KurosunやGLSSWRKSの生みの親、Tekkusai氏自身によりリリースされたゲーミングガラスマウスパッド Tekkusai The Beast Glass Mousepad レビュー

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Tekkusai The Beast Glass Mousepad

Tekkusai The Beast Glass Mousepad(以下、The Beast)は、KurosunやGLSSWRKSの開発者として知られるTekkusai氏が手掛けたガラスマウスパッドです。最高の滑走性と肌への張り付きのなさを追求し、特別に設計されたとのことで、限定1500個のシリアルナンバー入りで、コレクターズアイテムとしての価値も兼ね備えています。

国内向けには、ふもコレで予約販売されています。現在、「Tekkusai The Beast Glass Mousepad」の販売価格は19,480円となっています。

最高の滑走と肌への張り付きのなさを実現するために設計された、特別なガラス製マウスパッド。 わずか2.5mmの薄さで、デスクにぴったりとフィットし、邪魔になりません。 500x450mmのゆったりとしたサイズで、より自由で快適な操作を実現します。 限定1500個のシリアルナンバー入り。

外観的特徴

表面
底面

The Beastは、サラサラとした滑走面で肌への張り付きを防ぐ、くっつきにくい表面が特徴的と謳われており、この特殊な表面加工により、ガラスマウスパッド使用時のストレスを大幅に軽減し、長時間の使用でも快適さを維持しつづけるとされています。

アートワークは、巨大な獣に立ち向かう勇敢な人物とその相棒である小動物のペアが描かれており、ユーザーに勇気と冒険心を与えるような印象的な図柄となっています。

底面全体には滑り止め効果のある凹凸ラバーが採用されています。このベースがデスク上にしっかりと密着し、マウスパッドの使用中の滑りやズレを防止。結果として、安定した操作環境を実現します。

サイズは500mm×450mmで、現代のゲーミングマウスパッドに求められる十分な大きさを備えています。これにより、広範囲のマウス操作や低感度設定のプレイヤーにも対応できます。

The Beastは、製品の安全性と品質保持を最優先に考え、厳重なフラットパッケージで梱包されています。この特殊な梱包方法により、輸送中の破損リスクを最小限に抑えることができます。また、平らな形状を維持することで、製品の変形や歪みを防ぎ、高品質なガラスマウスパッドの特性を損なうことなく届けることが可能になっています。

さらに、この包装方法により自宅での安全な保管も容易になります。使用しないときは元のパッケージに戻して保管することで、製品を傷や汚れから守ることができます。

形状とエッジ

The Beastの厚さは公称値2.5mmです。実測値では、防滑の凹凸ベース込みで合計2.61mmとなります。このガラスマウスパッドは丸みを帯びたラウンドエッジを採用しており、薄さと角の丸さにより、エッジ部分が手首や腕に与える圧力や不快感を最小限に抑えています。この設計により、長時間の快適な使用が可能になります。さらに、The Beastは軽量なため、持ち運びや設置位置の調整、デスクスペースの清掃が特に容易になっています。

カッターマットの方眼を基準に、The Beastの水平・垂直方向の歪みを目視で慎重に確認しました。複数の角度から観察し、光の反射具合も考慮しながら詳細に検証しましたが、いかなる変形や歪みも見られませんでした。この結果は、The Beastの製造過程における高い品質管理と精度の高さを示しています。

表面組織と底面

表面組織
底面

The Beastの滑走面は、熱処理された強化ガラスで耐久性を高めています。マットでサラサラとした手触りの表面は極めて滑らかで、ガラスマウスパッドの中でも特に速い滑走性を実現しています。これにより、高速な動きや急激なフリック、トラッキングに対して鋭く機敏な応答性を発揮します。

実際のところ、The Beastの滑走面は「肌に張り付きにくい」と謳われていますが、若干の張り付きは感じられます。これは、ガラス素材の特性上、完全に避けられない現象かもしれません。より快適に使用するには、アームカバー(スリーブ)の着用をおすすめします。これにより、肌との直接的な接触を避け、より快適な操作環境を実現できるでしょう。

