コントロールタイプのゲーミングマウスパッド ATK SKY PRO XSOFT レビュー

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ATK SKY PRO XSOFTについて

ATK [SKY] XSOFTシリーズのマウスパッドには2種類あります。韓国製ポリウレタンを使用したATK SKY XSOFTと、日本製SlimFlex(旧PORON)を採用したATK SKY PRO XSOFTです。本レビューでは、ATK SKY PRO XSOFTを取り上げます。

ATK SKY PRO XSOFTは、日本国内ではMY TREND Gaming Gearで購入可能です。

販売価格は5,800円で、クーポンコード「Neu」を適用すると5%割引されます。

コントロールタイプとしてマウスを止めやすく、滑り出しが滑らかになる特殊編みの表面生地。表面は複合繊維ね特殊編み、中間層と底面にPORONフォームを使用。 底面の表面加工は細かなひし形となっており滑りずらく優れたマウスコントロールを提供します。 490mm x 420mm x 4mm 梱包状態はフラットです。

外観的特徴

表面
底面

ATK SKY PRO XSOFTは、右下のワンポイントプリントロゴと鮮やかなオレンジ色を基調とした単色のカラーリングが特徴的な、高いコントロール性能を誇るゲーミングマウスパッドです。公式サイトによれば、表面素材には複合ブレンドファイバーが使用されています。この素材と硬度26の非常に柔らかいベースの組み合わせにより、コントロール重視の性能を実現しています。

フラットパッケージ

サイズは490mm×420mmで、現代のゲーミングマウスパッドに求められる大きさを備えており、広範囲のマウス操作や低感度設定のプレイヤーにも対応しています。ATK SKY PRO XSOFTはフラットパッケージで梱包されているため、開封後すぐに巻き癖なく使用できます。

フラットパッケージの利点

  • 即使用可能:開封後すぐに平滑な表面で使用できるため、準備時間が大幅に短縮されます
  • 形状保持:通常の丸めた状態で配送されるマウスパッドとは異なり、最初から形状が保たれているため、使用中に不快な凹凸や歪みが生じにくくなっています
  • 高い耐久性:フラットな状態で配送されることにより、マウスパッド自体の素材劣化リスクが軽減されます

形状とエッジ

カッターマットの方眼を基準に、ATK SKY PRO XSOFTの水平・垂直方向の歪みを目視で確認しましたが、変形は見られませんでした。ATK SKY PRO XSOFTのエッジは、パイピング処理されたエッジの高さがマウスパッド表面よりも低く設計されています。

この特徴により、端に置いたアクリルプレートがステッチに乗り上げることはありません。結果として、ゲーミングマウスがステッチに引っかかったり、乗り上げたりする心配がなく、スムーズな操作が可能です。

表面組織と底面

ATK SKY PRO
ARTISAN ZERO
底面の滑り止め

ATK SKY PRO XSOFTの滑走面は、化学繊維を用いた編地によって平滑性と滑らかさを実現しています。この編地は横方向に施されており、マットで少しザラザラとした手触りが特徴です。これはARTISAN ZEROシリーズに少し似ています。滑走面の表面組織は、ベースに対して水平・垂直方向ともに歪みなく接着され、斜めのずれも見られません。撚糸は太く、一つ一つの編み目が大きくしっかりと編まれているように見えます。

ATK SKY PRO XSOFTのベースには、日本製SlimFlex(旧PORON)を採用し、底面にダイヤモンドパターンの滑り止めを施しています。弱い自己粘着性を持ち、再設置も容易です。軽く押し付けたり引いたりしても安定して設置面に固定されるため、激しいマウス操作をしてもずれる心配はありません。

Q
ゲーミングマウスパッドの防滑性能の重要性
  • 防滑性能の高いマウスパッドは、プレイヤーが激しくマウスを操作しても、マウスパッドの位置がズレません。これによりマウスの動きが正確に反映され、マウスの操作やエイムの精度が向上します。
  • 特にFPSやMOBAなど、瞬時の反応が求められるゲームでは、マウスパッドのズレが致命的なミスを引き起こす可能性があります。

