D-GLOW 布製ゲーミングマウスパッドシリーズレビュー

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本記事では、現在入手可能なD-GLOW製の布製ゲーミングマウスパッドについて、簡易レビューと測定データの比較を通じて、各製品の特徴を紹介します。

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静動摩擦測定について(クリックで開きます)

当サイトでは、マウスパッドの滑り性を定量的に評価するため、多機能型静動摩擦測定機と専用の治具、ESPTIGER ARC2スケートを使用して摩擦データを測定しています。この高精度な機器により、マウスパッドの表面特性を詳細に分析することが可能となりました。

初動と滑りの評価を行い、他のマウスパッドと比較していきます。また、摩擦係数や硬度などの要素も考慮に入れ、総合的な評価を提供します。内容が徐々に専門的になるため、摩擦に関する用語や重要なポイントをまとめた補足ページを用意しました。このページでは、測定方法や結果の解釈についても詳しく説明しています。

測定に使用している装置はこちら
多機能型静動摩擦測定機 TL201Tt
多機能型静動摩擦測定機 TL201Tt
免責事項等について
利用規約・免責事項・著作権
利用規約・免責事項・著作権
  • 摩擦測定は3方向(横方向・縦方向・斜め45度方向)で実施します。
  • 初動の評価に関しては、実験により荷重が増加すると初動の重さ係数(最大静摩擦係数)が減少することが明らかになりました。そのため、荷重150gの条件下で測定された初動の重さ(最大静摩擦力)を評価基準として採用します。
  • 滑りの評価には、滑りの重さ(平均動摩擦力)を使用します。

初動の評価のカテゴライズ

いわゆる「初動の重さ」を、一般的に表現される軽いや重たいといった感覚を7段階に分類しました。

滑りの評価のカテゴライズ

マウスパッドの滑り具合を、一般的に使われる「スピード」「バランス」「コントロール」などの表現に基づいて7段階に分類しました。

  • カテゴライズはあくまでわかりやすくするための実験的な試みです。
    • かえってわかりにくいと思った時点で辞めます。
  • 初動と滑りの評価のカテゴライズは、独自に調べて構築したデータベースを参照し、各方向ごとに基準を設けています。
    • そのため、同じ100.0gfという結果が出ても、X軸で「やや高摩擦」、Y軸で「高摩擦」とカテゴライズしたり、
    • 27.5gfという結果でもX軸で「コントロール」、Y軸で「バランスコントロール」とカテゴライズすることがあります。
  • 純粋に特定の方向を基準に滑りを比較したい場合は、評価のカテゴライズを無視して、最大静摩擦力(gf)と平均動摩擦力(gf)の数値を見て比較することをおすすめします。
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D-GLOW 烬(JIN)

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測定データ(クリックで開きます)
方向初動の評価最大静摩擦力
X軸やや低摩擦76.7gf
Y軸やや低摩擦84.4gf
45度やや高摩擦81.3gf
D-GLOW 烬(JIN)
方向滑りの評価平均動摩擦力標準偏差
X軸バランスコントロール24.2gf1.56
Y軸コントロール27.5gf2.00
45度コントロール28.2gf1.66
D-GLOW 烬(JIN)

D-GLOW 烬(JIN)は、表面に隙間を感じさせないほど細かく均一な高密度の編み方を特徴とするゲーミングマウスパッドです。3.5mmの高密度ポリウレタンベースを採用し、サラサラとした手触りの滑走面が魅力です。

最大静摩擦力の詳細分析

  • X軸:76.7gf – やや低摩擦
  • Y軸:84.4gf – やや低摩擦
  • 45度:81.3gf – やや高摩擦

烬(JIN)は、軸によって静摩擦力に若干の差があります。Y軸が最も高く、次いで45度、X軸の順となっています。全体的に「やや低摩擦」から「やや高摩擦」の範囲内にあり、バランスの取れた初動特性を示しています。

平均動摩擦力と標準偏差の詳細分析

  • X軸:24.2gf (標準偏差 1.56) – バランスコントロール
  • Y軸:27.5gf (標準偏差 2.00) – コントロール
  • 45度:28.2gf (標準偏差 1.66) – コントロール

