REJECT、ストリートファイターリーグで単独首位に浮上　Division F第2節で60ポイント獲得

Habbo

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　カプコンは9月10日、9月9日に行われた「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025 Division F 第2節」の結果を発表した。REJECTが30-10で勝利し、第2節終了時点で60ポイントを獲得して単独首位に躍り出た。

3つのチームマッチで激戦が展開

第2節では3つのチームマッチが行われ、いずれも接戦となった。

FUKUSHIMA IBUSHIGINが初勝利を飾る

　TEAM MATCH 1では、FUKUSHIMA IBUSHIGINとDetonatioN FocusMeが対戦した。先鋒戦で2BASSA選手（舞）が藤村選手（舞）に敗れ、中堅戦でもジョニィ選手（マノン）が板橋ザンギエフ選手（ザンギエフ）に敗北。後がなくなったFUKUSHIMA IBUSHIGINは鶏めし選手にチームの命運を託した。

　大将戦で鶏めし選手（ダルシム）は「試合開始ギリギリまで練習してきた」成果を発揮し、竹内ジョン選手（ラシード）への数々の対策を見せて3-1で勝利した。

　延長戦では、先週末の個人戦大会「ワールドウォリアー」でも実現したヤナイ選手（ベガ）対GO1選手（春麗）のカードとなった。

　フルセットフルラウンドまでもつれる一進一退の攻防を制したのはヤナイ選手で、「ワールドウォリアー」でのリベンジを果たしてチームに勝利をもたらした。ヤナイ選手は歓喜の咆哮をあげ、FUKUSHIMA IBUSHIGINにとってチーム初勝利となった。

ZETA DIVISION Geeklyが躍進への準備を整える

　TEAM MATCH 2では、VARRELとZETA DIVISION Geeklyが対戦した。先鋒戦で水派選手（キャミィ）がひぐち選手（ガイル）に勝利したが、中堅戦でts選手（豪鬼）がももち選手（エド）に敗れた。

　大将戦では「セプテンバーマゴ」の異名通りノリに乗るマゴ選手（ジュリ）に対して、「9月を終わらせる」と宣言するひかる選手（A.K.I.）が出場した。この試合もフルセットフルラウンドまでもつれる大激闘となった。最終ラウンドでバーンアウトし体力残り僅かなマゴ選手はジュリのスーパーアーツLv.2「風水エンジン」に逆転の道を見出したが、ひかる選手が捌き切って勝利した。

　ZETA DIVISION Geeklyが30-10で勝利し、躍進に向けて準備は整ったとされる。

REJECTが単独首位に浮上

　TEAM MATCH 3では、REJECTと広島 TEAM iXAが対戦した。先鋒戦でふ～ど選手（エド）がひびき選手（リリー）に勝利したが、中堅戦でときど選手（ケン）があでりい選手（エド）に敗れた。

　大将戦は昨年度同じチームでリーグを戦い抜いたLeShar選手（豪鬼）とあきら選手（キャミィ）のカードとなった。序盤はあきら選手の得意とする攻めっ気ある立ち回りや「無敵技暴れ」などのリスクある選択肢も通し、あきら選手がペースを握ったかに思えた。

　しかし、昨シーズン獲得ポイント1位のLeShar選手を崩しきるには至らなかった。次第にLeShar選手が立ち回りで優位に立ち始め、最終ラウンドも大きな体力差をつけてK.O.し、勝利を飾った。

　REJECTは30-10で勝利し、第2節終了時点で60ポイントを獲得して単独首位に躍り出た。

勝利貢献選手にインタビューを実施

　各チームマッチで勝利へ貢献した鶏めし選手、ひかる選手、LeShar選手には試合後、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」公式応援アンバサダーの「ぶいすぽっ！」メンバーによるインタビューが行われた。インタビューの模様はCAPCOM eSports公式SNSにて後日公開される予定である。

次回はDivision S第3節を配信

　次回「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」は、9月19日18時40分から「Division S 第3節」を「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信する。試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ！」を配信予定である。

　対戦カードは以下の通りである。