アームカバー(スリーブ)との相性

代表的なアームカバー(スリーブ)との相性は以下の通りです。

アームカバー(スリーブ)ATK SKY PRO XSOFT
Pulsar Gaming Gears eS アームスリーブ
REJECT GAMING ARM SLEEVE×
KIBU Gear 布特化両面アームカバー for Gaming 表面
KIBU Gear 布特化両面アームカバー for Gaming 裏面
WALLHACK ARM SLEEVE×
◎:最適 ○:適する △:やや適する ×:不適

アームカバーを着用する利点

  • 摩擦の低減が挙げられます。アームカバーを着用すると、腕とマウスパッド間の摩擦が減少し、マウス操作がよりスムーズになります
  • 汗などの水分による操作性低下を防止する役割があります。長時間のゲームプレイ中に発生する汗は、手や腕がマウスパッドにくっつく原因となり、操作性を低下させます。アームカバーは汗を吸収し、腕の滑りを防ぐことで、安定した操作感を維持します
  • アームカバーはマウスパッドの保護にも一役買います。汗や皮脂がマウスパッドに直接付着するのを防ぎ、マウスパッドの耐久性を延ばす効果が期待できます

表面硬度

ATK SKY PRO XSOFTは、SlimFlex(旧PORON)を採用しています。この素材は、ロジャース社が開発した高性能ウレタンフォームです。優れた衝撃吸収性と耐久性を持ち、高密度で均一なセル構造により、卓越した厚み精度を誇ります。

硬度はVERYSOFTの26で、マウスを押し込むと素早く沈み込み、適度に強いブレーキ性能を発揮します。同時に、高反発特性を持つベースにより、コントロール重視でありながら滑らかな操作感を実現しています。


静動摩擦測定

Q
静動摩擦測定条件と免責事項等について(クリックで開きます)

当サイトでは、マウスパッドの滑り性を定量的に評価するため、多機能型静動摩擦測定機と専用の治具、布マウスパッドはESPTIGER ARC2、ガラスマウスパッドはNitro Factory ACZ-Fを使用して摩擦データを測定しています。この高精度な機器により、マウスパッドの表面特性を詳細に分析することが可能となりました。

初動と滑りの評価を行い、他のマウスパッドと比較していきます。また、摩擦係数や硬度などの要素も考慮に入れ、総合的な評価を提供します。内容が徐々に専門的になるため、摩擦に関する用語や重要なポイントをまとめた補足ページを用意しました。このページでは、測定方法や結果の解釈についても詳しく説明しています。

測定に使用している装置はこちら
多機能型静動摩擦測定機 TL201Tt
多機能型静動摩擦測定機 TL201Tt
免責事項等について
利用規約・免責事項・著作権
利用規約・免責事項・著作権
測定条件
  • 摩擦測定は3方向(横方向・縦方向・斜め45度方向)で実施します。
  • 初動の評価に関しては、実験により荷重が増加すると初動の重さ係数(最大静摩擦係数)が減少することが明らかになりました。
    • そのため、荷重150gの条件下で測定された初動の重さ(最大静摩擦力)を評価基準として採用します。
  • 滑りの評価には、滑りの重さ(平均動摩擦力)を使用します。
免責事項
  • 当サイトは、科学的な情報や数値データを詳細に解説することを目的としておらず、あくまでも参考情報の提供に留まります。掲載されている情報、画像、動画は、すべて当サイトが独自に調査・測定したものですが、記載されている使用範囲や性能は保証値ではありません。
  • 使用目的や用途、条件への適合性については、ユーザーご自身の責任で判断してください。当サイトの情報利用により生じるいかなる問題や危険についても、ユーザーご自身の責任となり、当サイトは一切の責任を負いかねます。製品の詳細な仕様については、必ず各メーカーに直接お問い合わせください。

初動の評価のカテゴライズ

いわゆる「初動の重さ」を、一般的に表現される軽いや重たいといった感覚を7段階に分類しました。

滑りの評価のカテゴライズ

マウスパッドの滑り具合を、一般的に使われる「スピード」「バランス」「コントロール」などの表現に基づいて7段階に分類しました。

初動と滑り具合の評価

  • カテゴライズはあくまでわかりやすくするための実験的な試みです。
    • かえってわかりにくいと思った時点で辞めます。
  • 初動と滑りの評価のカテゴライズは、独自に調べて構築したデータベースを参照し、各方向ごとに基準を設けています。
    • そのため、同じ100.0gfという結果が出ても、X軸で「やや高摩擦」、Y軸で「高摩擦」とカテゴライズしたり、
    • 27.5gfという結果でもX軸で「コントロール」、Y軸で「バランスコントロール」とカテゴライズすることがあります。
  • 単純に特定の方向を基準に滑りを比較したい場合は、最大静摩擦力(gf)と平均動摩擦力(gf)の値を見て比較することをおすすめします。