底面全体に滑り止め効果のある凹凸ラバーを採用しています。このベースがデスク上にしっかりと密着し、マウスパッドの使用中の滑りやズレを防止します。この設計によって、デスクの表面を傷つけることなく、長期間にわたって快適で安定した使用が可能となります。

ゲーミングマウスパッドの防滑性能の重要性

  • 防滑性能の高いマウスパッドは、プレイヤーが激しくマウスを操作しても、マウスパッドの位置がズレません。これによりマウスの動きが正確に反映され、マウスの操作やエイムの精度が向上します。
  • 特にFPSやMOBAなど、瞬時の反応が求められるゲームでは、マウスパッドのズレが致命的なミスを引き起こす可能性があります。

付属品

The Beastには、メッセージカードとUNUSUAL WAY SPORTSのマウススケート「SILVER FOX」が付属しています。このマウススケートは、PTFE製スケートの中でも特に柔らかく、ガラスマウスパッドの硬い表面と馴染みやすい特徴を持っています。個人的には、ガラスマウスパッドを使用する際におすすめのマウススケートの一つです。

アームカバー(スリーブ)との相性

代表的なアームカバー(スリーブ)との相性は以下の通りです。

アームカバー(スリーブ)相性
Pulsar Gaming Gears eS アームスリーブ
REJECT GAMING ARM SLEEVE
KIBU Gear 布特化両面アームカバー for Gaming – 表面
KIBU Gear 布特化両面アームカバー for Gaming – 裏面
AIM1 Sleeve アームカバー
WALLHACK ARM SLEEVE
D-GLOW アームカバー
Eadali アームカバー
◎:最適 ○:適する △:やや適する ×:不適

アームカバーを着用する利点

  • 摩擦の低減が挙げられます。アームカバーを着用すると、腕とマウスパッド間の摩擦が減少し、マウス操作がよりスムーズになります
  • 汗などの水分による操作性低下を防止する役割があります。長時間のゲームプレイ中に発生する汗は、手や腕がマウスパッドにくっつく原因となり、操作性を低下させます。アームカバーは汗を吸収し、腕の滑りを防ぐことで、安定した操作感を維持します
  • アームカバーはマウスパッドの保護にも一役買います。汗や皮脂がマウスパッドに直接付着するのを防ぎ、マウスパッドの耐久性を延ばす効果が期待できます

静動摩擦測定(初動と滑り具合の評価)

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静動摩擦測定条件と免責事項等について(クリックで開きます)

当サイトでは、マウスパッドの滑り性を定量的に評価するため、多機能型静動摩擦測定機と専用の治具、布マウスパッドはESPTIGER ARC2、ガラスマウスパッドはNitro Factory ACZ-Fを使用して摩擦データを測定しています。この高精度な機器により、マウスパッドの表面特性を詳細に分析することが可能となりました。

初動と滑りの評価を行い、他のマウスパッドと比較していきます。また、摩擦係数や硬度などの要素も考慮に入れ、総合的な評価を提供します。内容が徐々に専門的になるため、摩擦に関する用語や重要なポイントをまとめた補足ページを用意しました。このページでは、測定方法や結果の解釈についても詳しく説明しています。

測定に使用している装置はこちら
多機能型静動摩擦測定機 TL201Tt
多機能型静動摩擦測定機 TL201Tt
免責事項等について
免責事項・著作権
免責事項・著作権
測定条件
  • 摩擦測定は3方向(横方向・縦方向・斜め45度方向)で実施します。
  • 初動の評価に関しては、実験により荷重が増加すると初動の重さ係数(最大静摩擦係数)が減少することが明らかになりました。
    • そのため、荷重150gの条件下で測定された初動の重さ(最大静摩擦力)を評価基準として採用します。
  • 滑りの評価には、滑りの重さ(平均動摩擦力)を使用します。
免責事項
  • 当サイトは、科学的な情報や数値データを詳細に解説することを目的としておらず、あくまでも参考情報の提供に留まります。掲載されている情報、画像、動画は、すべて当サイトが独自に調査・測定したものですが、記載されている使用範囲や性能は保証値ではありません。
  • 使用目的や用途、条件への適合性については、ユーザーご自身の責任で判断してください。当サイトの情報利用により生じるいかなる問題や危険についても、ユーザーご自身の責任となり、当サイトは一切の責任を負いかねます。製品の詳細な仕様については、必ず各メーカーに直接お問い合わせください。
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  • 当サイトの測定データや結果は、製品の優劣や真贋を判断するものではありません。これらは詳細な科学的解析を目的としたものではなく、個人による参考情報として提供しています。掲載している情報、画像、動画はすべて当サイトが独自に調査・測定したものですが、記載されている使用範囲や性能について保証はいたしかねます。
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評価について

