ブラザー、スマホ連携の家庭用刺しゅう専用機「SKiTCH PP1」を7月発売
ブラザー販売は、家庭用刺しゅう専用機「SKiTCH PP1(スキッチPP1)」を7月から販売すると発表した。価格は10万7,800円。

操作パネルなしの新コンセプト機
今回発売される「SKiTCH PP1」は、操作パネルがない極めてシンプルなデザインが特徴だ。刺しゅうデータは専用アプリ「Artspira(アートスピラ)」をインストールしたスマートフォンやタブレットから転送する新しいコンセプトの家庭用刺しゅう専用機である。
ブラザーは、刺しゅう用ミシンのラインアップとして、家庭で手軽に楽しめるモデルからプロ並みの仕上がりを実現する業務用モデルまで、幅広く取りそろえている。

専用アプリ「Artspira」のアップグレード版を提供開始
ブラザーは6月11日から、ブラザーのクラフト製品と連携してデータを作成できる専用アプリ「Artspira」アップグレード版の提供を開始した。
専用アプリ「Artspira」には、豊富な模様が搭載されているほか、オリジナルのデザイン作成や模様の編集が行える機能もある。6月11日16時より提供が開始されたアップグレード版では、従来の機能に加え、写真やイラストデータを刺しゅうデータに変換する機能(Artspira AI、画像変換)が追加された。また、毎月配信されるArtspiraマガジンで作品の作り方や転送可能なデータを利用できるなど、豊富なコンテンツ・さまざまなサービスが提供される。

刺しゅうデータ作成は3つの方法から選択可能
刺しゅうデータの作成方法は3種類から選べる。配信されているデータから選ぶ方法、手描きで模様を作成する方法、画像を取り込んで刺しゅうデータに変換する方法である。

フリーアーム仕様で筒状アイテムにも対応
「SKiTCH PP1」はフリーアーム仕様を採用している。従来の家庭用刺しゅうミシンでは難しかったTシャツの袖口やバッグなど、筒状の部分やアイテムにも簡単に刺しゅうができる。

マグネット枠で簡単な枠張りを実現
同梱のマグネット枠(10×10cm)は強力なマグネットで生地を挟み込むことができるため、布にしわができにくく、簡単に枠張りができる。また耐久性がありながら軽量な設計のため、長く安心して利用できる。

幅広い用途での活用を想定
ブラザーは「SKiTCH PP1」と「Artspira」を活用することで、刺しゅうの幅が広がり、皆さまの個性やアイデアを手軽に表現できるとしている。作例イメージとして、既製品の簡単リメイク、趣味グッズへの刺しゅう追加、推し活のグッズづくりなどが挙げられている。
製品特設ページは https://www.brother.co.jp/product/hsm/special/skitch-pp1/ で公開されている。

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