初動の重さ(最大静摩擦力)

Q
測定データ(クリックで開きます)
ATK SKY PRO X軸
ATK SKY PRO Y軸
ATK SKY PRO 45度
ARTISAN ZERO SOFT X軸
ARTISAN ZERO SOFT Y軸
ARTISAN ZERO SOFT 45度
方向初動の評価最大静摩擦力
X軸超高摩擦109.0gf
Y軸やや高摩擦106.0gf
45度超高摩擦105.0gf
ATK SKY PRO XSOFT
方向初動の評価最大静摩擦力
X軸高摩擦94.1gf
Y軸やや低摩擦88.5gf
45度高摩擦89.5gf
ARTISAN ZERO SOFT

近い硬度と似た滑走面を特徴とするARTISAN ZERO SOFTと比較しながら、評価を進めていきます。

最大静摩擦力

  • ATK SKY PRO XSOFT
    • X軸:109.0gf – 最も高い静摩擦力を示し、精密な横方向の動きに優れる
    • Y軸:106.0gf – X軸に近い高い静摩擦力で、縦方向の動きも高度にコントロール可能
    • 45度:105.0gf – 斜め方向でも高い静摩擦力を維持し、全方向的な精密操作が可能
  • ARTISAN ZERO SOFT
    • X軸:94.1gf – ATK SKY PROより低いが、依然として高い静摩擦力
    • Y軸:88.5gf – X軸より若干低く、より滑らかな縦方向の動きが可能
    • 45度:89.5gf – X軸とY軸の中間的な値を示し、対角線方向の動きに適度な抵抗

ATK SKY PRO XSOFTは全ての軸で約 15〜20gf 高い最大静摩擦力を示し、精密な動きや微調整を要するゲームプレイに特に適しています。ATK SKY PRO XSOFTがより一貫した全方向性能を発揮するのに対し、ARTISAN ZERO SOFT は軸ごとに特性が若干異なるため、プレイスタイルに応じて選択することが重要です。


滑り(平均動摩擦力)

Q
測定データ(クリックで開きます)
ATK SKY PRO X軸
ATK SKY PRO Y軸
ATK SKY PRO 45度
ARTISAN ZERO SOFT X軸
ARTISAN ZERO SOFT Y軸
ARTISAN ZERO SOFT 45度
方向滑りの評価平均動摩擦力標準偏差
X軸ウルトラコントロール34.3gf2.47
Y軸ハイコントロール33.7gf2.78
45度ハイコントロール33.2gf1.96
ATK SKY PRO XSOFT
方向滑りの評価平均動摩擦力標準偏差
X軸コントロール28.4gf1.41
Y軸バランスコントロール23.8gf1.59
45度バランスコントロール25.1gf1.66
ARTISAN ZERO SOFT

滑りの評価

  • ATK SKY PRO XSOFT:X軸「ウルトラコントロール」、Y軸と45度「ハイコントロール」
  • ARTISAN ZERO SOFT:X軸「コントロール」、Y軸と45度「バランスコントロール」

ATK SKY PRO XSOFTの方がより高いコントロール性を示しています。

平均動摩擦力と標準偏差

  • ATK SKY PRO XSOFT
    • X軸:34.3gf (SD 2.47) – 最も高い平均動摩擦力を示し、横方向の動きに対する強い抵抗を提供
    • Y軸:33.7gf (SD 2.78) – X軸に近い高い摩擦力で、縦方向の動きも同様に高いコントロール性能
    • 45度:33.2gf (SD 1.96) – 斜め方向でも高い摩擦力を維持し、全方向的に精密な操作をサポート
  • ARTISAN ZERO SOFT
    • X軸:28.4gf (SD 1.41) – ATK SKY PRO XSOFTより低い摩擦力で、より滑らかな横方向の動きが可能
    • Y軸:23.8gf (SD 1.59) – 最も低い摩擦力を示し、ATK SKY PRO SOFTよりも縦方向の動きがより容易
    • 45度:25.1gf (SD 1.66) – X軸とY軸の中間的な値で、対角線方向の動きに適度な抵抗を提供

