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ゲーミングデスク利用者95人調査、ニトリが最多利用でバウヒュッテはガチ勢に人気

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 rentryが運営する商品レビュー・比較サイト「Picky’s」は12日、ゲーミングデスクに関するアンケート調査結果を発表した。実際にゲーミングデスクを購入・使用したユーザー95名を対象に実施した調査で、最も利用されているブランドは「ニトリ」であることが明らかになった。

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調査概要と実施背景

 調査は5月7日から5月9日にかけてインターネット上で実施された。対象はゲーミングデスクを購入したことがあると回答した10代から70代までの男女95名である。

 調査結果によると、ゲーミングデスク利用者からは「広さが快適で作業がはかどる」「昇降機能で姿勢が楽に」「配線がスッキリまとまる」といった評価が多数寄せられた。一方で「組み立てが大変」「収納が足りない」「モニターアームが使いづらい」といった後悔ポイントも浮き彫りになった。

ブランド別利用状況

 最も多く使われていたゲーミングデスクは「ニトリ」で32件を記録した。続いてIKEAやBauhutte、サンワサプライといった国内外の定番ブランドが上位に入った。

 ニトリについては「ヘッドホンフック付きで買い足し不要。色も黒×緑でゲーミング感あり」「昇降機能があるため好きな高さに調整できる点が便利」といったコメントが寄せられた。一方で「広さは十分だが、組み立ては1人だと少し大変でした」という声もあった。

 Bauhutteについては「電動昇降で安定感あり。大型モニターやデバイスも余裕で設置できた」「天板がマットで反射せず目に優しい」といった機能性を評価する声が多く、ガチゲーマー寄りの傾向が見られた。ただし「配線穴が少なく、整理しづらい点が惜しい」という指摘もあった。

価格帯別の購入動向

 価格帯別では「1万~2万円未満」が48件で最多となり、全体の約半数を占めた。続いて「2~3万円未満」が25件で、2万円台までの価格帯で約8割を占めている。

 1万円から2万円未満の価格帯では「横幅が広く、モニター2台も余裕。シンプルで部屋にも馴染む」といった良い評価がある一方、「配線穴がなくケーブルが散らかりやすい」「組み立てが意外と大変」といった不満も挙がった。

 2万円から3万円未満では「昇降機能付きで姿勢を変えやすい。集中力が保ちやすい」という満足の声がある反面、「組み立て説明書が不親切だった」「重くて移動が大変」といった課題も指摘された。

満足ポイントと後悔ポイント

 満足ポイントとして最も多く挙がったのは「モニターが置きやすい天板の広さ」だった。次いで「昇降機能で姿勢が楽になった」「配線がスッキリできた」など、実用面での満足感が強調されている。

 具体的なコメントとしては「モニターとノートPCを並べても余裕がある天板の広さが最高でした」「昇降機能で姿勢がラク。在宅ワークにも使えて便利」「配線穴やトレーがあってコードが散らからないのが良かった」などが寄せられた。

 一方、後悔ポイントとして最も多く挙がったのは「モニターの安定性が不十分」「配線がしにくい」といった構造的な使いづらさだった。「モニターアームをつけたら天板がたわんだ。耐荷重は確認必須」「配線穴がないのでコードがごちゃごちゃ。整理しづらい」といった具体的な不満が挙がっている。

購入者からのアドバイス

 これからゲーミングデスクを購入する人へのアドバイスとして、最も多く挙がったのは「モニターの数に応じた奥行きと幅を確認すべき」という声だった。特に「奥行70cm以上あると快適」「モニターアームや2画面対応を想定して選ぶべき」という実践的な意見が多く見られた。

 昇降機能については「予算があるなら電動昇降がおすすめです」という声がある一方、「自動昇降は意外と使わない気がするので安価にしたければ削っても良いかも」という意見もあった。

 椅子との相性についても「デスクの高さと椅子の高さのバランスは本当に重要。できれば実際にお店で試してから買うのがおすすめ」といったアドバイスが寄せられている。

まとめ

 今回の調査を通じて、ゲーミングデスク選びにおいては「作業しやすい奥行と天板の広さ」「ケーブル整理しやすい構造」「姿勢をラクに保つ昇降機能」など、ユーザーの使用環境やプレイスタイルに応じたニーズが多様であることが明らかになった。

 価格や見た目だけで選ぶのではなく、実際の使用シーンをイメージして選ぶことが満足度に直結するという結果となっている。

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