初動の重さを以前はカテゴライズしていましたが、荷重が大きくなるほど初動の重さ係数(最大静摩擦係数)は小さくなることが分かりました。各マウスパッドで初動の重さ係数の変化が異なり、荷重に比例しないため、マウスパッド間での初動の重さ(最大静摩力)の単純な比較はできないと判断し、カテゴライズを中止しました。

滑り心地(平均動摩擦力および係数)について、マウスやマウスソールにかかる重さが変化しても、マウスパッドの動摩擦係数はほとんど変化しないことが分かりました。具体的には、測定機で確認できる範囲内で荷重による変動は見られるものの、その変動幅は小数点第三位程度です。そのため、動摩擦係数は小数第二位までの表記で十分な精度を確保できると判断しました。

カテゴライズについて

滑り心地は、平均動摩擦力の測定値に基づいて、以下の表のようにカテゴライズしています。

※分類基準は予告なく変更される場合があります。

平均動摩擦力(単位:gf)項目
– 13.0183ハイスピード
13.0184 – 18.3832スピード
18.3833 – 23.7481スピードバランス
23.7482 – 29.1130バランス
29.1131 – 34.4779バランスコントロール
34.4780 – コントロール

当サイトでは、マウスパッドの静動摩擦測定にトリニティーラボ 多機能型静動摩擦測定機TL201Ttを使用しています。

  • カテゴリー分けは、内容をより分かりやすく整理するための試験的な取り組みです。
  • マウスパッドの滑り具合の評価カテゴリーは、独自の調査に基づいて作成したデータベースを基準としています。
  • 特定の方向での滑り具合を単純に比較したい場合は、最大静摩擦力(gf)と平均動摩擦力(gf)の数値を直接参照することをお勧めします。

初動の重さ(最大静摩擦力)と滑り具合(平均動摩擦力)

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測定データ(クリックで開きます)
The Beast X軸
The Beast Y軸
The Beast 45度
WALLHACK SP-004 X軸
WALLHACK SP-004 Y軸
WALLHACK SP-004 45度
方向最大静摩擦力
X軸59.3gf
Y軸60.1gf
45度60.2gf
The Beast
方向滑りの評価平均動摩擦力標準偏差
X軸ハイスピード6.89gf1.36
Y軸ハイスピード5.97gf1.34
45度ハイスピード7.16gf1.47
The Beast
方向最大静摩擦力
X軸65.5gf
Y軸69.5gf
45度69.7gf
WALLHACK SP-004
方向滑りの評価平均動摩擦力標準偏差
X軸ハイスピード7.14gf1.35
Y軸ハイスピード7.37gf1.18
45度ハイスピード7.49gf1.15
WALLHACK SP-004

主要なガラスマウスパッドのWALLHACK SP-004と比較しながら、評価を進めていきます。

最大静摩擦力は、マウスが静止状態から動き出す瞬間に必要な力を示す重要な指標です。この値が高いほど、マウスを動かし始めるのに多くの力が必要となります。

平均動摩擦力とは、マウスの移動中に生じる摩擦力を示す重要な指標です。この値が大きいほどコントロール重視の滑り心地に、小さいほどスピード重視の滑り心地となります。また、標準偏差は平均動摩擦力のばらつき具合を示し、滑りの一貫性を表す指標となります。

