KOORUI、量子ドットQD-OLED搭載の27インチゲーミングモニター「S2721XO」を6月20日より販売開始
KOORUIは、量子ドットQD-OLED搭載の27インチゲーミングモニター「S2721XO」を6月20日よりAmazonにて販売を開始すると発表した。価格は8万5,000円。


次世代OLED技術を搭載したゲーミングモニターが日本市場に登場
同製品は99% DCI-P3、量子ドット、HDR400 True Blackなどの先進技術を融合し、「まさに次世代のゲーミングモニター」としてゲームとクリエイト用途に向けた仕様となっている。

自発光技術による圧倒的な映像表現を実現
「KOORUI OLED ゲーミングモニター S2721XO」のディスプレイは、従来の液晶モニターとは異なる技術を採用している。バックライトを使用せず、画素自体が発光する「自発光技術」により、黒は完全な黒として表示され、コントラスト比も非常に高く、映像に深みと臨場感を与える仕様だ。
暗所ディテールの表現にも優れており、明るさのわずかな違いまで繊細に描写することが可能である。これにより、暗いシーンでもディテールが潰れず、はっきりと視認できる。
さらに「HDR400 True Black」規格に対応しており、高輝度と深い黒の両立を実現している。明暗の差をダイナミックに表現し、映画やゲームの世界をよりリアルに楽しむことができるとしている。
独自のピクセルシフト技術で画面保護機能を強化
「S2721XO」モデルには、KOORUI独自開発のピクセルシフト技術が搭載されている。一定の間隔でピクセルの位置を僅かに移動して焼付きを避けることができる機能だ。タスクバーを検出し、そのエリアの輝度を調整することにより、モニターの安定性と長時間の使用体験が保障されている。

高速応答でスムーズなゲーム体験を提供
接続インターフェースにはHDMI2.1とDP1.4を搭載し、最大WQHD×240Hzの高画質で急速応答の映像を実現する。独自開発のDIC(Digital Image Control)モードが付き、激しいファイティングの間で画面のズレやティアリングを防ぐことが可能である。
応答速度は0.03ms(OD)を実現しており、遅延から解放して、目に優しくてスムーズな映像を映し出すとしている。

プロクリエイター向けの高精度色彩表現
「S2721XO」は99% DCI-P3広色域まで達し、True 10Bitの忠実な色を再現する仕様で、クリエイターに最適としている。また、色精度の誤差をDelta<2の極限まで抑えており、プロでも納得する優れた発色性を体験できるとしている。



ガジェットやゲーミングギアが大好きです。分かりやすいコンテンツ、詳しいコンテンツを作成することをモットーにしております。 お仕事やご依頼はお問い合わせフォームか、neu@gearmetrix.jp 、Xのダイレクトメッセージにて受け付けております。何卒よろしくお願い申し上げます。


