News

Razer、競技志向PCゲーマー向けワイヤレスコントローラー「WOLVERINE V3 PRO 8K PC」を発表

Neu
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

 Razer Japanは9月4日、競技志向のPCゲーマー向けに設計された次世代ワイヤレスコントローラー「Razer Wolverine V3 Pro 8K PC」を発表した。同日より予約開始し、9月12日に発売予定である。

 「Razer Wolverine V3 Pro 8K PC」の価格は2万8,980円、「Razer Wolverine V3 Tournament Edition 8K PC」は1万6,980円である。

スポンサーリンク

8000Hz対応で史上最軽量のワイヤレス設計を実現

 新製品は、Razer独自の8000Hz HyperPolling技術を搭載し、有線・無線の両モードで超高速ポーリングに対応する。入力をほぼ瞬時に認識することで、eスポーツプロや本格派PCゲーマーに比類なきスピード、精度、快適性を提供するとしている。

 同社のモバイル&コンソール部門責任者であるNick Bourne氏は「PCゲーマーは長らく、スピード・精度・カスタマイズ性のすべてを兼ね備えたコントローラーを求めてきました。Wolverine V3 Pro 8K PCは、その期待に正面から応える製品です」と述べた。

 また、Razer史上最軽量のワイヤレスeスポーツ向けコントローラーとして設計され、人間工学に基づいた形状により長時間のプレイでも手の疲労を軽減する。持ち運びに便利なキャリングケースと、トーナメントにも対応できる2mの編み込みケーブルが付属する。

ドリフト防止TMRサムスティックを搭載

 コントローラーには、交換可能なキャップを備えたTMR(トンネル磁気抵抗)サムスティックを搭載している。TMR技術により、高精度のドリフト防止性能と時間が経っても変わらない抵抗感を実現し、FPSやアクションゲームで求められる精密な狙いをサポートする。

プロ仕様のカスタマイズ機能を搭載

 競技シーンに対応する高い汎用性を実現するため、以下の機能を備えている。

 4つのマウスクリック対応バックボタンと2つのクローグリップバンパーを搭載し、Razerの最高峰ゲーミングマウスと同等の高感度な入力で、全ボタンのリマップが可能だ。

 Razer Pro ハイパートリガーにより、瞬時に高速連射のマウスクリックとフルアナログ操作を切り替えられる。メカタクタイルPBTアクションボタンと8方向フローティングDパッドは、耐久性に優れたダブルショットPBT素材と反応の良いマイクロスイッチにより、明確で心地よいクリック感を提供する。

 Razer独自のソフトウェア「Synapse 4」による高度なカスタマイズも可能で、サムスティックの感度調整やボタンリマッピング、PCプレイに最適化した4つのプロファイルを本体に保存できる。

有線モデル「トーナメントエディション」も同時発売

 ワイヤレスモデルと同時に、有線接続の「Razer Wolverine V3 Tournament Edition 8K PC」も発売される。妥協のないパフォーマンスと遅延ゼロの入力を求めるプレイヤーのために設計されており、ワイヤレスモデルと同等のハイエンド機能を備える。

 トーナメントエディションは、8000Hzハイパーポーリングテクノロジー、ドリフト防止TMRサムスティック、Razer Proハイパートリガー、メカタクタイルPBTボタンを搭載している。直接有線接続により高精度かつ高い応答性を実現し、競技志向のゲーマーに最適な選択肢としている。

Index
記事URLをコピーしました