Razer、全透明デザインの新コレクション「Phantom Collection」を発表 6月6日より予約開始
ゲーミングデバイス大手のRazerは6月6日、オールトランスルーセント(全透明)デザインを採用した新コレクション「Razer Phantom Collection」を発表した。同日より予約を開始し、6月13日に販売を開始する予定である。
価格はRazer Basilisk V3 Pro 35Kが2万8,980円、Razer BlackWidow V4 75%が3万4,080円、Razer Barracuda X Chromaが2万3,880円、Razer Firefly V2 Proが1万8,780円だ。

透明性と機能美を融合した新デザイン
Phantom Collectionは、すべての製品においてオールトランスルーセントデザインを採用している。精巧に設計された内部構造を可視化することで、ゲーミングデバイスの機能美を際立たせ、まるでアート作品のような存在感を放つ設計となっている。
Razerグローバルデザイン統括のチャーリー・ボルトンは「Razer Phantom Collectionでは、ゲーミングハードウェアのデザインにおける既成概念を打ち破りたいと考えました。内部構造をあえて見せることで、Razerの技術力を表現するだけでなく、製品そのものがイノベーションの象徴となるようデザインしました」とコメントしている。

Chroma RGBライティングシステムとの連携
同コレクションは、Razer独自のライティングシステム「Razer Chroma RGB」に対応している。1,680万色以上の発光と多彩なライティングエフェクトを実現し、革新的なトランスルーセント素材が光の演出をより鮮明かつ立体的に表現する。
300本以上のChroma対応ゲームとのダイナミックな連携により、各デバイスがシームレスに同期し、没入感あふれるプレイ環境を提供する。
4製品をラインナップ
Phantom Collectionには4つの製品が含まれる。
Razer Basilisk V3 Pro 35K – Phantom Green Editionは、底面全体を彩る12ゾーンのライティングを搭載したゲーミングマウスである。Razer Focus Pro 35K オプティカルセンサー、Razer 第3世代オプティカルマウススイッチ、Razer HyperScroll チルトホイール、13個のプログラム可能なボタンを備えている。


Razer BlackWidow V4 75% – Phantom Green Editionは、ガスケットマウント構造やホットスワップ対応PCB基板、2層の音響吸音フォームなど、打鍵感と静音性を追求した高度な内部構造を採用したゲーミングキーボードである。半透明のABSキーキャップを採用し、2方向のアンダーグローとキーごとのライティングが一体となっている。


Razer Barracuda X Chroma – Phantom Green Editionは、6つのライティングゾーンを備えたゲーミングヘッドセットである。Razer独自のTriForce 40mmドライバーを搭載し、取り外し可能なRazer HyperClear カーディオイドマイクを備えている。

Razer Firefly V2 Pro – Phantom Green Editionは、世界初のフルLEDバックライト搭載ゲーミングマウスパッドとして位置づけられている。透け感のある半透明デザインにより、内部のプリント回路基板の細部まで見える設計となっている。統合されたUSB 2.0パススルーポートを備えている。



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