゲーム機において4K 120Hz出力でのプレイや、VRR(可変リフレッシュレート機能)にも対応している。
応答速度は通常時5ms、オーバードライブ時1msとなっている。ダイナミックOD(オーバードライブ)機能により、高リフレッシュレート時の残像感やブレを低減する。


WQHDモデル「P2710R-QD」の特徴
P2710R-QDは、WQHD(2560×1440)解像度で最大200Hzのリフレッシュレートに対応する27型ゲーミングモニターである。4Kモデルと同様に量子ドット技術を採用し、DCI-P3 99%、Adobe RGB 99%の広色域を実現している。
接続端子は、HDMI 2.0ポートを2つ、DisplayPort 1.4を2つ搭載している。応答速度は通常時5ms、オーバードライブ時1msとなっている。


共通仕様と機能
両機種とも、FAST IPS & QDLED(量子ドット)パネルを採用し、工場出荷時に各個体へキャリブレーションを実施している。色精度は⊿E<2となる誤差の少ない正しい色を表示する。
ゲームプレイ支援機能「Game+」として、HDR機能をはじめとする多数の機能を搭載している。また、2台のPCやゲーム機を分割表示するPBP/PIP方式に対応し、左右2分割や親画面/子画面に分割して2つの映像を同時に表示できる。

付属スタンドにより、上下昇降(120mm)、ピボット(90°)、チルト(-5°~+20°)、スイーベル(±25°)の調整が可能である。100×100サイズのVESAマウントにも対応している。
主な仕様の違い
P2710V-QDは、USB Type-AとType-Bポートを各2つ、1つ、3W×2のスピーカーを搭載し、KVM機能に対応している。本体重量は約5.7kg(スタンド含む)である。
一方、P2710R-QDはスピーカーを搭載せず、KVM機能にも対応していない。本体重量は約5.0kg(スタンド含む)となっている。
両機種とも保証期間は1年で、同梱物は本体/ベース/スタンド、電源アダプタ/電源コード、DisplayPort 1.4ケーブル、クイックスタートガイドとなっている。




