遊舎工房がチャリティオークションでキーボードを出品。落札代金は福岡市こども未来基金に寄付

Ernest

　遊舎工房は、ヤフーオークションでチャリティオークションに参加し、「MonsGeek QMK M6 完成品チャリティエディション」を出品している。オークションは27日22時8分に終了予定だ。

　出品されているのは、Durock Black Lotusスイッチと WS PBT Blue Oasisキーキャップを搭載したアルミ製のAlice 65％キーボード「MonsGeek QMK M6」の完成品だ。同社が展示機として使用していた1台をチャリティ出品する。

福岡の企業連携で次世代育成を支援

　落札代金は一部経費を除き、「福岡市こども未来基金」に寄付される。落札代金でプログラミング機材や学習ソフトを整備し、次世代の創造力を育む環境づくりに役立てる。

　チャリティーオークション「つながるオークション事務局」の出品代行を行うLINEヤフーコミュニケーションズと、遊舎工房の親会社である嘉穂無線ホールディングスは共に福岡市内に本拠地を構える会社だ。

　MonsGeek QMK M6は手首への負担を最小限に抑えるAlice配列を採用した65％ハの字レイアウトのキーボードで、長時間のタイピングでも快適に作業できるという。また、削り出しのアルミ筐体とPoronフォームの組み合わせにより、上質な打鍵音と高い剛性を実現したと謳う。

　サイズは367×145×37mm、重さは約2.15kg。接続方式はUSB Type-Cで、着脱式コイルケーブルが付属する。コードの長さは140mm。

　同梱品はキーボード本体、USB Type-C to Aコイルケーブル、六角レンチ、取扱説明書となっている。展示品につき微細な擦り傷がある場合があるが、動作確認済み。初期不良は返金で対応するとしている。

　支払い方法は銀行振込のみで、落札後から7日以内の振込が必要。本オークションに入札するには、事前に本人確認書類の提出が必要となる。

Ernest 副編集長

GMXの副編集長です。主にニュースを担当しています。記事に関するご連絡やPR関連は ernest(at)gearmetrix.jp まで。
好きなレッドブルは去年のスプリングエディション。