第6回YOKOSUKA e-Sports CUP、過去最多127チームがエントリー。キャスト陣も決定
横須賀市は28日、全国の高校生を対象としたeスポーツ大会「第6回YOKOSUKA e-Sports CUP」に過去最多となる127チームのエントリーが完了したと発表した。市内高校からは11チームがエントリーしている。

オンライン予選、オフライン決勝で開催
大会は予選と決勝の2段階で実施される。予選大会は8月5日にオンラインで開催され、配信は13時開始予定。決勝トーナメントは8月20日11時55分から「いちごよこすかポートマーケット」でオフライン開催される。観覧は無料で事前申し込みは不要だ。
予選大会の実況は谷藤博美氏、解説はyue氏が担当する。谷藤氏は富山テレビとHBC北海道放送でアナウンサーを務めた後、2022年10月にeスポーツキャスターに転身。女性初となるVALORANT公式実況キャスターも務めている。
決勝トーナメントでは大会アンバサダーの岸大河氏とyue氏、yukishiro氏の3名が出演する。岸大河氏は2014年からゲームキャスターとして活動し、FPSを中心に複数のタイトルで国内大会を制覇。アジア大会でも優勝を経験している。yukishiro氏はAWC所属のeスポーツキャスターで、過去にプロゲーマーとして日本代表に選出された経験を持つ。yue氏もAWC所属で、VALORANT日本公式キャスターとして実況・解説を担当している。
市内高校との交流企画も実現
大会連動の特別企画として、市内高校のeスポーツ部と大会キャスターとの交流が市内企業23社の応援により実現した。yukishiro氏とyue氏が市内高校の部活動見学やeスポーツ部員へのインタビューを行う。その様子は決勝トーナメントのインターバル中に放送予定だ。
大会は横須賀集客促進・魅力発信実行委員会が主催し、株式会社NTTe-Sportsが運営する。協賛は43社となっている。配信はTwitch横須賀市eスポーツアカウントと横須賀市公式YouTubeチャンネルで生配信される。
横須賀市は2019年からeスポーツの普及と促進のための「Yokosuka e-Sports Project」を開始。2023年には「Yokosuka e-Sports Partners制度」を導入し、現在48団体が参画している。市内14校のうち10校にハイスペックPCを無償貸し出しするなど、eスポーツ部設立支援も行っている。
大会で使用される「VALORANT」は、基本プレイ無料の5対5で対戦する競技性の高いタクティカルシューターで、PC、PlayStation5、Xbox Series X|Sに対応している。高い精度が要求される銃撃戦とエージェント固有の特殊能力を組み合わせた戦略性の高いゲームが特徴だ。
🐅第6回「YOKOSUKA e-Sports CUP」開催決定🐉
— YOKOSUKA e-Sports cup (@yokosukaesports) May 20, 2025
今年で「#VALORANT」採用5回目の記念大会🔥
昨年は全国から《81チーム》が参戦!
🏆決勝トーナメントは《横須賀でオフライン開催》!
🤝【チームは同じ高校でなくてもOK】友達同士でのエントリー大歓迎!
本日よりエントリー受付開始✨#VALORANT横須賀… pic.twitter.com/BU47xYnajy

