横須賀市と『モンハンワイルズ』がコラボ決定。3Dスカジャンを無料配信
カプコンは25日、横須賀市のメタバースプロジェクト「メタバースヨコスカ」と『モンスターハンターワイルズ』のコラボレーションを発表した。VRChatなどのVRメタバースプラットフォームで使用できる3Dスカジャンデータとアクセサリーを期間限定で無料配布する。同デザインのリアルスカジャンとTシャツも数量限定で販売する。
3Dスカジャンは3種類のデザインを用意
3Dスカジャンは横須賀の名産品であるスカジャンと『モンスターハンターワイルズ』がコラボした「ドブ坂Style」オリジナル商品だ。デザインは「アルシュベルド」「レ・ダウ」「アイルー」の全3種類で、男性用と女性用、VRoidアバター向けを展開する。同時にアルシュベルドのオリジナルアクセサリーとして、ネックレスとリングも配布される。
配布期間は25日から来年2月28日まで。配布場所は専用サイトとなっている。
また、期間限定でメタバースヨコスカの「DOBUITA&MIKASA WORLD」と「SARUSHIMA WORLD」のエリアに、『モンスターハンターワイルズ』に登場するモンスターのアートパネルやハンター達の等身大パネルが設置される。コラボ期間は25日から9月30日まで。
リアル商品も同時販売
現実世界でも同じファッションを楽しめるスカジャンとTシャツの2種類を販売する。いずれもアルシュベルド、レ・ダウ、アイルーの3種類のデザインを用意している。受注期間は25日14時から開始する。スカジャンは9月1日まで、Tシャツは8月15日まで受注を受け付ける。

販売はオンラインのみの完全受注生産で、MIKASAオンラインストアとカプコン公式通販サイト「イーカプコン」で予約を受け付けている。
メタバースヨコスカは2023年10月より運用を開始している横須賀市のプロジェクト。メタバースを活用した都市魅力の発信や観光PRを目的としている。現在はメタバースプラットフォームVRChatにおいて2つのワールドを運営しており、ワールド累計訪問者数は2つのワールドを合わせて20万人を突破したという。