ATK SKY PRO XSOFTは全ての軸で約5〜10gf高い平均動摩擦力を示し、より精密な動きや微調整を可能にします。しかし、標準偏差も大きくなっているため、滑りの一貫性については若干のばらつきがある可能性があります。一方、ARTISAN ZERO SOFTは全体的に低い摩擦力と小さな標準偏差を示し、より滑らかで安定した動きを提供します。これらの特性の違いは、プレイヤーの好みや使用するゲームジャンルによって、どちらが適しているかが分かれる要因となるでしょう。

総合評価

ATK SKY PRO XSOFTは、ARTISAN ZERO SOFTと比較して、より高い摩擦力とコントロール性を提供しています。初動、最大静摩擦力、平均動摩擦力のすべてにおいてATK SKY PRO XSOFTが上回っており、特にX軸方向での性能差が顕著です。これは、精密な操作や微細な動きを必要とするゲームプレイに適していると言えます。

一方で、ARTISAN ZERO SOFTは比較的低い摩擦力を示し、ATK SKY PRO SOFTより滑らかな動きを好むプレイヤーに適している可能性があります。また、ATK SKY PRO SOFTの標準偏差が大きいことから、滑りの一貫性についてはARTISAN ZERO SOFTの方が優れている可能性があります。

硬度の違い(ATK SKY PRO:26、ARTISAN ZERO SOFT:34)も性能差に影響を与えていると考えられます。ATK SKY PROの柔らかさが高い摩擦力につながっていると推測できます。いずれにしても、これらのゲーミングマウスパッドは、VALORANTやCS2などの高精度なエイムが必要なゲームに特に適しています。


主要なマウスパッドと比較

表面硬度と初動の重さの比較

表面硬度
ARTISAN ZERO XSOFT
XSOFT 15
ATK SKY PRO XSOFT
VERYSOFT 26
ARTISAN ZERO SOFT
VERYSOFT 34
AIM1陽炎
SOFT 41
Pulsar ES2 4mm BLACK
SOFT 46
VAXEE PA BLACK
MID 49
G640S
MID 51
ARTISAN ZERO MID
MID 53
Steelseries QcK HEAVY
MID 55
X軸:初動の重さ
Steelseries QcK HEAVY
73.0gf
G640S
78.0gf
VAXEE PA BLACK
81.8gf
Pulsar ES2 4mm BLACK
82.5gf
ARTISAN ZERO MID
91.3gf
AIM1陽炎
92.9gf
ARTISAN ZERO SOFT
94.1gf
ARTISAN ZERO XSOFT
107.0gf
ATK SKY PRO XSOFT
109.0gf
Y軸:初動の重さ
Steelseries QcK HEAVY
79.2gf
G640S
84.7gf
Pulsar ES2 4mm BLACK
85.3gf
ARTISAN ZERO MID
86.1gf
VAXEE PA BLACK
87.8gf
ARTISAN ZERO SOFT
88.5gf
AIM1陽炎
95.4gf
ARTISAN ZERO XSOFT
98.0gf
ATK SKY PRO XSOFT
106.0gf
45度:初動の重さ
Steelseries QcK HEAVY
76.4gf
G640S
80.3gf
VAXEE PA BLACK
82.3gf
Pulsar ES2 4mm BLACK
87.1gf
ARTISAN ZERO MID
88.6gf
ARTISAN ZERO SOFT
89.5gf
AIM1陽炎
90.2gf
ARTISAN ZERO XSOFT
101.0gf
ATK SKY PRO XSOFT
105.0gf