動摩擦力は全体的に「コントロール」寄りの特性を示しています。X軸が最も低く、Y軸と45度方向がやや高めです。標準偏差は比較的小さく、特にX軸と45度方向で安定しています。Y軸の標準偏差がやや大きいことから、縦方向の滑りにムラ生じる可能性があります。

総合評価

烬(JIN)は、初動ではやや低摩擦から中程度の摩擦を示し、滑りではコントロール寄りの特性を持つバランスの取れたマウスパッドです。方向によって若干の差異がありますが、全体的に安定した性能を提供しています。特に、VALORANTなどの精密なエイムを必要とするゲームや作業に適しています。

D-GLOW 岚(LAN)

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測定データ(クリックで開きます)
方向初動の評価最大静摩擦力
X軸低摩擦67.2gf
Y軸低摩擦77.9gf
45度中摩擦76.4gf
D-GLOW 岚(LAN)
方向滑りの評価平均動摩擦力標準偏差
X軸スピードバランス13.5gf1.83
Y軸スピードバランス16.8gf1.80
45度バランス17.7gf1.95
D-GLOW 岚(LAN)

D-GLOW 岚(LAN)は、ザラザラとした手触りの滑走面が特徴的なマウスパッドです。3.5mmの高密度ポリウレタンをベースに採用し、硬度45のSOFTタイプとなっています。

最大静摩擦力の詳細分析

  • X軸:67.2gf – 低摩擦
  • Y軸:77.9gf – 低摩擦
  • 45度:76.4gf – 中摩擦

岚(LAN)の最大静摩擦力は、X軸が最も低く、Y軸と45度方向がやや高めです。全体的に「低摩擦」から「中摩擦」の範囲内にあり、特にX軸方向での初動の軽さが特徴的です。Y軸とX軸の差が約10gfあることから、方向によって初動の感覚に若干の違いがあります。

平均動摩擦力と標準偏差の詳細分析

  • X軸:13.5gf (標準偏差 1.83) – スピードバランス
  • Y軸:16.8gf (標準偏差 1.80) – スピードバランス
  • 45度:17.7gf (標準偏差 1.95) – バランス

動摩擦力は全体的に低く、「スピードバランス」から「バランス」の特性を示しています。X軸が最も低く、Y軸と45度方向がやや高めですが、その差は比較的小さいです。標準偏差は全方向で1.8前後と一貫していますが、滑走面の織りの特性から若干の滑りのムラが生じます。特にX軸とY軸の「スピードバランス」特性は、高速な動きと一定のバランス性を巧みに両立させています。

総合評価

D-GLOW 岚(LAN)は、初動では低摩擦から中程度の摩擦を示し、滑りではスピード寄りのバランスの取れた特性を持つマウスパッドです。初動の軽さと滑りのスピード感が特徴的で、特に素早い動きや広範囲の動きを必要とするAPEX LEGENDSのようなFPSゲームなどに適していると考えられます。

方向によって若干の差異がありますが、全体的に一貫したスピード寄りの性能を提供しています。X軸の低い摩擦力は、水平方向の素早い動きに有利に働くでしょう。

D-GLOW 垅(LONG)

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測定データ(クリックで開きます)
方向初動の評価最大静摩擦力
X軸やや低摩擦73.9gf
Y軸低摩擦75.3gf
45度やや低摩擦73.9gf
D-GLOW 垅(LONG)
方向滑りの評価平均動摩擦力標準偏差
X軸バランス17.8gf1.39
Y軸バランス20.8gf1.96
45度バランスコントロール21.4gf1.56
D-GLOW 垅(LONG)

D-GLOW 垅(LONG)は、マットでサラサラとした手触りが特徴の滑走面を持ち、3.5mm厚の高密度ポリウレタンベースを採用しています。硬度は35のVERYSOFTタイプです。

最大静摩擦力の詳細分析

  • X軸:73.9gf – やや低摩擦
  • Y軸:75.3gf – 低摩擦
  • 45度:73.9gf – やや低摩擦

垅(LONG)の最大静摩擦力は、全方向で比較的低い値を示しています。各方向の差が小さいため、初動の重さに関する感覚の違いはほとんどありません。

平均動摩擦力と標準偏差の詳細分析

  • X軸:17.8gf (標準偏差 1.39) – バランス
  • Y軸:20.8gf (標準偏差 1.96) – バランス
  • 45度:21.4gf (標準偏差 1.56) – バランスコントロール

