Xiaomi初のWi-Fi接続ワイヤレスイヤホン「Xiaomi Buds 5 Pro」本日発売
小米技術日本(シャオミ・ジャパン)は、Xiaomi初となるWi-Fi接続に対応したワイヤレスイヤホン「Xiaomi Buds 5 Pro」を13日より発売します。
「Xiaomi Buds 5 Pro」は2つのバージョンで展開され、価格はWi-Fi接続に対応したWi-Fi版(ブラック)は2万7,980円、Bluetooth版(チタングレー・ホワイト)は2万4,980円です。

18日プレオープンのXiaomiストアでも販売
販売チャネルは、直営店「Xiaomi Store」、18日からは「Xiaomi Storeイオンモール浦和美園店」でも取り扱いが開始されます。オンラインではXiaomi公式サイト(mi.com)、Xiaomi公式楽天市場店、Amazon.co.jpで購入可能です。
製品の発売に合わせて、購入者を対象に「Spotify Premium」3ヶ月無料キャンペーンも実施されます。このキャンペーンは2025年3月13日から2026年8月8日までの期間に、Spotify Premiumの新規ユーザーが対象となります。詳細と利用規約はXiaomi Earbudsアプリで確認することができます。

オーディオ性能とノイズキャンセリング機能
「Xiaomi Buds 5 Pro」は、デュアルアンプ同軸トリプルドライバーを採用しています。11mmのデュアルマグネットダイナミックドライバーと高度なソフトウェアチューニングにより、低音性能は前モデルと比較して8.5dB向上したといいます。
ノイズキャンセリング性能については、55dBの深さと5kHzの広帯域に対応しており、前モデルの3段階調整から環境に応じて細かく設定可能なマルチレベル調整へと機能が拡張されています。
Xiaomi Buds 5 ProはaptX Losslessオーディオ、LE Audioに対応し、Bluetooth版では48kHz/24bitの伝送が可能です。Wi-Fi版ではXPAN Wi-Fi Technologyが搭載されており、新機種「Xiaomi 15 Ultra」と組み合わせることでWi-Fi経由での接続が可能です。

HarmanとXiaomiのコラボレーションによるHarman AudioEFXチューニングも採用されています。内蔵センサーによる頭部トラッキング機能も備えており、Xiaomi Earbudsアプリでは複数のプリセットEQの選択やカスタムEQの設定が可能です。
そのほか、Xiaomi HyperOS に対応したデバイスではイヤホン単体やケース経由での最大4時間のボイスレコーディング機能、接続したXiaomiスマートフォンのシャッターをイヤホン本体から操作するリモートシャッター機能、20の言語に対応したAI翻訳と文字起こし機能(2025年4月ごろOTA対応予定)などが搭載されています。
製品スペック
本製品の主なスペックは以下の通りです。
- ドライバー:11mmドライバー(デュアルマグネット+ブラックポリマーコーティング)
- 対応コーデック:SBC / AAC / aptX Lossless / aptX Adaptive / LC3
- 接続規格:Bluetooth 5.4
- マルチポイント接続:対応
- バッテリー容量
- Wi-Fi版:64mAh(イヤホン)/570mAh(充電ケース)
- Bluetooth版:53mAh(イヤホン)/570mAh(充電ケース)
- 音楽再生時間:8時間(イヤホン単体)/40時間(充電ケース併用)
- 急速充電:10分の充電で約4.5時間の音楽再生
- 充電端子:USB Type-C
- 防水防塵規格:IP54(イヤホンのみ)
- 重量:5.6g(イヤホン)/41.8g(充電ケース)
- 対応アプリ:Xiaomi Earbuds
- パッケージ内容
- Xiaomi Buds 5 Pro、充電ケース、Type-C充電ケーブル、ユーザーマニュアル


GMXの副編集長です。主にニュースを担当しています。記事に関するご連絡やPR関連は ernest(at)gearmetrix.jp まで。
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