詳細分析

The Beast

最大静摩擦力の詳細分析

  • X軸:59.3gf – 横方向の動きにおいて、極めて軽い力で滑らかな操作が可能です
  • Y軸:60.1gf – 縦方向の動きも同様に、非常に滑らかで軽い操作感を実現しています
  • 45度:60.2gf – 斜め方向の動きでも安定した超低摩擦特性を維持しており、全方向で一貫した操作感を提供します

平均動摩擦力と標準偏差の詳細分析

The Beastは全方向で「ハイスピード」評価を獲得し、非常に低い動摩擦力を示しています

  • X軸:6.89gf(標準偏差1.36)- 安定した横方向の動きを提供
  • Y軸:5.97gf(標準偏差1.34)- 最も低い動摩擦力で、最も滑らかな動きを実現
  • 45度:7.16gf(標準偏差1.47)- やや高めの動摩擦力だが、依然として非常に滑らかな動き

The Beastは、超低摩擦の特性と一貫して低い動摩擦力を持つ、極めて高速な動きに適したマウスパッドと言えます。全方向で安定した標準偏差を示しており、特にY軸方向の動きが最も滑らかです。初動から一貫して超低摩擦を維持する特性は、高速な動きや素早い方向転換を必要とするシーンで特に威力を発揮するでしょう。

WALLHACK SP-004

最大静摩擦力の詳細分析

  • X軸とY軸では超低摩擦を実現しており、X軸では65.5gf、Y軸では69.5gfという非常に低い値を記録しています。これにより、マウスの横方向と縦方向の動きが非常に滑らかで、素早い操作が可能となっています。
  • 45度方向においては、69.7gfとやや低摩擦の特性を示しています。この値は、X軸やY軸と比較してもわずかな差異に留まっています。

平均動摩擦力と標準偏差の詳細分析

WALLHACK SP-004は全方向で「ハイスピード」評価を獲得し、非常に低い動摩擦力を示しています

  • X軸:7.14gf(標準偏差1.35)で非常に滑らかな横方向の動きを実現
  • Y軸:7.37gf(標準偏差1.18)で最も安定した滑り
  • 45度:7.49gf(標準偏差1.15)で最も小さな標準偏差を示し、非常に一貫した滑らかな動きを提供

WALLHACK SP-004は、全方向で超低摩擦から低摩擦の特性を持ち、特に初動の軽さが特徴的です。平均動摩擦力も全方向で7gf台と非常に低く、標準偏差も小さいため、安定した滑らかな操作感を提供します。特に45度方向での標準偏差の低さは、斜め方向の動きでも安定したマウス操作が可能であることを示しています。高速な動きや急激な方向転換を必要とするシーンに適した、非常にバランスの取れたマウスパッドと言えます。

総合評価

静摩擦力における優位性

The Beastは全方向において約60gf前後という驚異的な超低摩擦を実現しています。一方、SP-004は65-70gfと、これも非常に優れた値を示していますが、約5-10gfの差が存在します。

  • 初動の軽さ:The Beastは約60gfという値により、マウスを動かし始める際の抵抗が極めて小さく、軽い力でマウスを動かし始めることができます。
  • 方向別の一貫性:X軸(59.3gf)、Y軸(60.1gf)、45度(60.2gf)と、わずか1gf未満の差異しかなく、どの方向でも同じ操作感を実現しています
  • 競争優位性:現存するマウスパッドの中でも最高クラスの低摩擦を実現しており、特にFPSなどの高速な動きを必要とするゲームで大きなアドバンテージとなります

動摩擦力の詳細分析

動摩擦力においても、The Beastは全方向で6-7gf台という極めて低い値を示しています。SP-004の7-7.5gfと比較すると、以下の特徴が明らかです

  • 滑走性能:約0.5-1gfの差は、特に長距離のフリックやトラッキング時により滑らかな動きを実現します
  • 方向別特性:The Beastは特にY軸方向で5.97gfという最も低い値を示し、垂直方向の動きが特に優れています
  • 標準偏差:両製品とも1.15-1.47の範囲で安定しており、高い精度で一貫した滑りを提供します

