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キーボードメーカー「RAKKA」、日本市場に本格参入 高性能ゲーミングキーボード「RAKKA 80 Edge」を発表

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 Rabbit0は5月30日、高性能ゲーミングキーボード「RAKKA 80 Edge」の取り扱いを発表し、6月7日に開催される「ゲーミングバザー2025夏 @ 大阪」で初展示すると明らかにした。同製品は応答速度理論値0.060ms – 0.197ms、分解能0.005mmを実現した80%レイアウトのラピッドトリガーキーボードである。

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高速応答性能を実現

 RAKKA 80 Edgeは、卓越した応答性と精度を追求して設計された。応答速度は平均フルリンク遅延0.19msで、最適条件下では0.06msまで短縮されるとのことだ。

 スキャンニングレートは135KHzという高い数値を実現し、ポーリングレートは8000Hzに対応している。これにより、キー入力と画面表示の間の遅延を最小限に抑えるとしている。

アルミニウム合金ケースと独自構造を採用

 本体ケースはアルミニウム合金CNC加工による堅牢な構造で、表面処理には陽極酸化処理が施されている。RAKKA公式サイトによるとカラーバリエーションは、ナイトブラック、ゴーストグレー、限定色のブラックピンクの3色が存在する。

 構造面では、分離型ガスケットマウントを採用し、シリコン充填材との組み合わせにより、ゲーミングと日常のタイピングの両方に快適な体験を提供するという。PCBは6層基板で、ブラックイマージョンゴールド処理された1.6mm厚のFR4素材を使用している。

 人間工学的設計として、フロントハイトは17mm、タイピング角度は7°に設定されている。

Gateronと共同開発のカスタムスイッチ

 RAKKA 80 Edge専用として、Gateronと共同開発したカスタム磁気スイッチ「Gateron Gray Jade PRO」を搭載した。同スイッチはGateron Greyvion技術をベースとしており、初期フォース36±5gf、ボトムアウトフォース48±10gf、総トラベル量3.5±0.1mmの仕様となっている。耐久性は1億サイクルを実現している。

 キーキャップには、KeyreativeとポーランドのデザインスタジオLykko Studioが共同開発した「ASIMOV」を採用した。CHERRYプロファイル、ABS + UVレジェンド素材で、厚さ1.5mmのつや消し半透明仕様である。

Webベースの設定システム

 ソフトウェア面では、ドライバソフトウェアのダウンロードが不要なWebソフトウェアを提供する。全ての設定はキーボード内部のオンボードメモリに保存され、「レイヤー」のような高度なキーを含む全てのキーがカスタマイズ可能だ。

 RAKKAは、全てのキーボードが同じコードベースを共有しており、同期アップデートが行われるため、新製品が登場しても旧モデルは引き続きアップデートとサポートを受けられると説明している。

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