レビュー WLMOUSE Beast X Mini ワイヤレスゲーミングマウス
Beast X Mini
- 超軽量設計: マグネシウム合金を採用し、非常に軽量で堅牢なゲーミングマウスです。一般的なゲーミングマウスと比較して大幅な軽量化が実現されています。
- 高性能センサー: PAW3395センサーを搭載し、高い精度と高速なトラッキングが可能です。
- 高ポーリングレート: 最大8000Hzのポーリングレートに対応しており、より滑らかな操作感を実現しています。
- ウェブブラウザ対応ソフトウェア: インストール不要のウェブソフトウェアにより、DPIの調整、ボタンのカスタマイズ、ポーリングレートの変更など、様々な設定を行うことができます。
- ワイヤレス接続: 2.4GHzワイヤレス接続に対応しており、ケーブルの干渉を気にせず使用できます。
- バッテリー駆動: 最も電力を消費する8Kポーリングレート設定でも、約20時間の連続使用が可能でした。より省電力の1Kや2K設定では、丸一日以上充電なしで使用できたため、バッテリー持続時間は十分満足できるものでした。
2024年9月22日現在
販売価格 24,200円(税込)
購入方法と販売店
販売ページ | 2024年9月現在の価格 | クーポンコード |
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接続方式 | 無線 / 有線 両方可能 |
ケーブル | 着脱式USB Type-C パラコードケーブル |
センサー | PAW3395 |
サイズ | 116x58x35mm スモールサイズ |
重量 | 34±1g |
デバウンスタイム | 0-15mmで調整可能 |
DPI | 最大26000DPIまで設定可能 |
ポーリングレート | 最大8K対応 |
LOD | 1.0, 2.0mmの二段階で設定可 |
ハイスピードモード | ポーリングレート1K時のみ使用可能 |
Motion Sync | オン / オフ可 |
メモ
- 左右対称小型超軽量
- 高性能低遅延ゲーミングマウス
- Beast X Miniは、PAW3395センサーを搭載しています。
- インストール不要のウェブソフトウェア対応
- ポーリングレート最大8K対応
結論
WLMOUSE Beast X Miniは、小型、超軽量、高性能そして耐久性を兼ね備えた製品であり、競争の激しいeスポーツシーンや、高いパフォーマンスを求めるゲーマーにとって非常に魅力的な選択肢となっています。プロゲーマーから一般のゲーム愛好家まで、幅広いユーザーに自信を持っておすすめできる、優れたゲーミングマウスだと言えるでしょう。
動画
WLMOUSE Beast X Maxは、Beast Xシリーズ最小のモデルです。WLMOUSE Beastシリーズには3つのサイズがあり、Miniの他にミディアムサイズのBEAST X 8Kと、ラージサイズのBEAST Maxが用意されています。
Beast X Miniの特筆すべき点は、その革新的な設計です。大胆に肉抜きしたデザインとマグネシウム合金を使用したシェルにより、小型マウスをさらに軽くすることで軽さと強靭な剛性を実現しています。重量はわずか34±1gです。また、8000Hzという高速なポーリングレートに対応しており、8Kドングルが付属しています。センサーはPAW 3395を採用しています。
外観のバリュエーションも豊富で、8種類のカラーバリエーションが用意されています。
付属品
付属品には、ソフトケース、8Kドングル、USB Type-Cケーブル、専用グリップテープ、専用形状スケート、専用ガラススケート、ステッカーが含まれています。
外見
上面
底面
WLMOUSE Beast X Miniは、左右対称形状を採用した小型マウスで、手の大きさに依りますが、様々な持ち方に対応しています。この特徴により、パームグリップ、クローグリップ、フィンガーティップグリップなど、個人の好みや使用状況に応じて柔軟に持ち方を変えることができます。
マグネシウム合金シェルは驚異的な耐久性を誇り、ゲームプレイ中の激しい動きや長時間の使用にも耐えうる設計となっています。マウスを強く握り締めても本体がたわむことはなく、その堅牢さは使用者に安心感を与えます。この頑丈な構造により、ゲーマーは自身のプレイスタイルに合わせて自由にマウスを操作でき、パフォーマンスに集中することができます。
センサー位置は、マウスの正中線のど真ん中にあります。
マウススケートは、画像のとおり4点汎用スケートが貼り付けられています。底面は汎用性の高い形状を採用しており、ユーザーの好みに合わせてカスタマイズが可能です。様々な形状や大きさのスケートを自由に配置できるため、滑りやすさや摩擦を細かく調整することができます。また、汎用スケートを使用する場合は、位置や数を自由に選択できるため、マウスの動きや重心バランスを好みに合わせて最適化することができます。