滑り具合の比較

X軸:滑り具合
Steelseries QcK HEAVY
 スピード 13.6gf
G640S
スピードバランス 16.3gf
Pulsar ES2 4mm BLACK
バランス 17.8gf
VAXEE PA BLACK
バランス 19.3gf
AIM1陽炎
バランスコントロール 20.8gf
ARTISAN ZERO MID
コントロール 26.7gf
ARTISAN ZERO SOFT
コントロール 28.4gf
ATK SKY PRO XSOFT
ウルトラコントロール 34.3gf
ARTISAN ZERO XSOFT
ウルトラコントロール 38.1gf
Y軸:滑り具合
Steelseries QcK HEAVY
スピードバランス 15.8gf
G640S
スピードバランス 17.3gf
VAXEE PA BLACK
バランス 20.0gf
Pulsar ES2 4mm BLACK
バランス 21.2gf
AIM1陽炎
バランスコントロール 22.0gf
ARTISAN ZERO SOFT
バランスコントロール 23.8gf
ARTISAN ZERO MID
バランスコントロール 23.9gf
ATK SKY PRO XSOFT
ハイコントロール 33.7gf
ARTISAN ZERO XSOFT
ウルトラコントロール 35.1gf
45度:滑り具合
Steelseries QcK HEAVY
スピードバランス 13.9gf
G640S
スピードバランス 16.4gf
VAXEE PA BLACK
バランス 18.5gf
AIM1陽炎
バランス 19.3gf
Pulsar ES2 4mm BLACK
バランス 19.4gf
ARTISAN ZERO SOFT
バランスコントロール 25.1gf
ARTISAN ZERO MID
コントロール 26.0gf
ATK SKY PRO XSOFT
ハイコントロール 33.2gf
ARTISAN ZERO XSOFT
ウルトラコントロール 35.2gf

まとめ

ATK SKY PRO SOFTは、精密な操作や微細な動きを必要とするゲームプレイに適しているゲーミングマウスパッドです。

デザイン性

鮮やかなオレンジ色を基調とした単色のカラーリングが特徴的です。

オレンジというカラーリングは、デスクに視覚的なアクセントを加えるでしょう。

ATK SKY PRO SOFTの設計

  • 表面素材:複合ブレンドファイバーを使用
  • ベース:硬度26の非常に柔らかいSlimFlex(旧PORON)を採用
  • 裏面:弱い自己粘着性を持つベースと、ダイヤモンドパターンの滑り止めを施し、設置面からずれにくい

ATK SKY PRO SOFTの性能特性

静摩擦力の特性

  • 全方向で約105-109gfの高い静摩擦力
    • X軸:109.0gf – 最高値を示し、横方向の精密な動きに優れる
    • Y軸:106.0gf – X軸に近い高値で、縦方向も高度にコントロール可能
    • 45度:105.0gf – 斜め方向でも高い静摩擦力を維持

全方向で高い値を維持していることから、どの方向に動かす場合でも精密な初動が可能です

動摩擦力の特性

  • 全方向で約33-34gfの高い平均動摩擦力
    • X軸:34.3gf (SD 2.47) – 最も高い平均動摩擦力
    • Y軸:33.7gf (SD 2.78) – X軸に近い高い摩擦力
    • 45度:33.2gf (SD 1.96) – 斜め方向でも高い摩擦力を維持

全方向で高い値を示していることから、高いコントロール性能をもっています

使い心地

  • X軸:「ウルトラコントロール」 – 最高レベルのコントロール性
    • 横方向の動きに対して極めて精密な制御が可能
    • エイムの微調整や、水平方向のフリック操作に優れる
  • Y軸と45度:「ハイコントロール」 – 非常に高いコントロール性
    • 縦方向および斜め方向の動きも高精度で制御可能

総合評価

ATK SKY PRO SOFTは、全方向で高い静摩擦力と動摩擦力を示し、極めて高いコントロール性を実現しています。この特性は、精密なエイムと微細な動きの調整が必要なVALORANTやCS2のようなゲームに特に適しています。ただし、高い摩擦力は素早い大きな動きには若干の抵抗となる可能性があるため、プレイスタイルやゲームジャンルに応じて選択することが重要です。

[サンプル提供:MY TREND Gaming Gear]

レビューした製品

クーポンコード「Neu」を適用すると5%割引されます。

コントロールタイプとしてマウスを止めやすく、滑り出しが滑らかになる特殊編みの表面生地。表面は複合繊維ね特殊編み、中間層と底面にPORONフォームを使用。 底面の表面加工は細かなひし形となっており滑りずらく優れたマウスコントロールを提供します。 490mm x 420mm x 4mm 梱包状態はフラットです。

この記事を書いた人

Neu(@Neucom3)
Neu(@Neucom3)
Gear MetriX 主宰|Aimerz+|GEARZGG|
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