JAPANNEXT、28インチ4K 144Hzゲーミングモニターを6万2,980円で発売
JAPANNEXTは、28インチIPSパネルを採用し、144Hzの高速リフレッシュレートとUSB-C給電に対応した4Kゲーミングモニター「JN-IPS28G144U-HSPC6」を6万2,980円で6月27日に発売する。


高精細4K解像度と高速応答を実現
本製品は28インチのIPSパネルを搭載し、4K(3840×2160)解像度に対応する。これはフルHD(1920×1080)解像度の約4倍の作業領域となり、ゲームプレイ時だけでなく、デスクワーク使用時にも高い生産性を提供するという。
リフレッシュレートは144Hz、応答速度は1ms(MPRT)を達成している。MPRTによる1msの応答速度はリフレッシュレート100Hz以上で有効となる。また、3つのゲームモードを搭載し、FPSなどのゲームに合わせて変更が可能だ。


PS5との4K・120Hz接続に対応
本製品はゲーミングPCだけでなく、PlayStation 5との4K・120Hz接続にも対応する。PS5本体のファームウェアが最新になっている必要があるが、大画面で高精細な4Kゲームを楽しめる仕様となっている。
可変リフレッシュレート(VRR)にも対応し、ティアリングやスタッタリングを軽減することで、VRR対応ゲームをより滑らかに表示する。
色彩表現と映像品質
液晶パネルの最大輝度は300cd/m²で、sRGB100%の広色域に対応している。これにより動画や写真を色鮮やかに美しく表示できる。
HDR(ハイダイナミックレンジ)機能も搭載し、明るい部分も暗い部分もくっきりと表現することで、リアルに迫った深みのある映像を演出する。HDR対応のブルーレイディスクやビデオ・オン・デマンド、ゲームなどの表示が可能だ。
多機能スタンドとUSB-C給電
高さ調整が可能な昇降式多機能スタンドを搭載し、最大130mmの範囲(横置時)で最適な高さに画面を調整できる。縦画面として使用できるピボット(回転)機能にも対応し、スイーベル(首振り)機能は左右各30°の範囲で動作する。
インターフェイスはHDMI 2.1×2(144Hz)、DisplayPort 1.4×1(144Hz)、USB-C×1(144Hz・最大65W給電)、オーディオ出力×1を装備している。
USB-C接続では、対応PCであればUSB-Cケーブル1本でモニターへの映像出力とノートPCへの給電が可能となる。これによりケーブル1本でスッキリと接続でき、テレワークや出社併用の場合にノートPCのACアダプターを持ち運ぶ必要がなくなる。


便利機能を多数搭載
KVM機能に対応し、モニターに接続したキーボードとマウスを、デスクトップPCやUSB-C接続のノートPCで入力を切り替えた際にもそのまま使用できる。
複数の入力映像を同時に表示するPIP(Picture In Picture)とPBP(Picture By Picture)にも対応している。PIPでは別の入力画面を子画面(左上・右上・左下・右下から選択)で同時表示が可能で、PBPでは2つの入力を左右に同時表示できる。
長時間使用時の目への配慮として、フリッカーフリー(ちらつき軽減)とブルーライト軽減モードを搭載している。


製品仕様と販売情報
外形サイズはスタンド付きで高さ440-570mm×幅638mm×奥行220mm、スタンドなしで高さ370mm×幅638mm×奥行58mm。重量は約5.8kgとなっている。コントラストは1000:1、視野角は上下・左右ともに178度、画素ピッチは0.161(H)×0.161(V)である。
100×100mmのVESAマウントに対応しているため、別売のモニターアームやモニタースタンドへの取り付けが可能だ。2W×2のスピーカーを内蔵し、2年間のメーカー保証が付く。