正面
後面
クリック部がマウス全体を覆う設計により、マウスの端に指を置くような持ち方をする人でも、快適にクリック操作を行うことができます。
コーティングは、一般的な金属製マウスとは異なり、滑り止め効果のあるコーティングが施されています。これにより、クリック時の安定性が向上しています。
左側面
右側面
マウスの側面に斜めに入ったスリットは、人によっては指が食い込んで気になる場合があるかもしれません。その場合は、グリップテープを貼ると改善できるでしょう。サイドボタンは、押しやすさを考慮した設計となっており、操作性に優れています。
WLMOUSE Beast X Miniのスクロールホイールはやや高めで、ノッチの感覚は並みでした。
かわいいドングル
WLMOUSE Beast X Miniに同梱されているドングルは、目がRGBになっている猫型ドングルが付属しています。
重量
Beast X Miniの特筆すべき点は、その革新的な設計です。大胆に肉抜きしたデザインとマグネシウム合金を使用したシェルにより、小型マウスをさらに軽くすることで軽さと強靭な剛性を実現しています。重量はわずか34±1gです。
これらの特徴により、軽量性と操作性を両立させた革新的なマウスとなっています。マグネシウム合金の使用により、強度を保ちながら重量を大幅に削減することに成功しています。
ウェブソフトウェア WLMOUSE HUB
WLMOUSE Beast X Maxには、二つの設定方法が用意されています。一つはオフライン環境でも使える専用ソフトウェア、もう一つはウェブブラウザ上でマウスの設定ができるWLMOUSE HUBです。
特にWLMOUSE HUBは、ユーザーフレンドリーな設計が特徴的です。ダウンロードやインストールの手間を省き、ウェブブラウザ上で直接アクセスできるため、使用環境を選びません。さらに、WLMOUSE Beast X Maxに関するあらゆる設定を網羅しており、DPI調整からボタン割り当て、ポーリングレートの設定、LEDカスタマイズまで、マウスの機能を最大限に活用するための豊富なオプションを提供しています。このような使いやすさと機能性の両立により、WLMOUSE HUBは非常に優れたツールとして高く評価されています。
持ち方
WLMOUSE Beast X Miniは、左右対称形状を採用したマウスで、手の大きさに依りますが様々な持ち方に対応しています。この特徴により、パームグリップ、クローグリップ、フィンガーティップグリップなど、個人の好みや使用状況に応じて柔軟に持ち方を変えることができます。
WLmouse Beast Miniは特に手が小さい人に強くおすすめできますが、個人の手の大きさや好みによって最適な持ち方は異なる可能性があるため、実際に使用してみることをお勧めします。
入力遅延測定
ゲーミングマウスの性能評価において、入力遅延の測定は極めて重要です。当サイトでは、LDATを使用してマウスの入力遅延を計測しています。具体的には、マウスクリックからマズルフラッシュが発光するまでの時間を高精度で測定します。この方法により、マウスの実際の応答性能を客観的かつ相対的に評価できます。当サイトでは、この測定の最小値と平均値を掲載しています。
しかし、マウスの総合的な評価には、入力遅延だけでなく、前述の形状、重量、ボタン配置なども考慮する必要があります。LDATの結果と他の要素を総合的に分析することで、より自分に適したゲーミングマウスを見つけることができるでしょう。
条件
項目 | 備考 |
CPU | Ryzen 9 7950X3D |
Mother Board | ASRock B650 livemixerを使用。マウスはLightning Gamingポートに接続 マウス以外のUSB機器は接続せず、キーボードはBluetooth接続 |
GPU | RTX3090 |
Display | Dell AW2524HF 500Hz |
Game | VALORANTの射撃演習場で測定。設定はフルスクリーンモード、ローインプットバッファモードをオン、Nvidia Reflex Low LatencyはOn + Boost。 垂直同期はオフ、グラフィック設定は低。 |
Mouse DPI | 800固定 |
Mouse Polling Rate | 1000Hzからスタートし、最大8Kまで測定 |
デバウンスタイム | 変更できるものは最小値に設定 |
クリック回数 | 100回 |
Mouse Firmware | v01.00.02.01 |
Receiver Firmware | v01.00.02.01 |
入力遅延 – 平均値
