AVerMedia、製品保証期間を一律2年間に延長-既購入製品にも遡って適用
キャプチャーデバイスなどを手がけるAVerMediaは、製品の保証期間を即日より一律「2年間」に延長すると発表した。この変更は、すでに購入された製品にも遡って適用される。
【製品保証期間の延長について】
— AVerMediaJP (@AVerMediaJapan) September 10, 2025
このたび、AVerMediaでは製品の保証期間を即日より一律「2年間」に延長することとなりました。
本変更は、すでにご購入いただいた製品にも遡って適用されます。
今後もお客様に安心して製品をご使用いただけるよう、サービス品質の向上に努めてまいります。…
保証期間の大幅延長を実施
AVerMediaは製品の保証期間を従来から延長し、一律2年間とする措置を即日より開始した。
今回の保証期間延長の特徴は、既に購入済みの製品にも遡って適用される点である。これにより、従来の保証期間が残り少ない製品や、保証期間が終了した製品についても、新たに2年間の保証が適用されることになる。
保証内容と修理対応
保証期間中の自然故障については無償修理の対象となる。自然故障以外、または保証期間外の有償修理を希望する場合は、事前に見積もりの連絡が行われる。修理依頼をキャンセルする場合は、返送分の送料を顧客が負担する仕組みだ。
同社からの見積もり連絡後90日間を過ぎても返信がない場合、預かった製品は同社にて処分・廃棄される。処分に際しての改めての通知は行われない。
保証期間内であっても、不良の原因によっては保証規定に基づき有償修理となる場合がある。また、製品の故障および修理に起因して発生した直接的、間接的損害について同社は責任を負わない。
保証対象と制限事項
保証対象となるのは、同社指定の正規輸入代理店を経由した製品のみで、並行輸入品については保証対象外となる。サポート対応は日本国内のみで、保証規定も日本国内においてのみ有効だ。
保証を受けるためには、レシートなどの購入履歴がわかるものを購入した正規販売店に提示する必要がある。同社は顧客に対し、レシートなどの購入履歴がわかるものを大切に保管するよう求めている。
有料対応となる可能性があるケースとして、購入日から保証期間が経過した場合、修理依頼の際に保証書が提示できない場合、同社以外で改造・調整・部品交換などをされた場合などが挙げられている。



