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プラモデル制作環境を最適化する大型デスクラック、バウヒュッテが発売

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ビーズ株式会社のゲーミング家具ブランド「Bauhutte(バウヒュッテ)」は8月26日、プラモデルや工具を効率的に収納できる「モデラーデスクラック BHS-1400MR」を発売すると発表した。価格は1万9,800円。

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散らかりがちなデスク環境の課題を解決

 プラモデル制作では、増え続ける工具や塗料、制作途中のパーツでデスク上が散らかってしまい、思うように作業が進まない問題がある。同社は「多くのモデラーは、増え続ける道具や材料の置き場所に頭を悩ませている」と指摘している。

 新製品は、デスク上に効率的な収納スペースを増築し、プラモデル制作に没頭できる理想の作業環境を構築することを目的としている。工具を手に取りやすい位置に配置できる可動棚や、作業効率を上げるサイドフレームなど、モデラー目線での使いやすさを徹底的に追求したという。

「魅せる」収納で制作意欲を向上

 製品の主要な特徴として、デスク上のデッドスペースを、プラモデルや工具を並べられる広大な「見せる収納」スペースに変える機能がある。完成した作品や愛用の道具を常に目に届く位置に配置することで、モチベーションを高め、制作意欲を掻き立てる効果を狙っている。

 棚板の高さは自由に変更でき、大小様々なサイズの塗料や工具、プラモデルの箱をぴったりと収納できる。制作中の大きなキットを置いたり、細かなパーツを収納したりと、作業内容や所有物に合わせて柔軟にレイアウトを調整可能だ。

工具の配置を最適化するサイドフレーム

 ラックの両サイドには、市販のフックやオプションパーツを取り付けられるサイドフレームを搭載している。ペンチやニッパーといった工具を吊るして、すぐに手が届く場所にスタンバイさせておくことができる。これにより、小さなパーツや細かな工具を探す手間が省け、制作に集中できる環境を整えるとしている。

多様な機能で使い勝手を向上

 製品は120センチメートル、130センチメートル、140センチメートルの幅で調節可能で、デスクサイズに合わせて固定できる。天板(厚み1.8~5センチメートル)にクランプで固定することで転倒を防止する仕組みだが、転倒防止のため、必ず壁付けで使用する必要がある。

 また、ロールペーパーを使い勝手の良い場所へ設置可能なペーパーハンガー機能も備えている。電動デスクと組み合わせることで、背中を丸めて顔を近付けるのではなく、顔付近まで手元を上げられるようになり、無理な姿勢での作業による身体への負担を軽減できるという。

 「モデラーデスクラック BHS-1400MR」のサイズは約幅140×奥行30.5×高さ90.5センチメートル。総耐荷重は28キログラムで、棚板は各3キログラム、上棚は各5キログラムまで対応する。

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