動摩擦力は全体的に「バランス」から「バランスコントロール」の特性を示しています。X軸が最も低く、Y軸と45度方向がやや高めです。標準偏差はX軸と45度方向で比較的小さく、安定した滑りを提供しています。Y軸の標準偏差がやや大きいことから、縦方向の滑りにわずかなムラが生じる可能性があります。

総合評価

D-GLOW 垅(LONG)は、初動では低摩擦からやや低摩擦を示し、滑りではバランスの取れた特性を持つマウスパッドです。初動の軽さと滑りのバランス性が特徴的で、幅広いゲームジャンルや作業に適していると考えられます。

方向によって若干の差異がありますが、全体的に一貫したパフォーマンスを提供しています。特に初動の軽さは、素早い動きの開始に有利に働くでしょう。滑りの特性は、速度とコントロールのバランスが取れており、精密な動きと広範囲の動きの両方に対応できます。

X軸と45度方向の標準偏差が比較的小さいことから、滑りの安定性も高いと言えます。ただし、Y軸の標準偏差がやや大きいため、縦方向の動きに若干の注意が必要かもしれません。

総じて、垅(LONG)は初動の軽さと滑りのバランス性を求めるプレイヤーに適したマウスパッドだと言えるでしょう。特に、様々なゲームジャンルを楽しむプレイヤーや、ゲームと作業の両方で使用する汎用性を求めるユーザーにおすすめです。ただし、極端に高速な滑りや強いコントロール性を求めるユーザーには、他のモデルを検討する余地があるかもしれません。

D-GLOW 究(JIU) 

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測定データ(クリックで開きます)
方向初動の評価最大静摩擦力
X軸中摩擦81.6gf
Y軸低摩擦75.8gf
45度中摩擦79.6gf
D-GLOW 究(JIU) 
方向滑りの評価平均動摩擦力標準偏差
X軸コントロール26.3gf1.40
Y軸バランスコントロール23.9gf1.17
45度バランスコントロール24.3gf1.45
D-GLOW 究(JIU) 

D-GLOW 究(JIU)は、マットでサラサラとした手触りを持ちながら、軽く触れるだけでも滑りに抵抗を感じる独特な質感が特徴です。3.5mm高密度ポリウレタンベースを採用しており、硬度41のSOFTタイプです。

最大静摩擦力の詳細分析

  • X軸:81.6gf – 中摩擦
  • Y軸:75.8gf – 低摩擦
  • 45度:79.6gf – 中摩擦

究(JIU)の最大静摩擦力は、方向によって異なる特性を示しています。Y軸が最も低く「低摩擦」と評価されており、縦方向の動きが最も軽いことがわかります。一方、X軸と45度方向は「中摩擦」と評価されており、やや高めの初動抵抗を持っています。

平均動摩擦力と標準偏差の詳細分析

  • X軸:26.3gf (標準偏差 1.40) – コントロール
  • Y軸:23.9gf (標準偏差 1.17) – バランスコントロール
  • 45度:24.3gf (標準偏差 1.45) – バランスコントロール

平均動摩擦力は全体的に「コントロール」から「バランスコントロール」の特性を示しています。X軸が最も高く「コントロール」と評価されており、横方向の動きに対してより強いコントロール性能をもたらします。Y軸と45度方向は「バランスコントロール」と評価され、やや軽めの滑りを持ちつつも一定のコントロール性を維持しています。

標準偏差は全方向で比較的小さく、特にY軸で最も小さい値を示しています。これは、滑りの一貫性が高く、特に縦方向の動きで安定したパフォーマンスを発揮します。

総合評価

D-GLOW 究(JIU)は、方向によって異なる特性を持つユニークなマウスパッドです。初動では縦方向が軽く、横方向がやや重い特性を持ち、滑りでは横方向により強いコントロール性能をもっています。

この特性は、精密な横方向の動きと素早い縦方向の動きを組み合わせたゲームプレイに適している可能性があります。例えば、VALORANTのような、FPSゲームでの横方向のエイム調整と縦方向の素早い視点移動の組み合わせなどに有効かもしれません。

全体的に見ると、究(JIU)は「コントロール」と「バランス」の中間に位置するマウスパッドと言えるでしょう。精密な動きを重視しつつも、ある程度の滑りやすさも求めるプレイヤーに適しています。

