WILBY、10年使用を想定した新チェア「AIMchair Pro」を10月発売
株式会社WILBYは9月17日、新製品「AIMchair Pro(エイムチェアプロ)」を10月より販売開始すると発表した。「10年以上使えるチェア」をコンセプトに、従来モデルの素材や機構を一から見直して開発された。
価格はヘッドレスト有りが99,800円、ヘッドレスト無しが94,980円。保証期間は8年間で、耐荷重は150キログラムである。

8種類のラインナップで多様なニーズに対応
AIMchair Proは、カラー2種類(マットブラック・マットホワイト)、座面素材2種類(ウレタン・メッシュ)、ヘッドレストの有無を組み合わせた全8タイプをラインナップしている。部屋の雰囲気や使用スタイルに合わせて選択できる点が特徴だ。




フレーム構造には、従来モデルの樹脂フレームに加え、今回初めてアルミ合金フレームを採用した。これにより耐久性と剛性を高めつつ、軽快な使用感と洗練されたデザインを両立したという。

背面には高い伸縮性と耐久性を備えたメッシュを採用。座面は密度の高いウレタンモデルと、通気性と耐圧分散性を備えたフルメッシュモデルの2種類から選択可能である。


手元操作と柔軟なカスタマイズ性を実現
機能面では、座面昇降やリクライニングのオン・オフなど、アームレストに配置したボタンにより手元で完結する操作性を実現した。リクライニング時のテンション調整機能や、体型に合わせて高さ調整できる背面一体型の背もたれを搭載し、ハイエンドチェアにふさわしい柔軟なカスタマイズ性を提供するとしている。

10年間使用を想定した独自試験をクリア
同社によると、AIMchair Proの開発背景には「本当にゲームに向いているゲーミングチェアとは何か?」という問いがあった。初代モデルは手に取りやすい価格帯を意識しつつ、ゲームに必要な機能や素材を搭載することを重視して開発したが、デザイン性や機能性の観点で素材や機構に制約があったという。
AIMchair Proでは、顧客から寄せられた声や開発者自身の経験をもとに、長期間安心して使えることにフォーカス。10年間使用を想定した独自試験をクリアし、国内最高水準(AIMchair調べ)となる8年間の製品保証を付与した。

ブランドコンセプトを「ゲーミングチェアの常識を覆す」に刷新
今回の製品発売に伴い、AIMchairブランドのコンセプトも刷新された。これまでの「ゲーミングチェアに最適解を」から「ゲーミングチェアの常識を覆す」に変更した。
同社は事業を進める中で、ユーザーから「ゲーミングチェアは派手すぎて部屋に合わない」という声が多く寄せられたと説明。蛍光色を多用した従来のデザインは、必ずしも日常空間に調和するとは言い難いとし、座り心地や機能性といった実用面だけでなく、インテリアとしての美しさや所有する喜びまで含めて革新していくという決意を込めたとしている。
新たなミッションとして「長時間のゲームプレイや作業を支える快適な環境を提供し、ユーザーの集中力と創造性を最大化すること」を掲げた。ビジョンには「ゲーミングとライフスタイルの境界をなくし、誰もが自然に選びたくなるチェアブランドとして、新しいスタンダードを築くこと」を設定している。

予約開始は10月1日、発送は11月上旬から中旬
AIMchair Proの予約開始は10月1日で、発送は11月上旬から中旬を予定している。販売は専用サイト(https://aim-store.jp/pages/aim-chair-pro)で行う。





