BenQ ZOWIE、280Hz対応のesports向けゲーミングモニター「XL2540X+」を9月16日発売
ベンキュージャパンは9日、最上級のプロ向けゲーミング製品を展開するZOWIE XL-Xシリーズから、24.1インチのesports向けゲーミングモニター「XL2540X+」を9月16日に発売すると発表した。


最大280Hzのリフレッシュレートを実現
新製品「XL2540X+」は、XL-Xシリーズエントリーグレード機種「XL2540K」の後継機として位置付けられる。最大の特徴は、DisplayPort接続時に最大280Hzのリフレッシュレートを実現することだ。これにより、動きの速いシーンでも滑らかな映像表示が可能となり、敵の動きを細部まで正確に捉えることができる。

FPS特化機能を強化
「XL2540X+」には、FPSプレイに特化した複数の機能が搭載されている。プリセットされた3種のFPSモードに加え、表示コンテンツに応じて自動的に画面モードを変更する「Auto Game Mode」に対応した。これにより、設定変更の手間を省き、快適なゲームプレイを実現するという。
また、設定したゲームモードをプロファイルとして送信・共有が可能な「XL Setting to Share」機能も継続採用している。この機能により、友人同士や他のプレイヤーのゲームモード設定を簡単にシェアできる。
さらに、暗いシーンにおける視認性を高める「Black eQualizer」機能や、コンテンツに合わせて明暗・色彩の微調整が可能な「Color Vibrance」機能も引き続き搭載されている。
ゲーマー向けの筐体設計
筐体設計においても、ゲーマーが理想とするプレイ環境を追求している。高さ調節機構にベアリングを採用することで、高さ調節がこれまで以上に簡単かつスムーズになった。プレイヤーの体格やプレイスタイルに合わせて瞬時に最適なポジションへとセットできる。
ティルトやスウィーベルにも対応しており、プレイスタイルや好みに応じて柔軟な調整が可能だ。

24.1インチサイズを採用
画面サイズには24.1インチを採用している。同社によると、このサイズは「画面全体を視界に収めやすく、FPSプレイヤーにとって理想的なサイズ」とされる。過度に大きすぎないため視線移動が最小限で済み、敵の動きを素早く捉えることが可能だという。競技シーンでも定番として採用されており、集中力を保ちながら正確な操作を行える環境を実現するとしている。
製品には、モニターの設定メニューを簡単に操作できるZOWIE独自の有線コントローラー「S.Switch」と、視界から余計なものを遮りゲームへの没入感を高める「アイシールド」が同梱される。






