ふもっふのおみせ、世界初のガスケット構造採用ロープロファイルキーボード「iQunix MQ80」を発売
ふもっふのおみせは19日、iQunix製のロープロファイルメカニカルキーボード「MQ80」の販売を開始した。同製品は世界初の「Le-Trayガスケット構造」を採用し、打鍵感と打鍵音、高級感を追求したモデルである。
「Moonlight Silver」と「Shadow Black」の2色展開で、価格は2万6,980円。



世界初の構造で滑らかな打鍵感を実現
MQ80は、従来のロープロファイルキーボードにはないiQunix独自の「Le-Trayガスケットマウント」を採用している。6本のPCBサポートアーム、シリコンガスケット、5層の静音素材を組み合わせることで、柔らかく滑らかなタイピングを実現した。底打ち時の衝撃を吸収し、空洞感のない澄んだ打鍵音が特徴的だという。
キーボードの前面高さはわずか10.2mmで、手首への負担を軽減し、長時間の作業やゲームに適している。全体のサイズは321mm×124.5mm×27.5mmで、重量は1,180gである。

CNCフルアルミボディで高級感を演出
本体にはCNC加工によるフルアルミフレームと、180グリットの陽極酸化仕上げを採用した。ミニマルで洗練された外観と、がっしりとした安定感を両立している。アルミならではの重厚な手触りと耐久性を実現したとしている。


キーキャップには高品質なPBT素材を使用し、手汗や皮脂に強く、長期間清潔感を保てる特長がある。昇華印刷により文字が擦れにくく、長期間使用しても視認性が変わらない設計だ。


最大350時間の連続使用が可能
独自の省電力技術により、RGBライティングをオフにした状態で最大350時間の使用が可能である。バッテリー容量は4,000mAhで、一度の充電で1か月以上使えるとのことだ。
キースイッチにはKailh Gold Redスイッチを搭載し、40±10gfの軽い作動圧により指先に負担をかけずスムーズなタイピングが可能だ。POM素材の低摩擦設計により、従来よりも約25%なめらかな打ち心地を実現した。作動点は1.2±0.3mm、ストロークは2.8±0.25mmで、寿命は5,000万回である。


多彩な接続方式とカスタマイズ機能
接続方式は、Bluetooth 5.1、2.4GHzワイヤレス、USB Type-Cの3モードに対応している。Bluetooth接続では最大3台までのデバイスを同時にペアリングでき、パソコン、タブレット、スマートフォンをシームレスに切り替えられる。対応システムはWindows、macOS、iOS、Androidである。
ポーリングレートは有線と2.4GHzで1,000Hz、Bluetoothで125Hzとなっている。複数のキーを同時に押したときに全てのキー入力が認識される「Nキーロールオーバー」にも対応している。


RGBライティングとVIA対応
1,600万色の中から1キーずつ自由にライティングを設定できるRGBバックライトを搭載している。「VIA」ソフトウェアを使用すれば、キーの再配置やマクロ設定、RGBの発光パターンまで細かくカスタマイズが可能だ。
ホットスワップにも対応しており、いつでも自由にスイッチの交換ができる。特定のキースイッチがチャタリングを起こした際も、スイッチの交換を簡単に行える設計となっている。


充実した付属品と販売価格
製品には本体のほか、ダストブラシ、USBアダプター、ユーザーマニュアル、Type-Cケーブル、予備キーキャップ4個、2.4GHz USBレシーバー、iQunixロゴステッカー、キーキャップ・スイッチプラー、プレミアムキャリングケースが付属している。



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