キッザニアでゲーミングマウスパッド「XTEN」作りを体験!大きなお友達も体験したいぞ!
KSB瀬戸内海放送は、5月31日・6月1日に岡山天満屋で「Out of KidZania in おかやま」を開催すると発表した。同イベントでは、小学1年生から中学3年生までの子どもたちが地元企業の仕事を体験できる。
プログラムの一つとして注目されるのが、岡山に拠点を置くフィルム加工・テープ加工専門企業であるオーティスによる「マウスパッドクラフターの仕事」である。参加する子どもたちは、フィルムやテープを貼り合わせたり、機械を使って製品をカットしたりしながら、同社が製造するゲーミングマウスパッド「XTEN」を作る体験ができる。一回あたりの定員は6名で、体験後には報酬として「300もんげー」が支給される。
子どもたちが仕事を体験することで受け取れる「もんげー」とは岡山の方言で驚きを表す言葉だが、このイベントでは子どもたちの労働の対価として使用される独自通貨として採用されている。稼いだ「もんげー」は会場内の指定ショップで使用できる。
「Out of KidZania」は、「もっとリアルな体験をしてもらいたい」という想いから生まれたプログラムだ。本家キッザニアは「こどもが主役の街」をコンセプトに約100種類の仕事やサービスを体験できる施設だが、「Out of KidZania」ではキッザニアを飛び出して、スポンサー企業の仕事や地域の様々な仕事をより実際に近い形で体験することができる。
岡山で初開催となる今回のイベントは、地元の子どもたちに「地元にある企業・仕事」や「地元で働くこと」に興味を持ってもらい、「働くこと」や「お金」について考えたり、親子で語るきっかけづくりを目的としている。
イベントには他にも、天満屋岡山本店の「百貨店ご案内係」、OECの「プログラマー」、OneVETの「獣医師」など、全14種類の職業体験プログラムが用意されている。
参加費は1プログラム1,000円で、別途材料費がかかるプログラムもある。申込みは4月17日から開始され、5月6日まで受け付ける。WEBでの抽選申込みとなり、各日1回ずつ、最大2つのプログラムに申し込むことができる。
なお、イベント当日は会場の岡山天満屋6階みどりの広場で10時から受付を開始する予定だ。定員に空きがある場合に限り、当日受付も行なわれる。参加申し込みなど詳しい情報は「Out of KidZania in おかやま」の特設サイトで確認できる。

GMXの副編集長です。主にニュースを担当しています。記事に関するご連絡やPR関連は ernest(at)gearmetrix.jp まで。
好きなレッドブルは去年のスプリングエディション。