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【ZOWIE新作】600Hz対応ゲーミングモニターXL2586X+発表！競技FPSタイトルに最適化されたDyAc 2搭載次世代機種
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ZOWIE XL2586X+発表
ZOWIEは、FPSプレイヤー向けの新型ゲーミングモニター「XL2586X+」を発表しました。このモニターは、最大600Hzのリフレッシュレートに対応したファストTNパネルを搭載しています。
同社によると、本製品はesportsシーンでの使用を重視して開発され、優れた視認性を提供するとのことです。
ZOWIE XL2586X+の特徴
- 業界最高水準となる最大600Hzのリフレッシュレートを実現
- DyAc 2と呼ばれる黒挿入技術により、動きのブレを抑制
- ゲームや使用環境に応じて自動的に色モードを切り替えるAuto game modeを実装
- 工業用ベアリングを採用し、スムーズな高さ調整を実現
- 従来のXLシリーズの特徴であるブラックイコライザーやカラーバイブランスを継承し、Sスイッチによる設定操作やシールドフードも標準装備
DyAc 2とは
DyAc™ 2（Dynamic Accuracy 2）は、BenQ ZOWIEが開発した独自の技術で、主に同社のゲーミングモニターに搭載されています。この技術は、液晶ディスプレイにおけるモーションブラー（動きのぼやけ）を軽減することを目的としています。特にFPS（ファーストパーソンシューティング）ゲームのような高速な動きが多いゲームにおいて、画面の鮮明さを向上させ、プレイヤーが敵やクロスヘアの位置をより正確に把握できるように設計されています。
DyAc™ 2の特徴
- モーションブラーの軽減
- DyAc™ 2は、バックライト制御技術を用いて、液晶ディスプレイ特有の残像感を抑制します。これにより、画面上の動きがより鮮明に表示され、特に激しい動きの中でも視認性が向上します。
- デュアルバックライト設計
- DyAc™ 2では、従来のDyAc™やDyAc⁺™と異なり、デュアルバックライト技術を採用しています。この設計により、バックライトの出力が柔らかくなり、目の適応がしやすくなると同時に、さらなるブレ軽減が実現されています。
- FPSゲームでの利点
- リコイルコントロールの向上: 連射時の画面の揺れを軽減し、弾道やクロスヘアの位置をより正確に把握可能。
- 敵の視認性向上: 背景のブレを抑えることで、素早く動く敵を見つけやすくなります。
- 入力遅延なし
- DyAc™ 2は、モニターやPCに余計な負荷をかけないため、入力遅延を増加させることなく動作します。
DyAc™ 2は、ゲーマーにとって重要な「動きの鮮明さ」を向上させる技術であり、特にFPSゲームでのパフォーマンス向上に寄与します。モーションブラーを軽減し、視認性を高めることで、競技シーンでのわずかな差が勝敗を分ける場面で大きなアドバンテージを提供します。
ZOWIE XL2586X+は、CS2やVALORANTなどのタクティカルシューターゲームに最適化されており、1280×960や1920×1080の解像度において、敵の輪郭をより明確に識別できるよう設計されています。
発売時期について、日本市場では2025年2月より販売が開始される予定で、ZOWIE Japan公式サイトにて購入が可能となる見込みです。
ZOWIE US製品ページ
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