eスポーツと睡眠を融合した異色大会「SLEEP FIGHTER II」、7月5日開催
エスエス製薬は、睡眠をスコア化してeスポーツの勝敗ルールに組み込んだ大会「睡眠計量e-SPORTS CUP<SLEEP FIGHTER II>Supported by ドリエル」を7月5日に両国KFCホールで開催すると発表した。人気ゲーム配信者20名が参戦し、新ルール「夢オチルール」を導入する。

第1弾は総配信視聴数479万回を記録
同社の睡眠改善薬「ドリエル」(指定第2類医薬品)が展開する「能動睡眠プロジェクト~挑戦しよう、まず寝よう~」の一環として実施される今回の大会は、2024年に開催された第1弾の続編である。
第1弾では、大ヒット格闘ゲーム『ストリートファイター6』とのコラボレーションによるeスポーツ大会として、出場者に「睡眠計量」を義務づけ、基準に満たない場合は減点のペナルティを科すという世界初のルールを導入した。その結果、関連事前配信と本番配信の合算で総配信視聴数479万回を記録し、大きな話題となった。
新ルール「夢オチルール」で戦略性が向上
第2弾となる今回は、より高度な戦略性を加えるため「夢オチルール」を新たに導入する。このルールでは、「睡眠の質」をスコア化したものをチームで集計し、よりスコアが優れているチームに「夢オチ権」が付与される。
「夢オチ権」は各チーム1試合につき1回のみ使用可能で、「このゲームは夢だったことにする」として再試合を行うことができる。睡眠の質の高さが実際の勝敗にも大きな影響を与える仕組みとなっており、戦況に応じた駆け引きの中で使いどころを見極める必要がある。
総フォロワー数640万人の配信者20名が参戦
大会には、総フォロワー数640万人を誇る人気ゲーム配信者20名が参戦する。出演者は、Shuto、カワノ、どぐら、板橋ザンギエフ、なるお、ハイタニ、べてぃ、YAS、SHAKA、ドンピシャ、ふらんしすこ、Zerost、因幡はねる、夕刻ロベル、風見くく、常闇トワ、龍ヶ崎リン、一条莉々華、カルロ・ピノ、花京院ちえりの各氏。MCに芦澤佳純氏、解説にハメコ。氏、実況に平岩康佑氏が参加する。

厳格な睡眠管理と対戦ルール
大会は4チームによるトーナメント戦で実施され、勝敗は「対戦ポイント」と「睡眠ポイント」の合計で決まる。
対戦ポイントについては、各対戦は「BO3」(最大3ゲームの2ゲーム先取)で行われ、勝者は対戦ポイント10ptを獲得する。各チームの先鋒、次鋒、中堅、副将、大将同士がそれぞれ対戦し、計5セットの対戦が実施される。
睡眠ポイントでは、出演者に6月30日から7月4日までの計4回の計量で、1日6時間以上の睡眠を取ることが義務づけられる。1人あたり6時間×4回=24時間のノルマで、チーム合計では24時間×5人=120時間が基準となる。基準に満たない場合、睡眠不足分1時間につき、獲得した対戦ポイントから5ポイント減点される。
配信視聴と会場観戦の両方を提供
当日の配信はYouTubeで実施され、配信URLは大会公式ホームページと公式Xアカウントで後日公開される予定だ。
大会概要
開催日時は7月5日13時30分から21時00分まで。会場は両国KFCホール(東京都墨田区横網1-6-1国際ファッションセンタービル)である。