ただし、方向によって特性が異なるため、一貫した操作感を好むプレイヤーには違和感を感じる可能性があります。また、極端に高速な動きを求めるプレイヤーには、より低摩擦のモデルを検討する余地があるかもしれません。

D-GLOW 壹(YI)

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測定データ(クリックで開きます)
方向初動の評価最大静摩擦力
X軸低摩擦70.7gf
Y軸超低摩擦66.1gf
45度低摩擦69.0gf
方向滑りの評価平均動摩擦力標準偏差
X軸バランス16.2gf1.54
Y軸スピードバランス15.3gf1.78
45度スピードバランス16.3gf1.44

D-GLOW 壹(YI)は、わずかにザラつきを感じる独特の手触りが特徴です。3.5mm厚の高密度ポリウレタンベースを採用し、硬度32のVERYSOFTタイプを実現しています。

最大静摩擦力の詳細分析

  • X軸:70.7gf – 低摩擦
  • Y軸:66.1gf – 超低摩擦
  • 45度:69.0gf – 低摩擦

壹(YI)の最大静摩擦力は全方向で低く、特にY軸が最も低い「超低摩擦」を示しています。これは、マウスの初動が非常に軽く、特に縦方向の動きが最も開始しやすいことを意味します。X軸と45度方向も「低摩擦」であり、全体的に素早い動作の開始が可能なマウスパッドと言えます。

平均動摩擦力と標準偏差の詳細分析

  • X軸:16.2gf (標準偏差 1.54) – バランス
  • Y軸:15.3gf (標準偏差 1.78) – スピードバランス
  • 45度:16.3gf (標準偏差 1.44) – スピードバランス

動摩擦力は全方向で低く、「バランス」から「スピードバランス」の特性を示しています。Y軸が最も低い値を示し、「スピードバランス」と評価されています。これは、縦方向の動きが特に滑らかで速いことを意味します。X軸と45度方向も低い値を示し、全体的に高速な滑りが可能なマウスパッドであることがわかります。

標準偏差は比較的小さく、特に45度方向で最も小さい値を示しています。これは、滑りの一貫性が高く、安定したパフォーマンスを提供することを示唆しています。ただし、Y軸の標準偏差がやや大きいため、縦方向の滑りに若干のばらつきがある可能性があります。

総合評価

D-GLOW 壹(YI)は、非常に低い摩擦力を特徴とする高速志向のマウスパッドです。初動の軽さと滑らかな動きを重視するプレイヤーに適しています。特に、

  • APEX LEGENDSやOVERWATCH2などの素早い動きや反応が求められるゲームジャンル
  • 広い範囲のマウス操作を必要とするアプリケーション

などのシーンで力を発揮するでしょう。

ただし、極めて低い摩擦力は精密な操作や微調整を難しくする可能性があります。そのため、

  • 高いコントロール性を必要とするゲーム
  • 細かいUI操作を多用するアプリケーション

などの用途では、他のモデルを検討する余地があるかもしれません。

総じて、壹(YI)は高速性と滑らかさを追求するプレイヤーやユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。ただし、その特性を最大限に活かすには、ユーザー自身のスキルと好みに合わせた適切な使用が求められます。

D-GLOW B4N

Q
測定データ(クリックで開きます)
方向初動の評価最大静摩擦力
X軸やや高摩擦92.7gf
Y軸中摩擦90.5gf
45度超高摩擦90.8gf
方向滑りの評価平均動摩擦力標準偏差
X軸バランス20.3gf1.29
Y軸バランス20.1gf1.57
45度バランス20.0gf1.32

D-GLOW B4Nは、縦横斜めのどの方向でもサラサラとした心地よい手触りを感じさせます。非常に分厚い5.5mmの高密度ポリウレタンベースを採用し、硬度35のVERYSOFTタイプを実現しています。

最大静摩擦力の詳細分析

  • X軸:92.7gf – やや高摩擦
  • Y軸:90.5gf – 中摩擦
  • 45度:90.8gf – 超高摩擦

B4Nの最大静摩擦力は全方向で比較的高い値を示しています。特に注目すべきは、45度方向が「超高摩擦」と評価されている点です。これは、斜め方向の動きを開始する際に最も大きな力が必要となることを意味します。X軸とY軸も高めの摩擦力を示しており、全体的に初動の重さが特徴的なマウスパッドと言えます。