入力遅延の平均値を考慮すると、WLmouse Beast X Mini の無線モードは、他の高性能マウスと比較して競争力のある遅延を示しています。特に高速モードでは5.87msの平均遅延を記録し、Logicool Pro X Superlight 2の1Kモード(5.52ms)に近い性能を示しています。
Beast X Miniを異なるポーリングレート(1K、2K、4K、8K)で測定しましたが、興味深いことに高いポーリングレートが必ずしも低遅延につながっていません。例えば、4Kモード(7.09ms)は1Kモード(7.17ms)とほぼ同等の遅延を示しています。
表中で最も低遅延なのはSteelSeries IKARI OPTICAL MOUSE(有線1K、4.69ms)ですが、Beast Miniの高速無線モードはそれに次ぐ性能を示しています。
入力遅延 – 最小値
WLmouse Beast X Mini の高速モード無線(1K)は3.50msの最小遅延を記録しており、SteelSeries IKARI OPTICAL MOUSE(3.30ms)に次ぐ優れた性能を示しています。これは、高性能な有線マウスに匹敵する反応速度を実現していることを意味します。
Beast X Miniの無線モードは、様々なポーリングレート(1K、2K、4K、8K)で4.00ms〜4.30msの最小遅延を記録しています。これらの値は、Logicool Pro X Superlight 2の無線モード(1Kで3.70ms、4Kで4.20ms)と非常に近く、最新の無線マウス技術が有線に迫る性能を持っていることを示しています。
興味深いことに、Beast X Miniの場合、高いポーリングレートが必ずしも低い最小遅延につながっていません。例えば、8Kモードと1Kモードは同じ4.20msの最小遅延を示しています。これは、ユーザーが必ずしも最高のポーリングレートを選択する必要がないことを示唆しています。
Beast X Miniの有線モードと無線モードの最小遅延はほぼ同等(4.30ms)ですが、高速モード無線(3.50ms)は明らかに優れています。これは、適切に最適化された無線接続が有線接続と同等以上の性能を発揮できることを示しています。
Mouse Tester
WLmouse Beast Miniを精確に1インチ摺動させて、Mouse Testerでセンサーの動きを視ましたが、特に異常はありませんでした。
まとめ
WLMOUSE Beast X Miniは、小型で堅牢で高性能と軽量性を兼ね備えた革新的なゲーミングマウスです。以下に主な特徴をまとめます
- 革新的な軽量設計: マグネシウム合金シェルを採用し、わずか34±1gの軽量化を実現。堅牢な小型ゲーミングマウスでありながら驚異的な軽さを誇ります。
- 高性能センサー: PAW3395センサーを搭載し、精密なトラッキングを可能にします。
- 高速ポーリングレート: 最大8000Hzのポーリングレートに対応し、極めて滑らかな操作感を実現します。
- カスタマイズ性: ウェブブラウザ対応のWLMOUSE HUBソフトウェアにより、DPI調整やボタン割り当てなど、様々な設定が可能です。
- 優れた電池持続時間: 8Kポーリングレート設定でも約20時間の連続使用が可能。省電力設定ではさらに長時間の使用が可能です。
- 多様な持ち方に対応: 手の大きさに依りますが、左右対称形状により、様々なグリップスタイルに適応します。
- 豊富な付属品: ソフトケース、8Kドングル、ケーブル、グリップテープなどが同梱されています。
- 低遅延: 高速無線モード1Kでは、有線マウスに匹敵する低遅延を実現しています。平均遅延は5.87ms、最小遅延は3.50msを記録し、競合する高性能マウスと遜色ない反応速度を提供します。この優れた低遅延性能により、ゲーマーは素早い動きや精密な操作を必要とするゲームでも優位性を保つことができます。
WLMOUSE Beast X Miniは、eスポーツシーンや高性能を求めるゲーマーに適した製品です。その性能は大手ブランドのゲーミングマウスと比べても遜色がなく、軽量性、高性能、カスタマイズ性を兼ね備えています。プロから一般ユーザーまで幅広い層に強くおすすめできる、優れたゲーミングマウスと言えるでしょう。
WLMOUSE Beast X Miniは、Beast Xシリーズ最小のモデルです。WLMOUSE Beastシリーズには3つのサイズがあり、Miniの他にミディアムサイズのBEAST X 8Kと、ラージサイズのBEAST Maxが用意されています。ユーザーは手の大きさや好みに合わせて最適なサイズを選べるため、より多くの人のニーズに対応し、快適な使用感を提供できます。
[レビューサンプル提供:デバイスアーモリー]
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