方向性の一貫性と操作感

The Beastの最大の特徴は、全方向における性能の均一性です

  • 静摩擦力の差異:最大でも0.9gfという極めて小さな差異により、どの方向でも同じような操作感を実現しています
  • 動摩擦力の変動:方向による差が最大で1.19gfと小さく、予測可能な滑りをもたらします

総合評価と使用シーン

The Beastは、全方向での驚異的な低摩擦特性と一貫した性能により、以下のような使用シーンで特に効果を発揮します

  • 高速なフリックが必要なFPS:超低摩擦により、素早い方向転換と正確な照準合わせが可能
  • 安定したトラッキング:低い動摩擦力により、持続的な追尾動作が容易
  • 精密な操作:方向による差異が少ないため、複雑な軌道を描く動きでも安定したコントロールが可能

結論として、The Beastは現存するガラスマウスパッドの中でも最高峰の性能を誇り、特に全方向での一貫した超低摩擦特性により、極めて高度なマウスコントロールを可能にする製品と評価できます。


主要なガラスマウスパッドと比較


まとめ

デザインとコンセプト

  • 巨大な獣に立ち向かう勇敢な人物とその相棒である小動物のペアが描かれた印象的なデザイン
  • 500x450mmの広々としたサイズ
  • 限定1500個のシリアルナンバー入りで、コレクションアイテムとしての価値も兼ね備えています

The Beastの設計

  • 熱処理された強化ガラスにより耐久性が向上しています
  • 実測値では、防滑の凹凸ベース込みで合計2.61mmとなっています
  • マウスパッド本体は薄く、丸みを帯びたラウンドエッジデザインを採用しています
    • 薄さと角の丸さにより、手首や腕への圧力や不快感を最小限に抑えています
  • ベースには凹凸形状の防滑シートを採用しており、デスクの設置面にしっかりと固定されます

The Beastの性能特性

  • 全方向において超低摩擦特性を実現しています。X軸、Y軸、45度のいずれの方向でも静摩擦力が約59-60gfと非常に低い値を示しており、マウスの初動がとても軽く感じられます
  • 動摩擦力については6-7gf台という極めて低い値を記録しています。これにより、マウスを動かし続けている際の抵抗が非常に小さく、スムーズな操作が可能です
  • 方向による性能差が極めて小さいことも特徴的です。静摩擦力の差は最大でも0.9gf程度、動摩擦力の差も1.19gf程度に抑えられており、どの方向に動かしても一貫した操作感を得られます

使い心地

  • 滑走面はサラサラとしており、触り心地は非常に良好です。ただし、ガラス素材の特性上、肌への若干の張り付きは避けられません。より快適に使用するには、アームカバー(スリーブ)の着用をお勧めします
  • 薄い本体とラウンドエッジの組み合わせにより、手首や腕への不快感が大幅に軽減されています
  • スピードタイプの滑り心地を実現しており、平均動摩擦力が極めて低いため、マウスの動きが非常に滑らかです。素早い操作時でも安定した動きを維持でき、長時間使用しても疲労が少なく、快適な操作感を保てます

総合評価

  • 高品質で芸術性豊かなアートワークが施された、ゲーミング用ガラスマウスパッドです
  • 現存するガラスマウスパッドの中でも最高峰のスピード性能を誇り、驚異的に低い最大静摩擦力と平均動摩擦力を実現したゲーミングマウスパッドです。その結果、トップクラスの軽い初動と優れた滑走性を実現しています
  • 高頻度でマウス操作を必要とするゲームプレイヤーや、究極の滑走性を求めるユーザーにとって、最適なガラスマウスパッドといえるでしょう

[サンプル提供:ふもっふのおみせ]

レビューした製品

最高の滑走と肌への張り付きのなさを実現するために設計された、特別なガラス製マウスパッド。 わずか2.5mmの薄さで、デスクにぴったりとフィットし、邪魔になりません。 500x450mmのゆったりとしたサイズで、より自由で快適な操作を実現します。 限定1500個のシリアルナンバー入り。

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サイズ:490x420x3 mm 表面:バランス/コントロール 裏面:シリコン 付属品:マイクロファイバークリーニングクロス

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Gear MetriX 主筆|Aimerz+|GEARZGG|
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