平均動摩擦力と標準偏差の詳細分析

  • X軸:20.3gf (標準偏差 1.29) – バランス
  • Y軸:20.1gf (標準偏差 1.57) – バランス
  • 45度:20.0gf (標準偏差 1.32) – バランス

動摩擦力に関しては、全方向で非常に近い値を示しており、いずれも「バランス」と評価されています。これは、マウスの動きが開始された後の滑りが方向によらずほぼ一定であることを意味します。標準偏差も比較的小さく、特にX軸と45度方向で安定しています。Y軸の標準偏差がやや大きいものの、全体的に一貫性のある滑りを提供していると言えます。

総合評価

D-GLOW B4Nは、高い初動摩擦力と安定した動摩擦特性を持つマウスパッドです。この特性から、VALORANTのような精密な操作や微調整を必要とするゲームや状況に適していると考えられます。

高い最大静摩擦力は、意図しない小さな動きを抑制し、正確なエイムを可能にします。一方で、動き始めた後の安定した滑りは、バランスタイプのスムーズな操作感をもたらします。

ただし、素早い大きな動きや、頻繁な方向転換を必要とするプレイスタイルには適さない可能性があります。また、45度方向の超高摩擦は、斜め方向の動きに慣れが必要かもしれません。

総じて、B4Nは精密さとコントロール性を重視するユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。しかし、その特性を最大限に活かすには、ユーザー自身のプレイスタイルや好みに合わせた適切な使用が求められます。

まとめ

硬度と最大静摩擦力(初動の重さ)と平均動摩擦力を(滑り具合)

マウスパッドの硬度
初動の重さ
滑り具合

硬度と最大静摩擦力(初動の重さ)のマッピング

D-GLOW Hardness and X-Axis Maximum Static Friction
D-GLOW Hardness and Y-Axis Maximum Static Friction
D-GLOW Hardness and 45 degree Maximum Static Friction

硬度と平均動摩擦力(滑り具合)のマッピング

D-GLOW Hardness and X-Axis Average Kinetic Friction
D-GLOW Hardness and Y-Axis Average Kinetic Friction
D-GLOW Hardness and 45 degree Average Kinetic Friction

D-GLOW 烬(JIN)

  • 初動:やや低摩擦から中程度の摩擦
  • 滑り:コントロール寄りの特性
  • 特徴:バランスの取れた性能、精密な動きに適している

D-GLOW 岚(LAN)

  • 初動:低摩擦から中程度の摩擦
  • 滑り:スピード寄りのバランスの取れた特性
  • 特徴:高速な動きや広範囲の動きに適している、特にFPSゲームに向いている

D-GLOW 垅(LONG)

  • 初動:低摩擦からやや低摩擦
  • 滑り:バランスからバランスコントロールの特性
  • 特徴:幅広いゲームジャンルや作業に適している、汎用性が高い

D-GLOW 究(JIU)

  • 初動:Y軸が低摩擦、X軸と45度方向が中摩擦
  • 滑り:バランスコントロールからコントロールの特性
  • 特徴:方向によって異なる特性を持つ、より詳細な評価は提供されていない

D-GLOW 壹(YI)

  • 初動:全方向で低摩擦、特にY軸が超低摩擦
  • 滑り:バランスからスピードバランスの特性
  • 特徴:高速性と滑らかさを追求、FPSゲームや広範囲の操作に適している

D-GLOW B4N

  • 初動:全方向で比較的高い摩擦力、特に45度方向が超高摩擦
  • 滑り:全方向でバランスの取れた特性
  • 特徴:精密さとコントロール性を重視、VALORANTのような精密な操作を要するゲームに適している

これらのD-GLOWマウスパッドは、それぞれ独自の特性を持ち、ユーザーの好みやプレイスタイル、使用目的に応じて最適な選択ができるように設計されています。初動の摩擦(最大静摩擦力)や滑り(動摩擦力)の特性が異なるため、プレイヤーは自分のニーズに最も適したマウスパッドを見つけることができるでしょう。

[サンプル提供:KIBU, D-GLOW]

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この記事を書いた人

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Gear MetriX 主宰|Aimerz+|GEARZGG|
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