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BenQ、世界初の「ゲームアートモニター」を10月7日発売 4K QD-OLEDゲーミングモニター「EX271UZ」

Habbo
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 ベンキュージャパンは9月19日、ゲーミングモニターブランド「MOBIUZ」から、4K UHD(3840×2160)のゲーミングモニター「EX271UZ」を10月7日に発売すると発表した。価格は19万8,000円。

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AI機能でゲームアートスタイルを自動最適化

 「EX271UZ」は、RPGやオープンワールドゲームを愛するゲーマー向けに開発された26.5インチワイドの4Kゲーミングモニターである。同社は本製品を世界初の「ゲームアートモニター」と位置づけている。

 最大の特徴は、ゲームごとのアートスタイルに合わせて映像を自動最適化するBenQ独自のAI機能「Smart Game Art」の搭載だ。数百のゲームタイトルを基に構築されたデータベースを活用し、アニメ調からフォトリアルなRPGまでビジュアルスタイルを自動認識する。これにより、複雑な手動調整を行うことなく、製作者の意図をそのまま体験できるという。

高性能スペックと独自技術を融合

 基本性能面では、4Kの高解像度、リフレッシュレート240Hz、DCI-P3 99%の広色域を実現している。QD-OLEDパネルを採用し、最速0.03ms GtGの応答速度、FreeSync Premium Proに対応する。

 映像技術では、「スペクトル色補正」技術により色の階調をなめらかに整え、グラデーションのムラを低減する。

 また「高ピクセルコントラスト調整」技術により、明暗や影のディテールをピクセル単位で調整し、深い奥行きと立体感を実現するとしている。

利便性を重視した設計

 接続面では、HDMI 2.1(VRR/ALLM対応)、DP1.4、USB Type-C(DP Altモード/90W給電)、eARC標準搭載、KVM機能に対応する。表示設定を容易に変更できる専用リモコンが付属するほか、モニタースタンドはサウンドバーを安定して置けるようフラットに設計されている。

 なお、「Smart Game Art」機能はPCのみ対応で、コンソールゲーム機には非対応である。利用にはHPからColor Shuttleソフトウェアをダウンロードする必要がある。

東京ゲームショウで世界初展示

 同社は本日より「特別予約キャンペーン」を開始した。9月25日から始まる東京ゲームショウ2025のMOBIUZブース(小間位置:09-E15)と一部量販店で世界初展示を行う。

 東京ゲームショウでのブースコンセプトは「Explore the World Beyond~これまで見えなかったゲームの世界を体験しよう~」で、「EX271UZ」と現行製品(EX321UX、EX271U)を展示し、試遊の場を提供する。

 展示機は、ツクモ パソコン本店、パソコン工房 大阪日本橋店、グッドウィル那覇新都心店、PCワンズ、ビックカメラ 池袋カメラ・パソコン館、ソフマップAKIBAパソコン・デジタル館、ビックカメラ 名古屋駅西店、ヨドバシカメラ 新宿西口本店、Akiba、梅田店でも確認できる。

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