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東海理化、ゲーミングキーボード「ZENAIM KEYBOARD2」2シリーズを発売

Habbo
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 東海理化は15日、ゲーミングギアブランド「ZENAIM」から新製品「ZENAIM KEYBOARD2 mini」を9月25日に、「ZENAIM KEYBOARD2 TKL」を10月14日に発売すると発表した。

 価格は「ZENAIM KEYBOARD2 mini」が3万2,780円、「ZENAIM KEYBOARD2 TKL」が3万9,600円である。

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1.9mmの超ショートストロークで反応速度を向上

 今回発表された「ZENAIM KEYBOARD2」シリーズは、前作から多彩なアップデートを遂げた製品である。最大の特徴は、トッププロプレーヤーとの数多くの試作を経て完成したZENAIM KEY SWITCHのストロークがわずか1.9mmという点だ。物理的なストロークを短縮し、ガタつきを極限まで排除した構造により、圧倒的な反応速度を実現している。

 キーボードには無接点磁気センサー方式を採用し、リニアでなめらかな押し心地を提供する。押下圧は50gで、アクチュエーションポイントは0.1〜1.8mm、リセットポイントは0.05〜1.75mmの範囲で調整可能である。

高精度を支える3つの必須機能を搭載

 同社は磁気検知式スイッチの性能を安定して最大限に引き出すため、3つの機能が不可欠だとしている。ZENAIM KEYBOARD2には、これらすべてが搭載されている。

 第一に「MOTION HACK(ラピッドトリガー機能)」、第二に「温度補正機能」、第三に「ユーザーキャリブレーション機能」である。これらの機能により、過酷な競技シーンでも比類なき高精度と安定した動作を実現するとしている。

専用ソフトウェアで細かなカスタマイズが可能

 製品には専用ソフトウェアが付属し、キーリマップ機能をはじめ、ラピッドトリガーを含むAP/RPの設定を0.05mm単位で細かく調整できる。加えてSOCDクリーナー機能やユーザーキャリブレーション機能も備え、最大限の自由度でプレイヤーのニーズに応えるという。

 ライティング機能としてフルカラーLEDバックライトを搭載し、チルト角は0度、4度、8度の3段階で調整可能だ。Nキーロールオーバーに対応し、アンチゴースト機能も搭載している。

価格を抑えた2モデルを展開

 ZENAIM KEYBOARD2 miniは、奥行117.7mm、幅296.2mm、高さ24.5mmのコンパクトサイズで、JIS配列65キー、US配列61キーを搭載する。重量はJIS配列約506g、US配列約500gである。価格は32,780円に設定された。

 ZENAIM KEYBOARD2 TKLは、奥行139.2mm、幅380.8mm、高さ24.5mmで、JIS配列93キー、US配列89キーを搭載する。重量はJIS配列約744g、US配列約738gで、価格は3万9,600円である。

価格改定の背景を公開

 同社は今回の価格改定について、「より多くの方に手に取っていただくために」というコラムを公開した。製品としての価値を守りながらも、より多くの方にZENAIM KEYBORADを届けるための舞台裏での取り組みについて説明している。

「より多くの方に手に取っていただくために」──価格改定の裏側にある挑戦
「より多くの方に手に取っていただくために」──価格改定の裏側にある挑戦

販売は公式サイトとヨドバシカメラで

 両製品とも予約受付は予定されていない。販売店舗はZENAIM公式サイト、ヨドバシカメラ公式通販サイト、ヨドバシカメラ各店で、詳細は後日発表される予定だ。

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