ASUS、無線対応ヘッドセット「ROG Pelta」とゲーミングキーボード2モデルを発表
ASUS JAPANは、ゲーミングブランドのRepublic of Gamersより、無線対応の軽量ヘッドセット「ROG Pelta」とゲーミングキーボード2モデルを発表した。6月20日より発売を開始する。
価格は「ROG Pelta」が2万980円、「ROG Strix Scope II X Gaming Keyboard」が2万2,610円、「ROG Azoth X Gaming Keyboard」が4万7,090円。

トライモード接続対応の軽量ヘッドセット「ROG Pelta」
新発表の「ROG Pelta」は、SpeedNovaテクノロジーによるトライモード接続に対応したゲーミングヘッドセットである。Bluetooth、ROG SpeedNovaワイヤレステクノロジーによる超低遅延の2.4GHz接続、USB-C有線接続の3つの接続方式を選択できる。
本体重量は309gと軽量設計を実現している。バッテリー容量は900mAhで、2.4GHzモードで最大70時間の連続使用が可能だ。15分の高速充電により最大3時間の使用ができる急速充電機能も搭載している。
音響面では、50mmのROGチタンコーティングダイヤフラムドライバーを採用し、20Hz–20kHzの広帯域周波数応答で高品質なサウンドを提供する。マイクには10mm超広帯域ブームマイクを搭載し、100Hz–10kHzの周波数帯域をカバーして明瞭な音声通話を実現している。
対応プラットフォームは、PC、MAC、PlayStation 4、PlayStation 5、Nintendo Switch、iPad、iOS、Android、Bluetoothデバイスと幅広い。RGB照明機能も備え、Aura syncに対応している。




ホットスワップ対応フルサイズキーボード「ROG Strix Scope II X」
「ROG Strix Scope II X Gaming Keyboard」は、有線接続のフルサイズゲーミングキーボードである。すべてのキーがホットスワップに対応し、キースイッチの交換やカスタマイズを簡単に行える。
キースイッチには改良されたROG NX Snow V2メカニカルスイッチを採用している。このリニア軸は安定性と打鍵感が向上し、RGBライティング用のLEDレンズも追加されている。
本体には防音フォームを内蔵し、反響音や高音のノイズを吸収して打鍵音を和らげる設計となっている。操作面では、メディア再生、音量調整、キーボードライティングに対応した多機能ボタンとマルチホイールを搭載している。
寸法は436×129×37mmで、重量はキーボード本体が930g、リストレストが206gである。ケーブル長は2mのUSB A to Cケーブルを採用し、ポーリングレートは1000Hzに対応している。

OLEDディスプレイ搭載の75%サイズキーボード「ROG Azoth X」
「ROG Azoth X Gaming Keyboard」は、75%サイズのトライモード接続対応ゲーミングキーボードである。Bluetoothでは最大3台のデバイスを同時に接続でき、ROG SpeedNovaワイヤレステクノロジーによる2.4GHz接続、有線USB接続にも対応している。

特徴的な機能として2インチOLEDディスプレイを搭載し、様々な情報を表示できる。ディスプレイ横にはキーボード設定を制御するコントローラーノブを配置している。
本体構造にはCNC削り出しのアルミ製トップカバーを採用し、PORONガスケット、FR4ポジショニングプレート、PORONプレートフォーム、PORONスイッチパッド、2層PORONダンピングフォームを使用して快適な打鍵性と打鍵音を実現している。


PCBレイアウトの見直しにより、LEDの位置をキー手前に変更し、カスタムキーキャップとの互換性を向上させた。これによりライティングがより鮮やかになり、カスタマイズ性が向上している。
寸法は325.4×136.2×40mmで、重量はリストレストを含めて1600gである。対応OSはWindows 11とmacOS 10.11以降となっている。

ガジェットやゲーミングギアが大好きです。分かりやすいコンテンツ、詳しいコンテンツを作成することをモットーにしております。 お仕事やご依頼はお問い合わせフォームか、neu@gearmetrix.jp 、Xのダイレクトメッセージにて受け付けております。何卒よろしくお願い申し上げます。





